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■　’09 選手権山梨大会 【 展望 】 ■　’09 選手権山梨大会 【 選手名鑑 】 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 清水和馬遊撃手 （甲府工） 第91回全国高校野球選手権山梨大会 【 結果 】 2009（平成21）年7月11日〜26日：参加39校 小林夏樹左翼手 （山梨学院大付） ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［峡］長田拓磨−渡辺浩成 ［大］大井勇気、長田直樹、萩原勇太郎−田辺佑介 ▽三塁打＝小林直貴（峡） ▽二塁打＝河西将孝、堀内健太郎、青沼拓見（峡） 峡南 ０ ３ ２ ０ １ ２ ３ ４ ＝ 15 17 １ 大月短大付 １ １ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ ８ ３ 守りのミスで同点に追いつかれた峡南だったが、後半は好機の長打攻勢で大月短大付を突き放し、４年ぶりの初戦突破 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］小俣駿、永井啓太−若尾卓弥 ［韮］名取佑輔、手塚真隆−佐田敏章、名取佑輔 ▽本塁打＝窪田健太、清水和馬（甲） ▽二塁打＝三枝幸輝３、小林龍太郎、清水和馬、菊池健太、宮川尚大（甲） 甲府工 ２ ３ ２ １ ０ １ ７ ＝ 16 19 １ 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ １ 　 ２本塁打を含む９長打、合計19安打を放った甲府工が圧勝。韮崎工は７回の１死満塁の好機を生かせず悔しい零敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［桂］小林慶吾−知見勇 ［甲］武田大二朗、清水彰仁、井原勇真−福沢開、飯野翼 ▽三塁打＝古屋貴裕（桂） ▽二塁打＝権守巧巳２（桂）山本将平（甲） 桂 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ３ 甲府商 ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ × ＝ ２ ８ ０ 甲府商が３投手のリレーで守り勝ち。桂は強敵相手に小林慶吾が粘投し接戦を演じたが守りが乱れ援護できず 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］今井鶴丸、石黒慶−長坂正志、伊奈貴之 ［白］沢登浩陽、増沢拓海−手塚陽平 ▽三塁打＝塚原平、大木渓（白） ▽二塁打＝山本大喜（甲）山本達也（白） 甲府一 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ７ ０ 白根 ０ ２ ０ ０ ０ ３ ０ ０ × ＝ ５ ６ １ 好機の数は互角。２回２死１，２塁、、６回２死満塁のチャンスを走者一掃の長打で生かした白根の勝負強い打撃が光った 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［富］小林孝太、羽田将太、天野貴仁−渡辺紘平 ［吉］高村翔太−石川和季 ▽三塁打＝天野貴仁（富） ▽二塁打＝石川和季（吉） 富士河口湖 １ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ＝ ３ ９ ３ 吉田 １ １ １ １ ０ ０ １ 5ｘ ＝ 10 14 １ 吉田がバントヒット、盗塁などで富士河口湖をかく乱、一進一退の攻防から８回に一気に勝負を決め、全校応援に応えた 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］小池雄悟、亀山裕喜−小林達樹 ［石］加賀美勝、小池涼介−岡野佳樹 ▽本塁打＝大木雄太（石） ▽三塁打＝大木雄太２、駒井貞彦（石） 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ０ ５ 石和 ９ ２ ６ ６ × ＝ 23 14 ０ 石和が甲陵を圧倒し大勝。大木は４安打（11塁打）の８打点と大暴れ。甲陵は無安打に抑え込まれ好機を作れず 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［農］相原悠里−近藤航 ［甲］古屋孝明−三井翔太郎 ▽三塁打＝仙沢貴弘（農）雨宮直斗（甲） ▽二塁打＝河西昭彦（農）山本成貴（甲） 農林 ０ ０ ０ １ ０ ０ ３ ０ ０ ＝ ４ 10 １ 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ６ ０ 農林がエース・相原悠里の１失点完投の好投で守り合いを制して６年ぶりの初戦突破。甲府東は反撃遅く惜敗 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［都］折山宜弘−志村友広 ［富］加藤雅也、山本淳貴、坂本鷹耶、渡辺雄介−志村凌 ▽本塁打＝志村友広、押山玲央（都） ▽二塁打＝山口偉大、奥脇有人（都） 都留 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ４ １ ０ ＝ ７ ８ ４ ◎富士学苑 ０ ２ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ３ ７ １ 都留は３回の志村友広の同点２ラン、７回は押山玲央の逆転満塁弾という衝撃的な一発で春優勝校を沈めた。