Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’14 選手権山梨大会　【 結果 】

■　’14選手権山梨大会 【 展望 】 ■　’14 選手権山梨大会 【 選手名鑑 】 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 望月大貴中堅手 （東海大甲府）　 第96回全国高校野球選手権山梨大会 【 結果 】 2014（平成26）年7月8日〜21日：参加37校 佐藤勝多三塁手 （日本航空） ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]小俣巧輝−桑原壱成 [増]小林達矢、大塩綾太、小林達矢−中込航大、近藤翼 ▽本塁打＝渡辺真一郎（増） ▽三塁打＝小俣巧輝（富） ▽二塁打＝渡辺魁人（富）  富士北稜 ０ ０ ０ ２ １ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ６ ０ 増穂商 ０ １ １ ０ ４ ０ ０ ０ × ＝ ６ ５ ２   同点に追いついた５回裏、１死１・２塁から増穂商・渡辺真一郎が左翼スタンドへ高々と「人生初」の本塁打。10年ぶりの夏勝利をもたらす値千金の一打となった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]広瀬快、福島大智、舟久保翔一、堀内竣太−堀内海夏太 [日]高橋健太、伊藤和真−岡下寛之 ▽三塁打＝大神田丈（日） ▽二塁打＝大神田丈、岡下寛之、金子直樹２（日）林武弘（富） 富士河口湖 ０ １ ０ ０ １ ３ ０ ０ ０ ＝ ５ ６ ２ 日大明誠 １ ３ ０ ０ ３ ２ ０ ０ × ＝ ９ 15 ５ 日大明誠が守備で苦しみながらも15安打９得点と打線の力で富士河口湖を圧した。２年生のトップバッター・大神田丈があと一歩でサイクル安打の３安打３打点と活躍 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]望月裕太−長田財 [韮]小林孝一−大橋周平 ▽三塁打＝輿石慶太、田中慧（韮） 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ４ 韮崎 １ １ ０ ５ 3x 　 　 　 　 ＝ 10 12 １ 韮崎が５回コールドの圧勝で11年ぶりに夏の大会１勝を挙げた。先発の背番号10・小林孝一（２年）が２安打無失点に抑える好投、打っても３安打と投打に光った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]赤岡三志郎−斎藤凜之介 [帝]茶谷健太、宮沢健太、中尾祐稀、岩谷将−田畑将司 ▽三塁打＝岩谷将（帝）神田悠史（甲） ▽二塁打＝野島大輝、山本航世２、樋口仁、湯本旬祐（帝）小泉伸太郎２、楠間勝代史２（甲） 甲府西 ０ ３ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ 帝京三 ０ １ ０ ０ ０ １ ２ ０ １ １ ＝ ６ 12 ２   2x ＝ ７ 13 ２   帝京三は序盤にエースが崩れ、終始リードを奪われる劣勢から執念の追い上げ。疲れの見える甲府西・赤岡三志郎から長打を連発、延長10回逆転サヨナラで歓喜の勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]松永勇輝−大森幹太 [上]佐藤恭平、松田和也、古家尚人−小山歩実 ▽本塁打＝久保陸（身） ▽三塁打＝佐野祐喜、若林翼（身）市川優太（上） ▽二塁打＝佐野祐喜、松永勇輝、佐野龍、大森幹太（身）原田幸歩（上） 身延 １ １ ４ １ ０ ６ 　 　 　 ＝ 13 14 １ 上野原 ２ ０ ０ １ ０ ０ 　 　 　 ＝ ３ ５ １   身延打線が14安打13得点と爆発、本調子ではなかったエース・松永勇輝を打撃で強力援護した。上野原打線も好投手相手にひるまず渡り合ったが投手陣が踏ん張れず 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]森川拓哉、内藤慶也、清水秀光−清水秀光、河西航佑 [甲]渡辺昭允−原大輔 ▽本塁打＝佐野亜諭２、佐野快斗（甲） ▽三塁打＝池谷侑樹（甲） ▽二塁打＝池谷侑樹、渡辺昭允、清水一平（甲） 白根 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ １ ０ ◎甲府工 ２ ０ ６ ０ 2x 　 　 　 　 ＝ 10 13 ０   甲府工不動の４番・佐野亜諭が自慢の長打力を第１打席から見せつけた。