Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’13 選手権山梨大会　【 結果 】

■　’13選手権山梨大会 【 展望 】 ■　’13 選手権山梨大会 【 選手名鑑 】 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 金沢大樹一塁手 （日本航空） 第95回全国高校野球選手権山梨大会 【 結果 】 2013（平成25）年7月13日〜27日：参加38校 山形勝一左翼手 （日川） ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]柴田悠大−市川聡大 [日]田中蒼太、仲野進也−浦沢健太 ▽三塁打＝深沢翔太（日） ▽二塁打＝石田雄大（日）、伊東翼（白） 白根 ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ １ ＝ ３ ６ ０ 日本航空 ０ ０ １ ６ ０ ０ ０ ０ × ＝ ７ ９ １ 昨年秋以来の公式戦となる日本航空の硬さをついて白根が先制も、地力に勝る日本航空が４回に集中打で一挙６点を挙げ逆転、その後は白根打線を無難に封じた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]河西晨帆、加賀美諒、畑野太誠−名取大樹 [甲]済間敬介−小山智広 ▽本塁打＝杉山真乃介（市） ▽三塁打＝高村光次郎（甲） ▽二塁打＝高下大樹、雨宮彰（甲）、高山鈴司（市）　  市川 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ２ ５ １ 甲府商 ２ ４ ０ ０ １ ３ × ＝ 10 10 ０   甲子園経験を持つ伝統校対決でスタンドも賑わったが、試合は甲府商打線が序盤から市川を圧倒する意外な展開。市川の好投手を積極的な走塁も駆使して完全攻略 　 Ｒ Ｈ Ｅ [谷]三枝慎、堀内恭兵−藤本航也 [身]松永勇輝−安藤勝俊 ▽三塁打＝滝丈一郎（谷）久保隆（身） ▽二塁打＝安藤勝俊、佐野直矢（身）滝丈一郎、中谷優太、権守翔太（谷） 谷村工 １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ ０ 身延 ３ ２ ０ ０ ４ ０ × ＝ ９ 10 ０ 身延打線が爆発。毎回の10安打に６盗塁を絡めて終始谷村工を圧倒した。谷村工打線も好投手の松永勇輝に怯まず、４番・滝丈一郎の３安打など奮闘するが及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]小林永人、鈴木翔吾、島田陽介−若杉翔太 [帝]丸山貴大、西尾典−平野拓実 ▽本塁打＝鳥居拓三（帝） ▽三塁打＝柿本翔太（帝） ▽二塁打＝丸山貴大、樋口仁（帝）   笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ２ 帝京三 ３ １ ５ ０ 1x ＝ 10 ８ １   帝京三はボールをよく見て10四死球を獲得。ためた走者を長打で一掃する理想的な展開で危なげなく快勝。笛吹は初回の先制機を併殺打で逸しリズムに乗れなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [北]中山陽介−名取大和 [韮]功刀晃太、今福義也−青柳颯也、今福琢磨 ▽本塁打＝有賀直人（北） ▽三塁打＝芦沢和磨、内藤公亮（韮） ▽二塁打＝清水裕介（北）高橋翼（韮）  北杜 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ３ ３ 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 2ｘ ＝ ２ ７ ０   韮崎工が押し込みながら、北杜の本塁打による１点を追いつけず迎えた最終回、代打・高橋翼の二塁打と内藤公亮の三塁打で追いつき、暴投であっという間に逆転サヨナラ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]矢崎良介、小野涼樹−加藤恭介 [吉]井出浩貴、荒井健斗、黒川裕太−山口哲弘 ▽三塁打＝加藤恭介（巨）井出浩貴（吉） ▽二塁打＝飯野敬太２、奥野輝樹、時田亮太（巨） 巨摩 ０ ０ ２ ０ ０ ０ １ ２ ３ ＝ ８ 15 １ 吉田 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ １ １ ＝ ４ ９ ３ 巨摩・矢崎良介は直球とスライダーのコンビネーションが冴え、６回まで吉田打線を無安打投球。