Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’10 選手権山梨大会　【 結果 】

■　’10 選手権山梨大会 【 展望 】 ■　’10 選手権山梨大会 【 選手名鑑 】 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 奥脇俊一遊撃手 （日川） 第92回全国高校野球選手権山梨大会 【 結果 】 2010（平成22）年7月10日〜25日：参加38校 内藤雄一遊撃手 （富士学苑） ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]雨宮直斗、高山啓−三井翔太郎 [陵]小池雄悟−小林達樹 ▽二塁打＝雨宮和紀、須田俊太郎（東） 甲府東 １ １ ０ ０ ０ １ ３ ２ ＝ ８ 12 １ 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ５ 甲府東はエースの雨宮直斗が投げては被安打２の零封、打っても４打点の活躍で圧勝。甲陵は小池雄悟が好投したが終盤力尽きた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]市川智大−南湖徹也 [甲]吉瀬真司、小河原謙哉−玉川大武 ▽本塁打＝玉川大武（甲） ▽三塁打＝村上賢人、市川智大、古屋啓輔（巨）篠原綾佑（甲) ▽二塁打＝岡嶋凌一、古屋啓輔、南湖徹也（巨）堀内翔、小坂大地、小河原謙哉（甲） 巨摩 １ ０ ４ ０ ０ ０ ０ １ ３ ＝ ９ 14 ０ 甲府南 ０ ０ ３ ２ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ６ 11 ３ 　 両チーム11本の長打が飛び交う打撃戦。巨摩は９回、古屋啓輔の２点三塁打で勝ち越し逃げ切った。甲府南打線も粘りを見せたが常に後手だった　 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]羽田将太、大村駿、羽田将太−駒谷拓、高山僚介、駒谷拓 [吉]佐藤航麻、渡辺弘貴、小松玄季、宮下奨平、堀内雅仁−菅谷柾博 富士河口湖 ０ ０ ２ ０ ０ １ ２ ０ ０ ＝ ５ ８ ３ 吉田 １ ０ １ １ ５ ０ ０ ０ × ＝ ８ 14 ０ ２年連続の北麓ダービーは５回に打者一巡の猛攻で５点を挙げた吉田が富士河口湖に連勝。公式戦初先発の佐藤航麻が５回２失点の好投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [桂]小林慶吾−古屋貴裕 [山]佐藤元勝、佐藤竜也−若林啓太 ▽三塁打＝古屋貴裕、広瀬謙太（桂） ▽二塁打＝権守巧巳、古屋貴裕、小林慶吾２、鈴木達斗、安田翔太、岩村幸樹、小俣昇太（桂）小野崎凌太（山） 桂 １ １ ２ １ ３ ０ ２ ＝ 10 13 ０ 山梨 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ２ ３ 　 桂が10本の長打を含む13安打で６回を除き毎回得点の猛攻。守備も軽快で山梨に付け入るすきを与えず６年ぶりの夏１勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]池田晴香−小池祐也 [北]半田佑介、藤森卓、小沢冬詞−樋口哲 ▽三塁打＝小池祐也（帝）浪崎晃希（北） ▽二塁打＝小池祐也、浅川省吾（帝） 帝京三 ０ ０ ２ ２ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ５ ７ １ 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ５ 帝京三エースの池田晴香は丁寧に低めを突く投球で北杜打線を翻弄、散発４安打で完封した。攻撃でも相手守備の乱れを利して効率的に得点した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]丸山大河、風間祥吾、佐野宏樹−小笠原大河 [石]林光城−横山博一、古屋孝典 ▽三塁打＝丸山大河（塩） ▽二塁打＝横山博一、古屋孝典（石）佐野宏樹、広瀬陽介、芦沢亮太（塩） 塩山 ０ ２ ２ ４ ０ ０ ０ ＝ ８ ９ ０ 石和・園芸・笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ １ 　 塩山は好機を逃さず集中打で序盤から優位に立った。投では今後を見据えてエース・丸山大河は５回で降板。