場外ファール連発からの左翼上段への先制２ラン、３回にも２打席連発の２ランと圧巻の夏デビュー 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]小野涼樹、切金大成−清水幸平 [塩]丸山大和、内藤正弘−中本和典 ▽三塁打＝小池颯（巨） ▽二塁打＝柴田智貴、清水幸平（巨）丸山大和（塩） 巨摩 １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ３ ０ ＝ ５ 14 ２ 塩山 ２ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 3x ＝ ６ 11 ０ 塩山が敗色濃厚の９回裏、矢崎涼、丸山大和、平塚和貴の３本の適時打で昨夏８強の難敵・巨摩から華麗な逆転サヨナラ勝利。巨摩は打力で上回ったが最後に不覚を取った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]鈴木雅也、小林泰成−雨宮蓮 [増]小林達矢、大塩綾太−中込航大、近藤翼 ▽三塁打＝鈴木馨、大竹椋太（甲） ▽二塁打＝大竹椋太（甲）渡辺真一郎（増） 甲府一 ５ ０ ０ １ ０ ０ １ ３ 　 ＝ 10 12 ０ 増穂商 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ２ ３ ３ 甲府一が初回に打者11人の猛攻で５点を先制、その後も硬軟織り交ぜた攻めで増穂商を圧倒した。増穂商は投手陣の制球難が大量失点に直結してしまった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]石垣文太、島谷遼−相沢玲 [農]野田堅太、小松柊介、中村勇磨−深沢太河 ▽本塁打＝斉藤丞、小沢巧平（日） ▽二塁打＝安藤浩平、小林聡太、小宮山優生（日） ○日川 ５ ３ ０ １ ２ 　 　 　 　 ＝ 11 11 ０ 農林 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ２ 前日の降雨ノーゲームで晒した醜態（５失策11失点）の反省から日川の選手は全員が五厘刈りにして臨んだ。この日は無失策で農林を零封。シード校にふさわしい１勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]奥田悠祐−保坂輝 [市]河西晨帆−矢崎涼太 ▽三塁打＝高野瑠星（市） ▽二塁打＝三枝龍矢、杉山善軌（市）大矢剛（甲） 甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ ４ ◎市川 ２ ０ ０ １ ０ ０ ３ ０ × ＝ ６ ７ ０ 市川・河西晨帆が６回２死まで一人の走者も許さず。結局被安打１、10三振を奪って相手打線を手玉に取った。甲府昭和・奥田悠祐は無四球の粘投が光るも孤軍奮闘だった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]高橋健太、篠原巧−岡下寛之 [北]中山陽介、大村裕太郎、赤沼真澄−小沢友優、赤羽亮平 ▽本塁打＝芦原聖也（日） ▽二塁打＝大神田丈、岡崎郁弥（日） 日大明誠 １ １ ０ ０ ２ ０ ０ ２ ３ ＝ ９ 14 ０ 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ ３ 日大明誠・高橋健太は８回2/3を投げて被安打１の快投で快勝に大きく貢献。打線も芦原聖也の２ランや高橋健太の２ランスクイズなどで自在に得点し会心の勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]斉藤圭哉、早川祐朔、小林孝一−大橋周平、田中慧、大橋周平 [谷]小俣幸輝、和光翔真、舩木海星−渡辺智貴 ▽二塁打＝熊王健一、小沢剛志（韮）山口隼人（谷） 韮崎 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ２ ９ ４ 谷村工・興譲館 ４ １ ０ ３ ０ ０ ０ ０ × ＝ ８ ８ １ 谷村工・興譲館が相手のミスも利用して序盤に大量点を奪い試合を決めた。韮崎は終盤反撃、結果的に相手を上回る安打を放ったがつながりを欠いた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]功刀晃太、中村優斗−清水悠利 [東]高橋直也−石塚連太朗 ▽二塁打＝青柳颯也、中村祐也（韮）望月大貴、山田克志（東） 韮崎工 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ １ ３ ２ ○東海大甲府 ３ ０ ０ ０ ０ ０ ４ 1x 　 ＝ ８ 12 ５ 東海大甲府・望月大貴主将は「みんな硬かった」。