４番打者としても７回に貴重な追加点となる適時打を放ち投打に大活躍 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]梅原隆斗、羽田健人、坂本秀仁−結城大輔 [韮]草間聖也、早川祐朔、斉藤圭哉−大橋周平 ▽三塁打＝金城義（山） ▽二塁打＝福本大賀３、加藤卓弥、山口大輔、安並大輔（山）舛森拓人（韮） ◎山梨学院大付 ０ １ ９ ３ ０ ＝ 13 10 ０ 韮崎 １ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ８ ４ 山梨学院大付は同点の３回に打線が爆発。相手の守乱にも乗じて４安打で９点を奪い勝利を決定づけた。韮崎は優勝候補に８安打を浴びせたが決定打を欠いた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]石原宏二朗−花形啓 [富]羽田祥一−若菜悠磨 ▽本塁打＝渡辺湧哉（富） ▽三塁打＝井出直輝、花形啓（甲） ▽二塁打＝粟田一樹、渡辺湧哉（富）山本文太（甲） 甲府南 ０ ０ ０ １ ０ ２ ０ ０ １ ＝ ４ ５ １ 富士北稜 ０ １ ０ １ ０ １ ２ ０ × ＝ ５ ９ ２   富士北稜は同点の７回１死２・３塁から「練習していた」２ランスクイズを決めて創部10年目で夏の初勝利を挙げた。甲府南は得意の先行逃げ切りの展開に持ち込めず苦杯 　 Ｒ Ｈ Ｅ [大]丸山暢浩、菅本大樹、丸山暢浩−市川俊樹 [日]仲野進也、田中蒼太−浦沢健太 ▽本塁打＝佐藤勝多、金沢大樹（日） ▽二塁打＝丸山暢浩、土屋侑暉（大）金沢大樹、深沢翔太、佐藤勝多２、浦沢健太、石田雄大（日）  大月短大付 ３ ０ ４ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ７ ８ ４ 日本航空 ４ ３ ０ １ ２ ２ １ ０ × ＝ 13 15 ０   選手10人の大月短大付が上位常連の日本航空に大健闘。３回までに８安打７点を奪い相手エースをKO。航空は２番手・田中蒼太が６回を無安打10三振の好投で事なきを得た 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]百瀬宙成、戸沢景、鈴木雅也−栗原竜太良 [日]山田英和−海老沢拓海 ▽本塁打＝鷹取洋佑、園曽晃弘（日） ▽三塁打＝園曽晃弘（日） ▽二塁打＝河西秀紀、平田遼（甲）園曽晃弘（日） 甲府一 ０ ０ １ ０ １ ０ ２ ０ ０ ＝ ４ 10 ２ ○日大明誠 ０ １ ３ ０ ０ ０ ４ ０ × ＝ ８ 10 ３   甲府一は７回、平田遼の適時二塁打で試合を一時振り出しに戻したが、日大明誠はその裏に８番の伏兵・園曽晃弘が満塁アーチを左翼スタンドに運び接戦にケリをつけた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]丸山大和、浅野真平−西川魁人 [東]三橋直人、高橋直也−高橋亮太 ▽三塁打＝望月大貴、渡辺諒、小椋稔真（東） ▽二塁打＝浅野真平（塩）高橋亮太、望月大貴、小椋稔真（東） 塩山 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ９ ０ ◎東海大甲府 ３ ０ １ ２ ０ ２ × ＝ ８ 11 ０ 東海大甲府打線が鋭い打球を連発し塩山守備陣を圧倒。初回に山本瞬が先制打を打つと２年ぶりに４番に座った渡辺諒が右中間に三塁打。主軸が早々に結果を出し好発進 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]佐野晃平−土橋夏輝 [商]内藤敏、済間啓介−小山智広 ▽本塁打＝長坂優（商） ▽三塁打＝雨宮彰（商） ▽二塁打＝杉山優太２、済間敬介（商）山田悠斗（東） 甲府東 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 甲府商 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ＝ ３ ７ ０ 3x ＝ ４ 14 ２ 劣勢と見られた甲府東が160cmのエース・佐野晃平の快投で大接戦に。甲府商は２点を追う瀬戸際の10回裏に集中力を発揮、途中出場・長坂優の逆転サヨナラ弾で劇的勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]松永勇輝−安藤勝俊 [桂]三沢知史−小俣周也 ▽二塁打＝小俣周也（桂） 身延 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ３ ７ １ 桂 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ２ 身延の好投手・松永勇輝が快速球と緩いカーブを巧みに織り交ぜ、曲者の桂打線を３安打無失点に封じ込む。