Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’16 秋季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 − − 準々決勝 準決勝 − 決勝 清田竜聖捕手 （市川） 第69回秋季関東地区高校野球山梨県大会 2016（平成28）年9月3日〜10月2日：参加36校 吉松塁投手 （山梨学院）

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]塩谷周斗、斉藤航大、堀川陽−手塚幸也 [身]田中涼雅、清水涼雅、望月灯真−佐野貴紀 ▽二塁打＝三井雅晴、矢吹竜誠、伊東貴光（韮）田中涼雅、望月灯真、須貝拓斗、小沢秀雄（身） 韮崎工 １ ４ ０ ３ ３ １ ３ 　 　 ＝ 15 17 ４ 身延 ０ ０ ５ ２ ０ １ ０ 　 　 ＝ ８ 10 ６ 韮崎工が先発全員の17安打に10犠打を絡めて大量15点を奪い７回コールド勝ち。身延も10安打８得点と打線は互角に渡り合うも守備が６失策と乱れて突き放された 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]加藤大貴−渡辺翔生 [甲]望月宏樹、輿石樹利−中込廉 ▽三塁打＝坂本剛（吉） ▽二塁打＝加藤大貴（吉） 吉田 ０ ０ ２ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ＝ ４ ８ ２ 甲府商 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ３ ０ エースで４番を務める吉田・加藤大貴が投打に躍動。打っては３回に先制の２点適時打、投げては低めを丹念に突く投球で１失点完投。強豪相手に昨秋のリベンジを達成 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]板山和暉、仲島聖人−保坂大夢 [山]橘田海斗、中沢玲、吉岡嵩紘、中沢玲−和田一真 ▽本塁打＝吉岡嵩紘（山） ▽三塁打＝坂本大知（甲）和田一真（山） ▽二塁打＝鳥山浩輔、橘田海斗、長坂侑磨（山） 甲府一 ０ １ ０ ５ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ７ 12 ０ 山梨 ０ １ ０ １ ０ ２ １ １ ０ ＝ ６ 12 ２   両者12安打との打撃戦だが手数では９四死球を得た甲府一が上回る。14残塁と拙攻に苦しんだチームを３安打３打点の５番・行田海斗が救った。山梨打線の粘りも光った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]井口理翔−板倉晃生 [都]馬場大樹−野武冬馬 ▽三塁打＝宮下光次朗（都） ▽二塁打＝井口理翔（甲）佐藤魂人（都） 甲府南 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ １ 都留興譲館 ０ ０ ０ １ ０ ０ ２ ０ × ＝ ３ ８ ０ 都留興譲館がエース・馬場大樹の快投で勝利。立ち上がりからの６者連続を含む計14三振を奪い、甲府南を零封した。甲府南は中盤以降は好機を築いたがあと一打が出ず 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺祐大−佐藤康平 [市]内藤秀太−清田竜聖 ▽二塁打＝清田竜聖、内藤斉、渡辺隆太（市）　 富士北稜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ４ ○市川 ４ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ６ 10 １ 市川打線が序盤に攻勢をかけて優位に試合を運び、４季ぶりの勝利。エースの内藤秀太は自在の投球で無四死球と制球も安定。８奪三振、被安打４で富士北稜を完封した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺真優、和泉昇大−渡辺凱也 [駿]荘司宏太、雨宮久也−森本龍司 ▽本塁打＝河村瑛介（富） ▽二塁打＝及川諒、和泉昇大（富）森本龍司（駿） 富士河口湖 ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ４ ７ １ 駿台甲府 ０ １ ０ ０ ０ ０ ４ ０ × ＝ ５ ８ １ 駿台甲府は劣勢の７回裏、１死満塁から、押出し死球と森本龍司の３点二塁打で一気に逆転。