富士学まさかの初戦敗退 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［帝］佐藤匠悟、牧慎太郎、阿部達也−南場渉太 ［巨］清水大智−佐野佑樹 ▽本塁打＝堀口哲（巨） ▽三塁打＝高村剛司（巨）戸谷峻也、南場渉太（帝） 帝京三 ０ １ １ ０ ０ ４ ０ ３ ０ ＝ ９ 15 １ 巨摩 ０ ２ ２ ０ ０ １ ６ ０ × ＝ 11 10 １ 追いつ追われつの打撃戦。巨摩は７回相手投手の制球難につけ込み、とどめは代打・堀口哲の３ランで一挙６得点。昨夏準優勝校を撃破 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［峡］長田拓磨−渡辺浩成 ［山］安形啓−若林啓太 ▽二塁打＝渡辺拓斗、渡辺浩成（峡）間瀬大我（山） 峡南 ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ８ １ 山梨 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ０ 四死球の少ない引き締まった好試合。部員12人の山梨が健闘も、好機を確実に生かした峡南が接戦を制する 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［増］飯田拓也、矢崎翼−入倉大河 ［東］渡辺圭、高橋裕也−橋本優哉 ▽三塁打＝清水勇太（東） ▽二塁打＝橋本優哉（東） 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ １ ○東海大甲府 １ ２ ２ ０ ４ ０ × ＝ ９ 14 １ ]注目の東海・渡辺圭は５回を２安打８奪三振の好発進、打線も14安打を放って快勝。増穂商は昨秋の無安打負けから前進も悔しい完敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]中村拓、笠井和也−丸茂大樹 [市]丹沢拓己、塚原晃−常盤修平 ▽三塁打＝田中直哉（市） ▽二塁打＝中村拓（韮）常盤修平、田中直哉（市） 韮崎 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ ２ ◎市川 ３ ０ ０ ０ ０ ５ × ＝ ８ ７ ０ 市川は６回、相手投手の制球難に乗じ昨秋８強の韮崎を一気に突き放した。逆に市川投手陣は無四死球の好投で７回コールド 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]古屋佳樹、山村拓哉、千葉慎也、槙敬輔、小嶋琢、石川遼−渡辺貴大 [甲]小俣駿−若尾卓弥 ▽三塁打＝小林龍太郎、三枝幸輝（甲） ▽二塁打＝窪田涼、三枝幸輝、小林龍太郎（甲）古屋寿人、羽田成海、堀内祐樹（日）　 日川 ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ 11 ２ 甲府工 ２ ０ ３ ０ ０ ３ ０ ０ × ＝ ８ 13 １ 　 甲府工が昨夏辛酸をなめた日川に雪辱。打線は好機に長打で得点、守っては小俣駿が11被安打も無四死球＆４併殺で大量点を許さず 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［南］吉瀬真司、一ノ瀬伸−玉川大武 ［商］清水彰仁、川島荘矢、井原勇真−飯野翼 ▽本塁打＝飯野翼（商） ▽三塁打＝萩元勝博、山本将平（商） ▽二塁打＝山崎多加斗（南）福沢開（商） 甲府南 １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ７ １ 甲府商 ２ ０ １ ０ ３ ０ ０ ０ × ＝ ６ ７ １ 　 甲府商は初回に飯野翼の２ランですかさず逆転、３投手の継投で逃げ切る。甲府南は５回の１死満塁の逸機が悔やまれる 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［谷］萩谷直人−前田航喬 ［日］舩木翔太、征録正也、上賢治−早川優也 ▽三塁打＝遠山雄大（谷） ▽二塁打＝遠山雄大（谷）池上遵平、木村優（日） 谷村工 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ４ ０ ＝ ５ ７ １ ○日大明誠 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ １ 谷村工・萩谷直人は低めへのカーブを決め球にシード校の明誠打線から８三振を奪い完封。打線も８回、３連続適時打で勝負を決める 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［日］奥田敦俊、石原勇也−北口真也 ［身］望月雅史、清原友紀−佐野広弥 ▽二塁打＝佐藤陵、伊藤康平、望月雅史（身）船井宏敏、相馬恭、吉原圭一（日） ◎日本航空 ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ２ ６ ０ 身延 １ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ × ＝ ３ ７ １ 身延が優勝候補筆頭の航空を下した。