守備では送球エラーが目立ち５失策。攻撃も中盤までつながらずに接戦に持ち込まれたが最後は地力を発揮した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]山口大輔、大城哲平、牛奥凌輔−加々美啓太、笠原雅矢 [桂]天野喬一、日向勇世、中沢佑哉、日向勇世−水越大介 ▽本塁打＝上原進（山） ▽二塁打＝金城義２、滝沢虎太朗、菊池海斗２（山） ◎山梨学院大付 ０ ３ ４ １ ３ 　 　 　 　 ＝ 11 13 ０ 桂 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ０ 山梨学院大付が優勝候補の実力を遺憾なく発揮し好発進。５回コールドゲームながら19人を試合に起用、今後を見据えて経験を積ませる余裕の采配も見せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]深沢孝介、小野常勝−菊地勝己 [富]清水秀炳−上原斗夢 ▽三塁打＝小野常勝（峡） ▽二塁打＝清水雄哉、渡辺健太郎２、柏木隆秀（富）西田研斗（峡） 峡南 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ２ ７ ０ 富士学苑 １ ０ ０ ２ ０ １ ０ ０ × ＝ ４ ７ １ ともに７安打の互角の戦い。長打力で上回った富士学苑が小刻みに加点して峡南を振り切った。峡南は小野常勝が３安打と奮闘、緊急リリーフもこなしたがあと一歩及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]茶谷健太、宮沢健太−田畑将司 [山]山崎祐汰、永峯邑樹−橋爪幸 ▽三塁打＝野島大輝２、田畑将司２、湯本旬祐（帝） ▽二塁打＝小嶋圭３、窪田真也（山）湯本旬祐、野島大輝、樋口仁、田畑将司（帝） 帝京三 １ ２ ０ ２ ０ ０ ２ ３ 　 ＝ 10 18 ０ 山梨 ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ０ 　 ＝ ２ ７ ３ 帝京三の打線が初戦に続いてこの日も火を噴いた。合計18安打のうち９本が長打と山梨投手陣を圧倒。山梨は１番の小島圭が３本の二塁打を放つ活躍も、守備で耐えられず完敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]岡田卓巳、井上賢人−天野幹久 [甲]樋口諒太郎、茅野和真、岩崎陸隼−福田誠 ▽三塁打＝富田大樹（都） ▽二塁打＝佐藤幸大２（都） ○都留 ６ ０ １ ０ ５ 　 　 　 　 ＝ 12 12 １ 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ２ 都留は初回から富田大樹の三塁打を皮切りに猛打が爆発。早々に試合を決定づけた。投手陣も岡田卓巳からエース・井上賢人につなぐ万全の継投で５回コールド 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]堀内友斗−滝沢利礼 [甲]渡辺智哉−田村哲也 ▽本塁打＝堀内友斗（笛） ▽二塁打＝赤尾健太、鈴木翔悟（笛）田村哲也、渡辺智哉（甲） ◎笛吹 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ６ １ 甲府南 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ６ １ 笛吹・堀内友斗主将が投打にひとり舞台。決勝点となる本塁打を含む全打点を記録、投げても12三振を奪って甲府南の反撃を許さず、創部初の夏勝利を勝ち取った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]小林響、加賀爪航、内田龍太郎、小宮山豪志−小林元成 [甲]小林賢一、内藤敏、杉山優太−村松幸哉 ▽本塁打＝土橋魁、杉山優太（甲） ▽三塁打＝岸本光司（駿）中込基紀（甲） ▽二塁打＝水上拳希、中込基紀、川野敦哉（甲）小林元成、小林和音（駿） 駿台甲府 ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ 11 ２ 甲府商 ０ ０ １ ０ ０ ５ １ １ × ＝ ８ ９ ０   甲府商は１点を追う６回に打線がつながり打者10人の猛攻、仕上げは土橋魁の３点本塁打で大量５点。