会心の試合運びで初戦を突破した 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]小山佳希−槌屋武蔵 [日]広瀬周平、古屋佳樹、新谷俊貴−竹下涼 ▽二塁打＝奥脇俊一、丸山博之（日） 上野原 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ５ ３ ◎日川 ０ ０ ２ ４ ０ ０ ０ ２ × ＝ ８ 12 ２ 先制された日川だが、すぐさま逆転。以降は５回2/3を投げたエース・古屋佳樹が10奪三振の好投など春の優勝校の地力を見せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [増]矢崎翼−入倉大河 [都]水越康仁、白鳥大樹−岡田知大 ▽本塁打＝野沢周平（都） ▽三塁打＝志村優仁（都） ▽二塁打＝藤田湧也、秋山健太（増）田代健悟（都） 増穂商 ０ ０ ０ ２ ０ １ １ ０ ２ ＝ ６ 12 １ 都留 １ ０ ０ ０ ０ ２ ５ ０ × ＝ ８ 11 １ 　 都留は１点を追う７回、田代健悟の右前２点打で逆転、さらに野沢周平の右越え２ランなどで一気に突き放した。増穂商打線も最後まで粘りを見せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]芦沢恭介、樫山貴紀、岩間裕平−小松竜介 [甲]雨宮直斗、高山啓、雨宮直斗−三井翔太郎 ▽三塁打＝山宮宏介（甲） ▽二塁打＝芦沢恭介、依田達也、浅川皓介（農）雨宮和紀、田中宏明、芦沢祐弥（甲） 農林 ２ ２ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ４ ＝ 10 12 ５ 甲府東 ４ １ ０ ０ １ ３ ２ ０ × ＝ 11 13 ４ 　 中盤以降優位に試合を進めた甲府東だったが農林の猛反撃で薄氷のゲームに。捕手・三井翔太郎が相手の本塁踏み忘れを見逃さず逃げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]藤本鈴也−林亮輔 [甲]亀田貴大、石黒慶−伊奈貴之 ▽本塁打＝辻田賢（日） ▽二塁打＝川野大地（甲）山本健登、藤本鈴也（日）　 ○日本航空 １ ２ ０ １ ０ １ ０ １ ２ ＝ ８ 15 １ 甲府一 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ３ 10 ３ 辻田賢の先頭打者本塁打で波に乗った日本航空が甲府一の好投手・亀田貴大を攻略し快勝。甲府一も10安打したがあと一本が出ず12残塁を喫した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]山形岳、比嘉温志−木村将大 [山]中村太星、広瀬直紀−相馬彰吾 ▽本塁打＝松浦航平（山） ▽三塁打＝小平稜太（韮） ▽二塁打＝田口蒔人、中村太星、相馬彰吾２、花沢冴俊（山） 韮崎 ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ３ ０ ◎山梨学院大付 ７ ５ ２ ０ × ＝ 14 15 ０ 　 松浦航平の初球先頭打者本塁打を皮切りに長打攻勢でこの回に７得点した山梨学院が早々に試合を決定づけた。韮崎は投手陣が通用せず完敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]市川智大、佐野元紀−南湖徹也 [富]天野直亮、渡辺幸太郎−白須飛人 ▽二塁打＝村上賢人（巨） 巨摩 ２ ３ ４ ０ ０ ０ ０ ＝ ９ 15 ２ 富士北稜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ２ ０ 巨摩は合計15安打、３回までに大量得点し序盤で試合を決めた。投げても先発の市川智大が５回を無安打無四球に抑える好投を見せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]内藤洋輔、渡辺竣太−堀内崇司 [吉]佐藤航麻、宮下奨平、小松玄季、堀内雅仁−菅谷柾博 ▽本塁打＝大内泰貴（駿） ▽三塁打＝渡辺侑弥（駿） ▽二塁打＝萩原大貴、今村洋介２（駿） 駿台甲府 ０ ３ ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ６ ９ ０ 吉田 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ３ 　 駿台甲府が内藤洋輔−渡辺竣太の継投でうるさい吉田打線を１点に封じ快勝した。