打線は８回に中心打者の連続適時打で２点を追加する会心の勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]深沢圭介、深沢孝介−菊地勝己 [富]前田剛、渡辺佑樹−小河内祐希 ▽本塁打＝菊田希海、小河内祐希、川合匡（富） ▽三塁打＝川合匡、室内椋耶（富） ▽二塁打＝菊地勝己（峡） 峡南 ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ２ ３ １ ○富士学苑 ５ ２ １ １ 4x ＝ 13 14 ２   菊田希海の先頭打者本塁打を皮切りに富士学苑が３本塁打をぶち込む爆勝。１年生の川合匡が初回の満塁走者一掃三塁打とサヨナラ３ランの計６打点と活躍 　 Ｒ Ｈ Ｅ [増]三森勇祐−秋山智英 [富]滝口仁、細川祐哉−堀内海夏太 ▽三塁打＝二宮洋介（増） ▽二塁打＝萱沼塁斗（富） 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ＝ ２ ４ ４ ◎富士河口湖 １ ３ ０ ０ ０ ０ １ ０ × ＝ ５ ６ １ 富士河口湖・滝口仁は６回を２安打無四球、10三振を奪う好投で優位な展開に引き込んだ。増穂商の三森勇祐も優勝候補相手に自責点２で完投し苦戦予想を跳ね返した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [城]下玉利蓮、福田大地−高村走 [西]斉藤烈−渡辺峻行 ▽本塁打＝田中遼太郎（城） ▽二塁打＝小泉伸太郎、神田悠史、功刀勇人（西）内池勇太２、大和正幸（城） 甲府城西 ０ ０ ０ ６ ０ ４ ０ ＝ 10 10 ０ 甲府西 １ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ２ ７ ０ 甲府城西は３回と６回にビッグイニング、いずれも２死から合計10得点を挙げて好投手の斉藤烈を攻略。下玉利蓮は本調子でないながらも大量点に守られ２失点に留めた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]西尾典、丸山貴大−平野拓実 [甲]林亮太、堤貫太−川野祐希 ▽二塁打＝川野祐希、鶴田圭佑（甲） 帝京三 ０ １ １ ０ １ ３ １ ０ ０ ＝ ７ 11 ０ 甲府昭和 ０ １ ０ ０ ０ １ ３ ０ ０ ＝ ５ ７ １ 帝京三は相手投手の不調を突いて８四死球を獲得。小刻みに得点を挙げて追い上げる甲府昭和を振り切った。エース・丸山貴大は７回に登板も３失点と乱れ今後に課題 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]長田侑三、佐藤恭平−山口喜雅 [駿]山下真範、佐藤裕士、立川祐司−亀田真吾 ▽本塁打＝亀田真吾（駿） ▽二塁打＝山下真範、武藤陸（駿） ○上野原 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ３ 駿台甲府 ０ ０ ５ ０ ２ １ × ＝ ８ ９ １ 駿台甲府は３回に一死満塁から武藤陸が走者一掃二塁打で先制、続く亀田真吾の２ランで畳み掛け、シード校相手に序盤で大量リードという理想の展開に持ち込んだ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]山田基樹、三枝龍史−山本悠雅 [農]新井雅司−斉藤大樹 ▽本塁打＝山形勝一（日） ▽二塁打＝水上凱人２、山田基樹２、広瀬克弥、山本悠雅２（日）谷生郭仁（農） ◎日川 ０ ２ ２ ３ ２ ０ ０ ＝ ９ 12 ０ 農林 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ２ 日川・山田基樹は最速142キロの速球勝負で被安打３無四球（５回）、打っては外野の頭を超える打球を連発、そして無失策。優勝候補に相応しい戦いぶりで３回戦へ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]佐藤優騎、井上賢人−藤江成弥 [韮]功刀晃太、今福義也、鈴木優太−青柳颯也、今福琢磨 ▽三塁打＝岡田卓巳、佐藤暉（都） ▽二塁打＝内藤公亮、中村祐也２、今福琢磨（韮）佐藤暉、岡田卓巳（都） 都留 ０ １ ０ ２ １ ０ ３ ０ １ ＝ ８ 13 ２ 韮崎工 ０ ０ １ １ ０ ０ １ １ ０ ＝ ４ ８ １ 都留の注目左腕・佐藤優騎は２暴投・２ボークを犯すなど苦しい投球。打線が援護して打撃戦を制した。韮崎工は３投手が登板も、いずれも都留打線を止められず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]茅野和真、樋口諒太郎、茅野和真−武井一輝、福田誠 [巨]矢崎良介、小野涼樹−加藤恭介 ▽本塁打＝矢崎良介（巨） ▽三塁打＝飯野敬太、小池颯（巨） ▽二塁打＝加藤恭介、奥野輝樹（巨） 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ３ 巨摩 ８ ５ ２ ９ × ＝ 24 17 ０   巨摩は初回から飯野敬太の満塁走者一掃の三塁打などで８得点、４回には矢崎良介の３ランなど24得点で大勝。