実力校同士の互角の展開の中で流れを大きく引き寄せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]松永勇輝−大森幹太 [吉]渡辺健太−鈴木太郎 ▽三塁打＝鈴木太郎（吉） ▽二塁打＝佐野龍、佐野祐喜（身） 身延 ０ ０ ２ ０ ０ １ ０ １ ０ ＝ ４ 11 ０ 吉田 ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ２ × ＝ ５ ７ ３ 吉田が数少ない好機を生かして身延の好投手・松永勇輝から５点を奪取。２年生主体の守備もピンチで粘り、安打数で上回られた身延に大量得点を許さなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]島野郁也、井上容賢−小西雄大 [甲]荒木孝太、高村走、小野太貴−高村走、長沢大悟、高村走 ▽二塁打＝佐藤勝多、島野郁也、佐藤直樹、越智大吾、斉藤祐也（日）大塚誠弥、長沢大悟、伊藤彰吾、山下綾哉（甲） ○日本航空 ３ １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ４ ＝ 10 10 ４ 甲府城西 ０ ０ ２ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ 10 ０ ともに10安打、失策は４つも記録しながら最終的には６点差をつけて日本航空が快勝。甲府城西・荒木孝太の立ち上がりを突いた速攻と好機での長打攻勢で効果的に突き放す 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]渡辺昭允、穴山空良−原大輔 [塩]丸山大和、内藤正弘−中本和典 ▽本塁打＝池谷侑樹（甲） ▽二塁打＝佐野亜諭、清水一平（甲）竹井聖樹（塩） ◎甲府工 ３ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ７ ９ ０ 塩山 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ４ ３ 甲府工は初回に池谷侑樹の２ランなどで３点を先制、４回にもスクイズ・適時打で４点を奪いコールドペースもその後は塩山が踏ん張った。投手陣は万全の継投で余裕の８強進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]鈴木雅也−雨宮蓮 [日]小沢巧平、石垣文太−安藤浩平 ▽三塁打＝祝聖之（甲） ▽二塁打＝小沢巧平（日） 甲府一 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ７ １ ○日川 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ 1x ＝ ２ ８ ０ 甲府一・鈴木雅也の「自身最高の投球」で１点を争う白熱した投手戦に。しかし経験に優る日川がペースをつかみ、最後は安藤浩平のサヨナラ犠飛で接戦にケリをつけた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]河西晨帆−矢崎涼太 [日]高橋健太、伊藤和真、篠原巧−岡下寛之 ▽三塁打＝森園将貴、大神田丈（日） ▽二塁打＝杉山善軌、三枝龍矢（市） ◎市川 ０ ０ １ ０ ０ ０ １ １ ２ 日大明誠 ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ５ 11 １ 1x ＝ ６ 12 ０ 前試合で負った負傷をおして強行出場した日大明誠の主砲・前畑康太がサヨナラ打を含む３安打３打点の活躍。「ミラクル」さながらの終盤の市川優勢ムードを断ち切る 　 Ｒ Ｈ Ｅ [谷]小俣幸輝、舩木海星−渡辺智貴 [東]杉本碧海、菊地大輝−石塚連太朗 ▽本塁打＝五十嵐誉（東） 谷村工・興譲館 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ２ ０ ○東海大甲府 ２ ０ ３ ０ １ １ × 　 　 ＝ ７ ８ ０ 開幕直前の登録変更でメンバー入りした杉本碧海と１年生・菊地大輝のリレーで２安打零封。