富士河口湖も河村瑛介の本塁打で迫ったが、紙一重の攻防を制したのは駿台 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]坂上俊輔、宮下尚、塩谷周斗−手塚幸也 [甲]山下徹、西山佳典−鈴木優志 ▽二塁打＝志村彰太、坂上俊輔、米山明義（韮）山下徹、西山佳典（甲） 韮崎工 ０ ０ ４ １ １ ２ ０ １ 　 ＝ ９ ６ ０ 甲陵 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ２ ８ ６ 韮崎工は甲陵の守備の乱れを突いて６安打で９得点を奪い８回コールド勝ち。甲陵は相手を上回る８安打を放つも６失策と守備が乱れ、健闘した投手陣を助けられず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]原健太朗、山口魁斗−落合琉 [甲]広瀬綾斗、加賀美爽−志村泰誠 ▽三塁打＝池谷宥人、久保田佳緯（富）内藤優斗（甲） ▽二塁打＝落合琉（富）山岸宗太郎（甲） ○富士学苑 ０ ０ １ １ １ ６ １ 　 　 ＝ 10 14 ２ 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ３ ０ ０ 　 　 ＝ ３ ７ ０ 富士学苑は同点に追いつかれた直後の６回、無死満塁の好機を築き、代打・宮下裕亮の適時打で勝ち越し、さらに安打を重ねて大量６得点。実力校の甲府城西相手に快勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]蔵條塁、小川瑞生−渡辺友哉 [帝]加山和輝−千々和透 ▽本塁打＝羽倉伸尚（帝） ▽二塁打＝杉田赳、羽倉伸尚、牧夏輝（帝） 甲府昭和 ０ ２ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ２ ６ ２ ○帝京三 １ １ ４ １ 5x 　 　 　 　 ＝ 12 12 １ 帝京三が失策絡みで一時リードを許すも、毎回得点を重ねて甲府昭和を圧倒し５回コールド勝ち。先制本塁打＋満塁走者一掃打で計４打点の羽倉伸尚の活躍が光った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]加賀美航平、下山隼輔、二宮蓮−仲沢佑宜 [上]水越啓介、鈴木亮太−臼井秀伍 ▽三塁打＝二宮蓮（農） ▽二塁打＝阿部馨介、平井貴大２、吉田竜平（上） 農林 ０ ０ ０ １ ２ ２ １ ０ 　 ＝ ６ ７ ０ 上野原 ０ ０ １ １ ０ ８ １ 2x 　 ＝ 13 14 ３ 序盤から残塁の山を築いてきた上野原だが３点を追う６回裏に打線が本領発揮、一挙８得点で農林を突き放した。農林は投手陣が16四死球を与えて試合を組み立てられず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]加藤大貴−渡辺翔生 [韮]竹野友貴、斉藤匡哉、福井敢大−田中健太 ▽二塁打＝三浦有暉、柏木良介（吉） 吉田 ２ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ３ ９ １ 韮崎 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ １ ２ 吉田が優勢に試合を進めるも、好機に攻めあぐみ韮崎を突き放せず嫌な展開。しかし大黒柱のエース左腕・加藤大貴が被安打１の好投、波に乗れなかったチームを救った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]内藤丈−横田浩己 [東]小野寺瑞生、渡部雄大−亀田啓太 ▽二塁打＝萩原由伸（都）橋本叡諄３、亀田啓太（東） 都留 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ ２ ○東海大甲府 １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ２ × ＝ ５ ８ １ 旧チームからのレギュラーは亀田啓太主将のみの東海大甲府は攻守に硬さが目立って苦戦。８回、橋本叡諄の２点二塁打でようやく突き放した。都留は内藤丈の好投実らず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]種田稜大−久保田統也 [山]吉松塁、宮内大河、石井友樹−五十嵐寛人 ▽本塁打＝久保田統也（塩） ▽三塁打＝丹沢海輝（山） ▽二塁打＝広瀬巧真、関口俊哉２、栗尾勇摩（山）種田稜大（塩） 塩山 ２ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ５ ２ ○山梨学院 ２ ５ ０ ０ １ ０ １ ０ × ＝ ９ ９ ２   甲子園経験者６人を先発に並べた山梨学院が順当に初戦突破。