打線は３回の大内泰貴の２ランが吉田の戦意をくじくのに十分だった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]湯本将史−加賀美蓮 [日]鈴木翔太−早川優也 ▽三塁打＝池上遵平（日） ▽二塁打＝早川優也、鈴木翔太（日）沢登正（甲） 甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ２ ○日大明誠 ５ ２ ０ ２ 1x ＝ 10 15 ０ 全員安打の日大明誠の打棒が爆発、初回から５連打などで大量得点を奪い、５回コールドゲームで試合を終了させた。甲府昭和はなす術がなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]赤池昌哉−河西将孝 [東]内田智也、保坂卓未、高橋周平、鏑修平−橋本優哉 ▽本塁打＝有泉雄貴、堀内健太郎（峡）林弘聡（東） ▽三塁打＝望月竜也、堀内健太郎（峡） ▽二塁打＝橋本優哉（東） 峡南 １ ０ ０ ０ ０ １ ４ ０ １ ＝ ７ 17 ０ ◎東海大甲府 ２ ０ ０ ０ ０ ３ １ １ 3x ＝ 10 14 ０ 　 終盤に打ちあい息詰まる熱戦に。東海大甲府は９回２死から走者をため、林弘聡の右越えサヨナラ弾で決着した。ただし投手陣は総崩れで今後に暗雲 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［富］山本淳貴−志村凌 ［大］天野修二、守重有稀−田辺佑介 ▽三塁打＝天野公仁、小俣浩風、山本淳貴（富） ▽二塁打＝天野公仁、小俣浩風（富）佐藤勇樹（大） 富士学苑 １ ０ １ ０ １ １ ２ ２ ＝ ８ 14 １ 大月短大付 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ８ １ 富士学苑は１番・天野公仁と４番・小俣浩風がともに４安打の固め打ち。バントや盗塁を絡めて堅実に１点ずつ積み上げ８回コールドにつなげた 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［桂］小林慶吾−古屋貴裕 ［韮］赤池貴弥−河野潤樹 ▽二塁打＝藤森友也（韮）鈴木達斗、小俣昇太（桂） 桂 １ ０ ３ １ １ ０ １ ＝ ７ 12 ０ 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ ２ 毎回の８犠打を交えて小刻みに得点を加えた桂。テンポの良いエース・小林慶吾の投球にバックも無失策で応えた会心のコールド勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［身］清原友紀−望月舜大 ［市］塚原晃−麻野通央 ▽三塁打＝小泉祥（市）天野大義、上野一紀（身） ▽二塁打＝佐野和真、上野一紀（身）沢登敬太、伴野祥紀、塚原晃、小泉祥（市） 身延 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ８ １ ○市川 １ ０ ０ １ ０ ４ ０ ０ × ＝ ６ 10 １ 　 両チーム６回に１死満塁の好機を築く。無得点の身延に対し、市川は塚原晃の左越え二塁打などで一挙４点、身延の好左腕を長打力で粉砕した 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］武田大二朗、河野圭吾、赤池諒−福沢開 ［谷］遠山雄大、長田健太郎、遠山雄大−前田航喬 ▽本塁打＝赤池諒（甲） ▽三塁打＝武田大二朗（甲） ◎甲府商 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ５ ３ ＝ 10 ９ ２ 谷村工 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ３ 地力に勝る甲府商が粘る谷村工を赤池諒の左越え３ランなどで終盤突き放し大勝、自慢の３投手によるリレーも無難に決まった 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［帝］池田晴香−小池祐也 ［甲］里吉真之介−新堀雄介 ▽本塁打＝北原和樹（帝） ▽二塁打＝北原和樹、浅川省吾、小池祐也（帝）里吉真之介、平賀一起、渡辺剛史（甲） 帝京三 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ＝ ５ 10 １ 甲府城西 ０ ５ ０ ０ ０ ０ ０ １ × ＝ ６ 10 ０ 　 甲府城西は２回、４安打に野選などが絡んで５点を奪い優位に立った。