東海大甲府が部員131人の層の厚さをみせつけて余裕のベスト８入り 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]栗本優誠、清水秀炳、森顕司−上原斗夢 [山]上原進−加々美啓太 ▽本塁打＝稲葉皇介２、渡辺拓夢、山口大輔（山） ▽二塁打＝金城義、加々美啓太（山）渡辺健太郎、白井拓舞（富） 富士学苑 ０ １ ３ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ６ 12 ０ ◎山梨学院大付 ４ １ １ ０ ２ １ ０ ０ × ＝ ９ 11 ０ 予想外の打撃戦の展開にも優勝候補は動じない。全員安打＆４本塁打で山梨学院打線が富士学苑投手陣を叩きのめした。富士学苑は相手を上回る12安打も及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]井上賢人、豊岡将也−天野幹久 [帝]茶谷健太−田畑将司 ▽三塁打＝田畑将司、野島大輝（帝） ▽二塁打＝茶谷健太２、山本航世、樋口仁（帝）井上賢人（都） ○都留 ２ ０ ０ ０ ０ ０ １ 　 　 ＝ ３ ５ １ 帝京三 １ ０ ０ ０ １ ０ 8x 　 　 ＝ 10 14 １ 競り合う展開のゲームが一転、帝京三の打線が７回に爆発。長短８安打を集めて計８得点で一気にコールドゲームに持ち込んだ。都留には魔さかの７回裏だった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]堀内友斗−滝沢利礼 [甲]小林賢一、内藤敏−村松幸哉 ◎笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ 10 １ 甲府商 ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ × ＝ ２ ５ １ 笛吹が10安打を放ちながらスクイズ失敗などで残塁の山を築く中、甲府商は５安打ながら、勝負どころでのスクイズ、ピンチでの好守など伝統校としての一日の長を見せつける 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]井上容賢、佐藤諒−小西雄大 [吉]渡辺健太、渡辺拓己−鈴木太郎 ▽本塁打＝佐藤勝多（日） ▽三塁打＝越智大吾（日） ▽二塁打＝松村誠矢（日） ○日本航空 ０ ２ ０ ２ １ ０ ０ １ １ ＝ ７ 12 ０ 吉田 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ４ 　  日本航空エース左腕・井上容賢が低めに変化球を集めて吉田打線を翻弄、８回を２安打に抑えて快勝の立役者に。初戦で４失策と乱れた守備もこの試合では堅守が光った 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]渡辺昭允、穴山空良−原大輔 [日]和知大成、小石沢翔、石垣文太−安藤浩平 ▽三塁打＝西野光軌（日） ▽二塁打＝小宮山優生、宮沢一輝（日）清水一平（甲） ◎甲府工 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ４ １ ○日川 ３ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ４ ９ ０ 日川は初回、無死１塁から２番打者のバスターでチャンスを広げ、ヒットエンドランで先制、そして４番・斉藤丞のスクイズで追加点。投手起用も含めて日川・池谷公雄監督の積極策実る 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也−石塚連太朗 [日]高橋健太、伊藤和真、篠原巧−岡下寛之 ▽二塁打＝大神田丈（日）望月大貴、枝川大哉（東） ○東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ３ ＝ ５ 14 ０ 日大明誠 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ７ ２ 東海大甲府・高橋直也が伸びのある直球とキレあるスライダーのコンビネーションで好調の日大明誠打線を翻弄。攻撃面でミスが多く流れに乗れなかったチームの推進力となった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]上原進、山口大輔−加々美啓太 [帝]茶谷健太、岩谷将、宮沢健太−田畑将司 ▽本塁打＝渡辺拓夢（山） ▽二塁打＝笠原雅矢、富山将希（山） ◎山梨学院大付 ０ ０ ２ ６ ２ １ 　 　 　 ＝ 11 12 ０ 帝京三 ０ ０ ０ １ ０ ０ 　 　 　 ＝ １ ４ ３ 富士学苑戦で打ち込まれた反省から、上原進はオーバースローからサイドスローに投法をチェンジ。