望月雅史は死球のアクシデントにも負けず気迫の投球で７回12奪三振、清原友紀への継投で横綱から逃げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［白］沢登浩陽、増沢拓海−手塚陽平 ［上］永冨友樹、小林拓未−槌屋武蔵 ▽三塁打＝藤巻裕弥（白） ▽二塁打＝横内翔（白）安藤秀竜（上） 白根 ０ ０ ２ ０ １ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ６ ０ 上野原 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ８ ０ 白根は上野原投手陣に11三振を喫し安打数も劣ったが、好機を逃さず得点。無失策の守備陣も打たせて取る投手陣を支えた 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［北］宮坂祐貴−藤森徹 ［吉］高村翔太、小松玄季、遠山雄太−石川和季 ▽三塁打＝高村翔太、田中冬見、梶原修作（吉） ▽二塁打＝藤江佑介、田中冬見、桑原聡基、勝俣有啓（吉）清水夢二（北） 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ２ ＝ ６ ９ ２ 吉田 ０ ０ ４ ２ １ ０ ０ ０ × ＝ ７ 12 １ 　 前半に長打攻勢で吉田が大量リード。高村翔太降板後、北杜は猛反撃で１点差まで詰め寄ったが１死３塁の同点機にはスクイズを外され万事休した 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］加賀美亮介−坂本益教 ［駿］志田圭祐、依田広真−加藤和也 ▽三塁打＝清水貴史、渡辺直紀（甲）時田慧、加藤和也（駿） ▽二塁打＝砂田翔大（甲） 甲府昭和 ０ １ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ 11 １ ○駿台甲府 ０ ０ ３ １ １ １ ０ １ × ＝ ７ 11 ３ 両者11安打と相手投手を打ち込んだが駿台甲府がシード校の意地で打ち勝った。駿台の主砲・時田慧は好機を逃さず３打点と活躍 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]里吉真之介、鈴木慎之助、手塚恭庸、永井彰法−越水成治 [山]山田祐也−杉田康太郎、相馬彰吾 ▽二塁打＝森本翔（甲）小林夏樹、細谷竜児（山） 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ７ １ ◎山梨学院大付 ０ １ ０ ２ ０ ０ ０ １ × ＝ ４ ８ １ 山梨学院エースの山田祐也が10三振を奪う好投で難敵に快勝、３年ぶりに初戦突破を果たした。打では細谷竜児が３打点と活躍 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]小林亮太、小沢祥一郎−日下貴明 [石]加賀美勝、小池涼介−岡野佳樹、林光城 ▽本塁打＝加賀美勝（石） ▽二塁打＝大木雄太２、村松厚３、小沢凌、金子宙輝（石） 山梨園芸 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ３ 石和 11 ５ ３ ０ × ＝ 19 15 １ 来年度の統合が決まっている両校の対決は石和が初回に打者15人の猛攻で11得点し早々に試合を決定づける 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺裕亮、天野直亮−深川優汰 [農]相原悠里−近藤航 ▽三塁打＝渡辺仁義（富）駒井大地（農） ▽二塁打＝安富大晃（富） 富士北稜 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ９ １ 農林 １ ０ ０ ０ ０ ２ ３ ０ × ＝ ６ 12 １ 農林がスクイズで着実に得点し18年ぶりの夏２勝目。富士北稜は５回、逆転打と思われた当たりがベース踏み忘れで無効となり流れを失った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]沢登勝、斯波涼太−小笠原大河 [甲]小池直輝−戸栗君行、横山俊樹、戸栗君行 ▽三塁打＝沢登勝、飯島将允（塩） ▽二塁打＝小笠原大河（塩） ○塩山 ２ １ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ＝ ６ ７ ４ 甲府西 ０ ０ ０ ２ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ３ ９ ２ 塩山は立ち上がりに甲府西の小池直輝を攻略して無難に初戦突破も４失策は今後の課題。甲府西は７回、１点を返しさらに無死満塁の好機生かせず 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]折山宜弘−志村友広 [巨]大塩瞬、清水大智−佐野佑樹 ▽本塁打＝天野雄太（都） ▽二塁打＝天野雄太２（都）深沢次郎（巨） 都留 ３ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ＝ ５ 12 ２ 巨摩 ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ ０ 都留が初回に３点先制、その後も天野雄太のダメ押し弾などで効果的に追加点を挙げて昨秋敗れた巨摩に快勝。