帝京三は最終回２死から猛攻をかけ３連続適時打で１点差に迫ったが及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］加藤悠、梶原二聖−小野伸太朗 ［塩］丸山大河、佐野宏樹−小笠原大河 ▽二塁打＝芦沢亮太、丸山大河（塩） 甲府西 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ４ 塩山 ３ ０ ３ １ 3x ＝ 10 10 ０ 塩山先発の丸山大河は最速138キロの直球で甲府西打線を３回で５連続を含む７奪三振、後を受けた佐野宏樹も２回５奪三振で甲府西打線を圧倒 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］小林史也、小俣航−小野勝司 ［白］川崎豪也、内藤大貴、中込心平、大木渓、川崎豪也−井上雄太 ▽本塁打＝渡辺祥多郎（甲） ▽三塁打＝菊池健太（甲） ▽二塁打＝芦沢駿、長沢壮徒、窪田涼２、渡辺祥多郎２（甲） ○甲府工 ０ １ ２ ８ ８ ＝ 19 19 ０ 白根 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ３ 　 甲府工が攻守に実力差を見せつける圧勝。２年生の６番打者・渡辺祥多郎が１本塁打を含む５安打５打点と大暴れ 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［都］水越康仁、野沢周平、水越晴彦−岡田知大 ［日］新谷俊貴、古屋佳樹−竹下涼 ▽二塁打＝沼沢剛志（都） 都留 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ４ ３ ◎日川 ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ ０ × ＝ ３ ４ ２ ともに４安打ながら、それをすべて得点に結びつけた日川が競り勝った。４回から登板の古屋佳樹が好リズムをつくり、すぐさま逆転につなげた 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［日］則武優志、竹内優雅−林亮輔 ［甲］雨宮直斗−三井翔太郎 ▽三塁打＝雨宮和紀（甲）林亮輔（日） ▽二塁打＝菅原剛３、山本健登、安冨遼河（日）内藤龍太、田中宏明（甲） ○日本航空 ３ ０ １ ２ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ７ 14 １ 甲府東 １ ２ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ ６ ２ 　 日本航空・則武優志は制球に苦しみ、ためた走者を甲府東打線が逃さず接戦に。２番手・竹内優雅が６回以降をピシャリと封じシード校の意地で逃げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［巨］市川智大、佐野元紀−南湖徹也、野呂瀬亮 ［山］中村太星−相馬彰吾 ▽本塁打＝小林夏樹（山） ▽三塁打＝松浦航平（山） ▽二塁打＝鈴木悠介（山） 巨摩 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ２ ◎山梨学院大付 １ ０ ３ ０ ０ ０ ０ １ × ＝ ５ 11 ０ 　 山梨学院は３回、１死１、３塁から主砲・小林夏樹が左翼へライナーで突き刺す決勝弾で勝ち越し。リベンジに燃える巨摩を返り討ちに 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]渡辺竣太、名取蓮−堀内崇司 [日]鈴木翔太−早川優也 ▽二塁打＝堀内崇司、今村洋介（駿）斎藤龍太（日） 駿台甲府 １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ ３ ○日大明誠 ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ ０ × ＝ ３ ５ ２ 日大明誠は２点を追う４回、斎藤龍太の左翼線二塁打などで同点、続く５回には相手守備の乱れを突き逆転。鈴木翔太の尻上りの好投で逃げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]山本淳貴−志村凌 [東]保坂卓未、内田智也、鏑修平−橋本優哉 ▽三塁打＝小俣浩風、志村凌、山本淳貴（富） ▽二塁打＝小俣浩風（富）大木翔平（東） 富士学苑 ２ ０ ０ ０ ４ ０ ０ １ ０ ＝ ７ 12 １ ◎東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ８ ０ 富士学苑・山本淳貴は６四死球と制球が乱れるも切れの良い球筋で県下屈指の強打線を勝負どころで圧倒。