この日は制球が安定し、強力帝京三打線を４安打に封じ込めた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林賢一、内藤敏、杉山優太−村松幸哉 [日]井上容賢、島野郁也−小西雄大 ▽本塁打＝佐藤勝多（日） ▽三塁打＝佐藤勝多（日） ▽二塁打＝松村誠矢（日） 甲府商 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ １ ３ ０ ○日本航空 ４ ０ １ ２ ０ １ × 　 　 ＝ ８ 11 １   日本航空の鋭い打撃が初回から火を噴いた。３本の適時打で４点を先制すると４回には佐藤勝多の２試合連続の本塁打などで順調に加点。昨秋に続いて甲府商に快勝 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也、菊地大輝−石塚連太朗 [日]小沢巧平、石垣文太−安藤浩平 ▽三塁打＝石塚連太朗（東） ▽二塁打＝平井練、五十嵐誉、枝川大哉（東） ○東海大甲府 １ ０ ０ ０ ０ ３ ３ ０ ２ ＝ ９ 12 ０ ○日川 ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ １ 日川は２回からエースの石垣文太を投入する早めの継投。石垣が東海打線を抑え、５回に逆転するまでは日川のペースだった。しかし右サイドスローの石垣対策として左打者を８人並べた東海打線が終盤に狙い通り攻略。日替わり打線が機能し、１年・菊地大輝が２回を完全に封じるなど選手層の厚さをこの日も見せつけた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]山口大輔、上原進−加々美啓太 [日]井上容賢−小西雄大 ▽二塁打＝久保田峻矢、角田健斗、佐藤勝多（日）滝沢虎太朗（山） ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ 　 　 ＝ １ ８ １ ○日本航空 ０ ３ ２ １ ２ １ × 　 　 ＝ ９ 14 ０ ２回に３連打や鮮やかなスクイズ等で望外の３点を先制した日本航空打線が以降も勢いに乗って山梨学院投手陣を圧倒した。反対に先制されて焦りのにじむ山梨学院打線は航空左腕・井上容賢の80キロ台のスローカーブに幻惑され、120キロ台の直球にもタイミングが合わず凡打を繰り返し、まさかのコールド負けを喫す 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也、菊地大輝、杉本碧海−石塚連太朗 [日]井上容賢、島野郁也−小西雄大 ▽二塁打＝越智大吾、角田健斗２（日）山田克志（東） ○東海大甲府 ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ ２ ４ ＝ ９ 17 １ ○日本航空 ０ ０ ０ １ ０ ０ ７ ０ ０ ＝ ８ 14 １ 日本航空打線が２点を追う７回、制球に乱れが出てきた高橋直也に襲い掛かる。石田雄大、佐藤勝多、角田健斗、佐藤直樹の適時打で一挙７得点のビッグイニング。敗色濃厚となった東海大甲府だが、緩い球を多投する航空・井上容賢に対して他チームのように大降りにならず、愚直に単打狙いのセンター返しの打撃に徹した姿勢が再度の逆転劇を生んだ。この日も17人が出場し、直前の登録変更でメンバーに滑り込んだ３番手の杉本碧海が２回を抑えた。選手層の厚さで甲子園に挑む（東海大甲府は２年ぶり12度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 　 第96回全国高校野球選手権大会 2014（平成26）年8月11日〜25日：参加49校

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也、杉本碧海−石塚連太朗 [佐]寺沢星耶、両角優−金沢蓮 ▽本塁打＝竹内広成(佐) 東海大甲府 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ０ 佐久長聖 ０ ０ ０ １ ０ １ ０ １ × ＝ ３ ５ １ 佐久長聖・寺沢星耶の直球のキレ、両角優のスプリットの鋭さは想定以上（村中秀人監督）。強打の東海打線はわずか１得点に封じられた。軽快な守備陣のグラブ捌きは甲子園でも上位レベルであることを披露し、投手陣も持てる実力を発揮して佐久長聖打線を５安打に抑えただけに、両投手に10三振を奪われた打撃陣だけが全国の壁を超えられなかった

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