23年ぶりの夏８強入り 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]長田拓磨、赤池昌哉−渡辺浩成、長田拓磨 [東]渡辺圭、翁川裕太、藤江健−橋本優哉 ▽二塁打＝清水勇太（東） 峡南 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ １ ○東海大甲府 ９ １ ０ ０ × ＝ 10 11 ０ 東海大甲府が初回に勝負を決めた。イメージを覆すように長打は１本のみで集中打が光った。渡辺圭は３回を無安打５奪三振 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小俣駿−若尾卓弥 [市]丹沢拓己、塚原晃、丹沢拓己、広野力−常盤修平 ▽三塁打＝近藤正樹、沢登敬太（市） ▽二塁打＝清水和馬、大森友貴、中込祐也（甲） 甲府工 １ ０ ０ ０ ６ ０ １ ０ ０ ＝ ８ 10 ０ ◎市川 ０ ０ １ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ５ ３ 甲府工は相手の制球難と守備の乱れを突き５回にビッグイニング、逆転勝ちした。市川は後半立ち直った工業・小俣駿を攻略できず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]清水彰仁、河野圭吾−飯野翼、福沢開 [谷]萩谷直人、遠山雄大−前田航喬 ▽本塁打＝宮下大輝（甲） ▽三塁打＝河野圭吾（甲） ▽二塁打＝中込拓也、山本奨太（甲） 甲府商 ０ ３ ０ ０ ３ １ ３ ＝ 10 10 ０ 谷村工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ３ 　 甲府商が投打に谷村工を上回り完勝した。１、２回戦で無安打の主砲・宮下大輝にも豪快な一発が生まれ復調。２年ぶり甲子園へ条件が整った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]沢登浩陽、増沢拓海、山田俊行−手塚陽平 [身]望月雅史、清原友紀−佐野広弥 ▽本塁打＝望月雅史（身） 白根 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ３ 身延 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ １ × ＝ ３ ５ ０ 身延が白根投手陣の緩急をつけた投球に苦しみながらも逃げきり。望月雅史は８回1/3を無四球。最速140キロの直球でしぶとい白根打線をねじ伏せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]高村翔太、遠山雄太−石川和季 [駿]志田圭祐、依田広真−加藤和也 ▽本塁打＝時田慧（駿）*逆転満塁サヨナラ ▽二塁打＝田中冬見２、高村翔太（吉） 吉田 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ０ ＝ ４ ７ ０ ○駿台甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 6x ＝ ６ ７ ３ 吉田は好投の先発・高村翔太が緊急降板。後を受けた遠山雄太はストライクが入らず、９回裏、連続押し出しの後、駿台・時田慧が超劇的なサヨナラ満塁弾 　 Ｒ Ｈ Ｅ [石]加賀美勝−岡野佳樹 [山]中根龍也−杉田康太郎、相馬彰吾 ▽本塁打＝鈴木悠介（山） ▽三塁打＝細谷竜児（山） ▽二塁打＝大木雄太（石） 石和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ４ ０ ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ２ × ＝ ６ ８ ２ 　 両投手が持ち味を発揮したテンポ良く引き締まった好ゲーム。山梨学院が足を絡めて少ない好機を着実に生かし、石和の本格派・加賀美を攻略 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]相原悠里、飯室智也、野沢龍二−近藤航 [塩]丸山大河、風間祥吾、丸山大河−雨宮健斗、小笠原大河 ▽二塁打＝仙沢貴弘、駒井大地、野沢龍二（農）佐野宏樹、雨宮健斗（塩） 農林 ０ ０ ０ ０ １ ０ １ １ ０ ＝ ３ ９ ３ ○塩山 １ ２ １ ０ １ ０ ０ １ × ＝ ６ 11 １ 　 塩山打線が序盤から農林の投手陣をとらえて着実に得点、農林の粘り強い反撃に苦しみながらもエースの温存に成功した 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［都］白鳥大樹、折山宜弘−志村友広 ［東］渡辺圭−橋本優哉 ▽三塁打＝藤江健（東） ▽二塁打＝奥脇有人、白鳥大樹（都）藤江健、渡辺圭（東） 都留 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ７ ０ ○東海大甲府 １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ３ 11 ０ 東海は序盤に都留・白鳥大樹を攻略し優位に立つ。東海・渡辺圭は７安打を許したがスクイズを外すなど要所で冷静な投球で貫禄の完封 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［商］清水彰仁、井原勇真、河野圭吾、川島荘矢−飯野翼、福沢開 ［工］小俣駿−若尾卓弥 ▽本塁打＝宮下大輝２、福沢開（商） ▽三塁打＝山本将平（商） ▽二塁打＝大森友貴２、窪田健太、若尾卓弥（工） 甲府商 ０ １ ０ １ ０ ２ ０ ＝ ４ ６ ２ 甲府工 ３ ０ ０ ２ ２ ０ 4x ＝ 11 10 ０ 　 甲府商の３本塁打は豪快だったがいずれもソロ。