甲陵は５回の無死満塁の好機に一死報えず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]高野翔、渡辺昭允−野田大智、原大輔 [山]長坂俊佑、橋爪恭平−橋爪恭平、高畑達哉 ▽本塁打＝古屋駿、駒井詢（山） ▽三塁打＝大森奨平、佐野亜諭（甲） ▽二塁打＝菊池優太（甲）風間祐二（山） ○甲府工 ０ ０ ３ ０ ２ ０ ２ ０ ０ ＝ ７ 10 ４ 山梨 ４ １ ０ １ ０ ０ １ １ × ＝ ８ 12 ２   山梨・古屋駿のバックスクリーンへの豪快な先頭打者弾に主砲・駒井詢の８回の決勝弾。信念のフルスイングが伝統校を打ち砕いた。甲府工は30年ぶりに夏初戦敗退 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]上原進、大城鉄平−結城大輔 [富]羽田祥一、小俣巧輝−若菜悠磨 ▽三塁打＝田中郁也（山） ▽二塁打＝上原進、福本大賀（山） ◎山梨学院大付 １ １ ２ １ ７ ＝ 12 13 ０ 富士北稜 ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ５ ２ 初戦に引き続き山梨学院大付の打線がつながり５回コールドで圧勝。先発に復帰した安並大輔が２安打３打点の活躍。富士北稜は３回に梅原隼平の適時打で一矢を報いた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [明]山田英和、内野瞭太−海老沢拓海 [航]田中蒼太、仲野進也−浦沢健太 ▽本塁打＝金沢大樹（航） ▽三塁打＝渡辺元樹（明）石田雄大、田中蒼太（航） ▽二塁打＝森山雄市、浦沢健太、佐藤勝多、深沢翔太（航）滝田遼、山田英和（明）  ○日大明誠 １ ０ １ ３ ０ ０ ０ １ ＝ ６ 11 １ 日本航空 ０ ０ ０ １ ４ ０ ５ 3x ＝ 13 16 ２   日本航空は序盤で５点ビハインドの苦しい展開も４回以降に打線が爆発。初戦でKOされた仲野進也がフォームを修正しこの試合では４回を被安打２の好救援を見せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也、渡辺諒−高橋亮太 [甲]済間敬介、内藤敏−小山智広 ▽本塁打＝渡辺諒（東） ▽三塁打＝秋山晃基、三野恭平（東） ▽二塁打＝望月大貴、小椋稔真、渡辺諒、高橋亮太、山田克志（東）山崎勇人（甲）  ◎東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ４ １ １ １ ０ ＝ ７ 13 １ 甲府商 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ２ ＝ ６ 15 ０   甲府商に追い上げられた東海大甲府は８回に秘策発動、渡辺諒が公式戦初登板。最速146キロの直球でスタンドを沸かせたが変化球の制球に苦しみ最後は１点差で辛勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]白井拓舞、渡辺佑樹、清水秀炳−小河内祐希、上原斗夢 [身]松永勇輝−安藤勝俊 ▽本塁打＝安藤勝俊（身） ▽三塁打＝川合匡（富）久保隆（身） ○富士学苑 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ３ ８ ０ 身延 ３ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ４ ６ ２ 富士学苑は先発に抜擢された白井拓夢が乱れて１死を取っただけで降板の誤算。それを利して優位に立った身延が３回にも安藤勝俊の本塁打などで加点しシード校を撃破 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]細川祐哉、滝口仁、柏木竣−堀内海夏太 [甲]下玉利蓮−高村走 ▽二塁打＝花輪陸、渡辺大地（城） ◎富士河口湖 ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ ６ ０ 甲府城西 ０ ０ ０ ２ １ １ ０ １ × ＝ ５ ７ ０ 甲府城西は同点の８回１死満塁、フルカウントのしびれる場面で下玉利蓮がスクイズを敢行。見事成功させて決勝点とした。