７得点と打線も強力援護し大一番を制した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [桂]小林慶吾−古屋貴裕 [市]塚原晃−麻野通央 ▽三塁打＝古屋貴裕（桂） ▽二塁打＝鈴木達斗、権守巧巳（桂） 桂 ０ ３ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ 11 ２ ○市川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ０ ＝ ３ ６ ０ 桂が４安打を集中させ幸先良く３点を先制。7回まで２安打零封の小林慶吾が終盤の名門校の追い上げもかわして、30年ぶり準々決勝進出の快挙達成　 　 Ｒ Ｈ Ｅ [城]里吉真之介、鈴木慎之助−新堀雄介 [商]赤池諒、武田大二朗−福沢開 ▽二塁打＝平賀一起、鈴木稜２、渡辺剛史（城） 甲府城西 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ４ ＝ ６ 11 ０ ◎甲府商 ０ ０ ０ ３ ０ ０ ３ １ × ＝ ７ 10 １ 甲府商は山本将平の３打点の活躍などで終盤まで快勝ペース。しかし最終回、４安打に失策も絡んで最少得点差での冷や汗ベスト８進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林史也、小俣航−小野勝司 [塩]丸山大河、佐野宏樹、風間祥吾、丸山大河−小笠原大河、雨宮健斗 ▽本塁打＝渡辺祥多郎（甲） ▽三塁打＝芦沢駿、渡辺祥多郎（甲）丸山大河（塩） ▽二塁打＝窪田涼、渡辺祥多郎（甲）清水優吉（塩） ○甲府工 ０ ６ １ ０ １ ３ ０ ＝ 11 13 ０ 塩山 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ ０ 　 甲府工は２回、芦沢駿の走者一掃三塁打などで大量６点、塩山の強力投手陣をあっさり攻略した。２試合連続本塁打の渡辺祥多郎がこの日も５打点 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［航］藤本鈴也、則武優志、竹内優雅−林亮輔 ［日］古屋佳樹−竹下涼 ▽二塁打＝比志和博（日） ○日本航空 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ２ ◎日川 １ ０ ４ ０ ２ １ × ＝ ８ 10 ０ 「逆転の日川」が甲子園常連の強豪に対して序盤から圧倒。また、８得点中７点を２死から奪う勝負強さ、６打点が下位打線という層の厚さも披露した 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［山］中村太星、広瀬直紀、中根龍也−相馬彰吾 ［日］鈴木翔太−早川優也 ▽本塁打＝木村優（日） ▽三塁打＝松浦航平（山） ▽二塁打＝松浦航平、山田凌、田口蒔人、花沢冴俊（山）早川優也（日） ◎山梨学院大付 ２ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ５ 14 １ ○日大明誠 ２ ０ １ １ ０ ０ ０ １ 1x ＝ ６ 14 １ 　 日大明誠は同点の９回、１死２塁から主将・早川優也の右越え二塁打でサヨナラ。今春準々決勝のリベンジを果たすとともに同校16年ぶりのベスト４を決めた 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［桂］小林慶吾−古屋貴裕 ［富］山本淳貴、加藤雅也�O、山本淳貴−志村凌 ▽二塁打＝古屋貴裕２、権守巧巳（桂）志村凌２、伊藤勝一（富） 桂 ０ ０ ０ ２ ０ １ ３ ０ ０ 富士学苑 ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ＝ ６ 10 ４ 1x ＝ ７ 11 １ 桂打線が優勝候補相手に一歩も引かず大会初の延長戦へ。小林慶吾の自責点２の力投を打ち砕いたのは富士学苑の途中出場・渡辺貴将のバットだった 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［工］小林史也−小野勝司 ［商］武田大二朗、赤池諒−福沢開 ▽本塁打＝窪田涼（工） ▽二塁打＝山本将平、遠藤新太、江間奨平（商） ○甲府工 ３ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ ７ １ ◎甲府商 ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ８ ０ 甲府工が窪田涼の３ランなどで挙げた強烈な先制パンチを守り切った。