甲府工は５犠打を絡ませ好機の連打で本格派ぞろいの商業投手陣を攻略した 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［身］望月雅史、清原友紀、望月雅史−佐野広弥 ［駿］志田圭祐、依田広真−加藤和也 ▽本塁打＝佐野広弥（身） ▽二塁打＝志田圭祐（駿） 身延 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ １ ○駿台甲府 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ８ ２ 初回に佐野広弥の２ランで先制した身延だが以降は我慢の展開。必死の継投で駿台甲府の反撃を振り切り33年ぶりの準決勝進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［山］山田祐也−相馬彰吾、杉田康太郎 ［塩］沢登勝−小笠原大河 ▽本塁打＝小林夏樹（山） ▽三塁打＝三枝勇紀（塩） ▽二塁打＝佐野宏樹、三枝勇紀、沢登勝（塩）小林夏樹（山） ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ ０ ３ ０ １ ０ ＝ ４ ８ ２ ○塩山 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ９ ３ 　 山梨学院は６回、羽田翔の犠飛、小林夏樹の２ランで塩山を逆転。山田祐也は再三の走者を許すが３併殺など守備に支えられ157球の完投勝利 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小俣駿−若尾卓弥 [東]渡辺圭−橋本優哉 ▽本塁打＝小俣駿、大森成貴（甲） ▽三塁打＝清水和馬、窪田健太（甲） ▽二塁打＝小林龍太郎（甲） 甲府工 ０ ２ ０ １ ３ ０ ０ ４ ＝ 10 13 １ ○東海大甲府 １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ 11 １ 　 今大会無失点を続けていた東海・渡辺圭を甲府工打線がいとも簡単に攻略した。清水和馬の適時三塁打を皮切りに小俣駿、大森成貴の本塁打など、打球が次々と外野の頭を越えていった。東海打線も球が切れていた好調の小俣駿から11安打を放ったが失点が大きすぎた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]望月雅史−佐野広弥 [山]山田祐也−杉田康太郎、相馬彰吾 ▽本塁打＝松浦航平、小林夏樹（山） ▽二塁打＝青山祐己、松浦航平、山田凌（山） 身延 ０ ２ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ３ 15 ０ ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ３ × ＝ ４ ６ ０ 身延打線が山梨学院・山田祐也から15安打を放ち優位にゲームを進めたが、走塁ミスや相手好守備に阻まれ、追加点をなかなか奪えない。山梨学院打線は身延・望月雅史のスライダーに手を焼きながらも長打力で威嚇し、８回裏、ついに小林夏樹の劇的な逆転３ランが飛び出て試合をひっくり返した 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［甲］小俣駿−若尾卓弥 ［山］山田祐也−杉田康太郎 ▽二塁打＝羽田翔（山） 甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ７ ０ ◎山梨学院大付 １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ３ ８ ３ 山梨学院・山田祐也は前日149球を投げたとは思えないタフネスさを発揮。これまで全試合で２ケタ安打を放ってきた甲府工打線を緩急で翻弄した。打では４番の羽田翔が２打席連続の適時打と活躍。２年主体の若いチームを３年生が引っ張り、９年ぶりの聖地へと導いた（山梨学院大付は９年ぶり４度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 全国大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 第91回全国高校野球選手権大会 2009（平成21）年8月8日〜24日：参加49校

［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［山］山田祐也、中根龍也−杉田康太郎、相馬彰吾 ［岐］山田智弘、桜田陽介、松田侑樹−平林一浩、大橋敏行 ▽本塁打＝山田智弘、井貝星良（岐） ▽三塁打＝小林夏樹（山） ▽二塁打＝細谷竜児（山）江崎秋馬、福田晃規、井貝星良、山田智弘、松田智宏、酒井田照人（岐） 山梨学院大付 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ＝ ６ ７ ５ 県岐阜商 ７ １ １ ０ ４ １ ０ ０ × ＝ 14 18 ３ 　 守りの野球がスタイルの山梨学院にとって初回の７失点が致命的だった。固いはずの守備陣も失策を繰り返し、若いチームには苦い甲子園となった。守りの面での反省と、後半見せた意地の反撃を来年への糧としたい。

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