富士河口湖は自慢の投手陣の制球乱れが誤算 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]丸山貴大、関根悠雅、西尾典−平野拓実 [駿]山下真範、佐藤裕士、小林佳佑−亀田真吾 ▽三塁打＝柿本翔太（帝）亀田真吾（駿） ▽二塁打＝武藤陸、亀田真吾（駿） 帝京三 ２ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ８ ０ 駿台甲府 １ ０ １ ３ ０ ０ ０ ３ × ＝ ８ 12 ０ 駿台甲府の攻撃の軸、３番・武藤陸と４番・亀井真吾がともに３安打２打点の活躍、４年ぶりの８強進出を決めた。帝京三はエース丸山貴大が６四死球と乱れリズムをつかめず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]佐藤優騎、井上賢人、内藤魁、佐藤優騎−藤江成弥 [日]山田基樹−山本悠雅 ▽本塁打＝山田基樹（日） ▽二塁打＝斉藤丞（日） 都留 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ４ １ ◎日川 ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ × ＝ ２ ８ １ 日川・山田基樹がワイドアップから最速143キロの剛球で威嚇しつつ、連戦を見据えて98球で９回を投げ切るクレバーな投球を展開。打っても決勝点となる貴重な本塁打を放つ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]矢崎良介−加藤恭介 [山]長坂俊佑、山崎祐汰、橋爪恭平−橋爪恭平、高畑達哉 ▽三塁打＝奥野輝樹（巨） ▽二塁打＝矢崎良介２（巨)森悠斗（山） 巨摩 ０ ０ ２ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ ６ ３ 山梨 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ３ 10 ２ 巨摩は計６安打ながら好機に長打で加点する集中力の高さを見せて４得点。投げても矢崎良介が10安打されながら粘投、勢いにのる山梨打線の爆発を最後まで許さず 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]梅原隆斗、上原進、大城鉄平、坂本秀仁−結城大輔 [日]田中蒼太、仲野進也−浦沢健太 ▽本塁打＝金沢大樹（日）菊池海斗（山） ▽二塁打＝石田雄大（日） ◎山梨学院大付 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ＝ ５ 14 １ 日本航空 ０ １ １ ０ ３ ０ ０ ０ 1ｘ ＝ ６ ９ ３ 日本航空は主砲・金沢大樹の３試合連続となる本塁打で先制して勢いに乗って終始優勢。９回に連打を浴び同点にされたが、その裏３番・石田雄大がサヨナラ安打でV候補を撃破 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]松永勇輝、宝示翔平、松木慶樹−安藤勝俊 [東]三橋直人、高橋直也−高橋亮太 ▽本塁打＝安藤勝俊（身）秋山晃基、望月大貴、高橋亮太（東） ▽二塁打＝山本修慈、望月虹太、後藤将臣（身）山本瞬、高橋直也（東） 身延 ２ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 10 ３ ◎東海大甲府 ０ ２ ０ ０ １ ４ ０ ０ × ＝ ７ ８ ０ 屈指の本格派・松永勇輝の徹底マークに主砲・渡辺諒が無安打。さらに前半で３点ビハインドの劣勢から東海大甲府が主砲以外による３アーチでひっくり返し総合力を高さを誇示 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]山下真範、小林佳佑−亀田真吾 [甲]下玉利蓮−高村走 ▽本塁打＝目崎翼（駿） ▽二塁打＝深沢大河（甲）長田壮太郎（駿） 駿台甲府 ３ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 10 ０ 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ７ ３ 駿台甲府打線が好投手の下玉利蓮を攻略。初回に打撃好調の亀田真吾の適時打などで３点先制すると、４回には目崎翼の本塁打などで加点、19年ぶりに準決勝へ進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]三枝龍史、山田基樹−山本悠雅 [巨]矢崎良介、小野涼樹−加藤恭介 ▽二塁打＝山形勝一（日）奥野輝樹、矢崎良介（巨） ◎日川 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ２ ０ ０ ＝ ４ ７ １ 巨摩 ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ５ ３ 巨摩は４回に加藤恭介の適時二塁打などで３点リード。