甲府商は赤池諒が２回途中から最速145キロの速球を武器に完璧リリーフも実らず 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [明]鈴木翔太−早川優也 [川]古屋佳樹−竹下涼 ▽本塁打＝福島慎平（川） ▽二塁打＝竹下涼、奥脇俊一（川）永冨翔太（明） ○日大明誠 ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ◎日川 ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ 10 ０ ０ ０ ０ ０ 1x ＝ ３ 15 １ 日川・古屋佳樹は序盤不安定だったが６回以降、スライダーの制球がさえ日大明誠打線を翻弄。明誠・鈴木翔太も無四死球で15回を投げ切る素晴らしい投手戦だった。日川は15回裏、無死１塁から強攻。奥脇俊一の左翼への当たりに福島慎平が思い切りよく一気の生還を果たし決着がついた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林史也−小野勝司 [富]山本淳貴、加藤雅也�O−志村凌 ▽本塁打＝長沢壮徒、小野勝司（甲）内藤雄一（富） ▽二塁打＝小俣浩風、早川元暉、古屋拓夢（富） ○甲府工 ０ ２ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ＝ ４ ６ ３ 富士学苑 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 4x ＝ ５ 11 １ 長沢壮徒と小野勝司の両１年生のアーチなどで勢いに乗る甲府工に対して富士学苑は攻守にミスが目立ち９回表までは完全に甲府工ペースの試合。しかし追い詰められた昨秋王者が最終回に覚醒。３単打で満塁、そして主将・内藤雄一の奇跡の「お釣りなし」逆転サヨナラ満塁弾が炸裂！ 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]古屋佳樹−竹下涼 [富]山本淳貴−志村凌 ▽二塁打＝古屋佳樹、広瀬周平、奥脇俊一（日）早川元暉、天野公仁（富）　 ◎日川 ０ ３ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ４ 12 １ 富士学苑 ０ ０ ０ １ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ３ ７ ０ 前日に延長15回207球を投げ切ったとは思えない鉄腕ぶりを日川・古屋佳樹が発揮。緩急を使い分け、強打の富士学苑打線に自分のスイングを許さず、次々と凡フライに打ち取った。打でも先制２点二塁打を放つなど活躍。富士学苑は１点差を追う７回裏２死２塁、内藤雄一の中前打で同点と思われたが二走が本塁で間一髪の憤死。日川の堅守に初の甲子園を阻まれた（日川は30年ぶり３度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 第92回全国高校野球選手権大会 2010（平成22）年8月7日〜21日：参加49校

［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]古屋佳樹−竹下涼 [西]森達也−金子大喜 ▽本塁打＝金子大喜(西) ▽三塁打＝鶴真也(西) ▽二塁打＝堤寛太(西)　 日川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ２ ７ １ 西日本短大付 ０ １ ０ ０ ２ ０ ０ ４ × ＝ ７ ８ １ 　 日川勝利のための生命線・エース古屋佳樹の制球力が甲子園の緊張からか甘かった。全国クラスのチームは失投は見逃さない。勝負どころで甘く入ったスライダーを叩かれ都合７失点を喫した。「逆転の日川」の異名をとる打線は８回に見せ場をつくり４連打などで一時１点差に迫ったが、続く１死満塁の好機に主将・丸山博之が併殺打に倒れ万事休した

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝

■　’10 選手権山梨大会 【 展望 】 ■　’10 選手権山梨大会 【 選手名鑑 】 ■　トップページ ■　山梨高校野球データベース ■　お問い合わせ

Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’10 選手権山梨大会　【 結果 】