しかし地力に勝る日川は５回から緊急登板した山田基樹が自己最速145キロの速球で流れを変え、３点差を逆転 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也、渡辺諒−高橋亮太 [日]田中蒼太、仲野進也−浦沢健太 ▽本塁打＝金沢大樹２（日） ▽二塁打＝佐藤勝多（日）高橋直也（東） ◎東海大甲府 ０ ０ ３ ０ ０ ２ ２ ０ ０ ＝ ７ 11 ３ 日本航空 ２ ０ ０ １ ０ ０ ６ ０ × ＝ ９ ８ １ 日本航空・金沢大樹が４試合連続の本塁打を豪快に放って先制、４回にも２打席連続、大会５本目のソロ弾でスタンドを沸かせた。その後は総合力に優る東海大甲府に押されたが、７回に相手守乱を突き一気に形成を逆転した。東海大甲府は高校生No.1ショートと呼ばれた渡辺諒がまさかの３失策。救援投手としても役目を果たせず「想定外の敗戦」 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]三枝龍史−山本悠雅 [駿]山下真範、佐藤裕士、小林佳佑−亀田真吾 ▽三塁打＝長田壮太郎（駿） ▽二塁打＝山田基樹２、佐野優吾２（日） ◎日川 ２ ０ ０ １ ２ ０ ０ ４ ＝ ９ 16 １ 駿台甲府 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ７ ２ 日川は背番号11・三枝龍史が先発。８回を１失点で投げ切り、エース・山田基樹の温存に成功した。打線は３番右翼に入った山田基樹が３安打するなど16安打８得点と三枝を強力援護した。ノーシードから躍進した駿台甲府は３回２死１・２塁の好機に主砲・亀田真吾が凡退。得意の継投策も後手に回る展開で波に乗れなかった 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [川]山田基樹−山本悠雅 [航]田中蒼太、仲野進也−浦沢健太 ▽本塁打＝山形勝一（川） ▽二塁打＝斉藤丞２、山形勝一２（川）田中蒼太（航） ◎日川 ０ １ ０ ０ ０ １ ３ ０ ３ ＝ ８ 14 １ 日本航空 ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ３ ＝ ５ ７ １ 中２日と万全の状態で先発した日川・山田基樹は自己最速146キロに達した直球を軸に強気の内角攻め。結果６死球を与えたが最後まで徹底した結果、強力打線を長打１本に封じた。打線は７回に主砲・山形勝一が放った３ランが効果的だった。日本航空は大会新記録の６本目の本塁打を狙った金沢大樹が内野安打１本に封じられるなど山田を攻略し切れなかった(日川は３年ぶり４度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 　 第95回全国高校野球選手権大会 2013（平成25）年8月8日〜22日：参加49校

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]山田基樹−山本悠雅 [箕]須佐見将馬、高川進−権城秀胤 ▽本塁打＝山田基樹、山形勝一、広瀬克弥（日） ▽三塁打＝森下雄斗（箕） ▽二塁打＝村田卓海、中西玲人（箕） 日川 １ ０ ０ １ １ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ８ ０ 箕島 ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ ２   日川打線が箕島・須佐見将馬の勝負球の直球を狙い打ってソロ本塁打３発で３得点。１点差に迫られた６回には機動力で相手守備の乱れを誘って貴重な追加点を挙げた。山田基樹は本調子ではないながらも変化球を普段より多く配して打たせて取る投球。味方の無失策の堅守に支えられて甲子園初勝利をつかんだ 　 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]三枝龍史、山田基樹−山本悠雅 [大]葛川知哉−森友哉 ▽二塁打＝山形勝一、寺本駿也（日）水谷友生也（大） 日川 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ １ 大阪桐蔭 ０ ０ ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ ０ ＝ ３ 10 ２ 1x ＝ ４ 11 ２ 日川は意表を突いた先発・三枝龍史の先発が奏功、大阪桐蔭の強打線を三枝がかわして５回まで無失点に封じ目論見通りロースコアの接戦に持ち込んだ。最後は地力に勝る大阪桐蔭に延長戦の末、一歩及ばずも、足を使った奇襲攻撃の応酬で試合を動かし、失敗はあったものの強豪私学に対する公立校の果敢な挑戦を全国に披露した

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