しかし先発・吉松塁が初回に先制本塁打を浴びたり、12の四球を選びながら攻めきれないなど課題も残った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]土屋悠人−大村雄基 [工]武田響、中込滉希、内藤忠−清水徳明 ▽二塁打＝佐藤崇匡、早川智哉、清水徳明、舟久保秀稔（工） 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ 　 　 ＝ ２ ７ ２ 甲府工 ５ ０ ３ １ ０ ０ × 　 　 ＝ ９ 16 １ 甲府工は初回、坂本司の犠飛で先制すると、さらに５連打で５得点。早々に主導権を握って甲府東を圧倒した。甲府東は７回にようやく反撃もコールド回避はならず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]仲島聖人、遠藤佑志−保坂大夢 [白]中沢紘基、飯窪航−赤池浩一朗 ▽二塁打＝堀内洸太、仲島聖人（甲）　 甲府一 ４ １ ２ １ ０ １ ０ １ ３ ＝ 13 14 ２ 白根 ２ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ７ ６ 14安打に８盗塁を絡めた甲府一が小刻みに得点を重ねて快勝。白根も積極的な走塁が光り６盗塁を奪って４点を挙げたが守備の乱れが響き大量失点を喫した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [北]板倉浩太、赤岡真人−小沢武蔵 [日]内藤仁−溝向脩平 ▽三塁打＝戸口尚輝（日） ▽二塁打＝佐野光（日） 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ ２ １ ○日大明誠 ０ ５ ０ ０ ０ 5x 　 　 　 ＝ 10 13 ０ 日大明誠が２回、４本の適時打で５点を先制、６回にも５本の安打を集めて５得点。守っても北杜打線を散発２安打に抑えて投打に圧倒しシード校らしく完勝発進 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]大木優生、樋口佑和−鈴木匡磨 [日]松尾勇斗、万谷魁−杉浦克哉 ▽本塁打＝東逸平（日） ▽三塁打＝杉浦克哉（日） ▽二塁打＝大丸谷真輔、久保田塁（日）木谷慎吾（笛） 笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ２ ３ ○日本航空 ３ ０ ２ ０ １ ０ ０ 1x 　 ＝ ７ 10 ２   東逸平、大丸谷真輔、杉浦克哉で組んだクリーンアップを中心にソツのない攻めが機能した日本航空が快勝。笛吹は散発２安打で好機をつくれず完敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]遠藤唯河、粟冠孝一郎−宮下友輝 [増]中込幸汰−白坂龍之介 ▽三塁打＝花輪銀大（増） ▽二塁打＝秋山歩夢（増）高鳥五貴（巨） 巨摩 ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ２ ０ ＝ ４ ９ １ 増穂商 ３ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ６ ８ １ 増穂商が２回までに好球必打で７安打を集中。６点を奪い逃げ切り勝ち、2014年夏以来の公式戦勝利を挙げた。巨摩は中盤以降は立ち直ったが序盤の失点を挽回できず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]馬場大樹、秦竜希−野武冬馬 [峡]深井頌太−松田一成 ▽三塁打＝高橋樹輝（都） ▽二塁打＝佐藤魂人、平井智也、野武冬馬（都） 都留興譲館 ８ ０ ４ ０ ２ 　 　 　 　 ＝ 14 14 １ 峡南 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ １ １ 都留興譲館が攻走守にわたって峡南を圧倒して大会２勝目。初戦で14奪三振完封の馬場大樹はこの日も被安打１投球。秦竜希とのリレーで打者14人から11の三振を奪取 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]早川雅俊、石垣考太−土屋文人 [甲]辻広貴−一瀬充弘 ▽二塁打＝小河原史哉、井上慎太郎（日） ○日川 ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ４ ＝ ６ ８ ２ 甲府西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ２ 日川のエース・早川雅俊が実力校の甲府西相手に８回2/3を散発３安打無失点に抑える快投、投手戦を制した。甲府西は７回２死満塁の反撃機を活かせず零敗 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 − − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]荘司宏太、雨宮久也−森本龍司 [市]内藤秀太−清田竜聖 ▽二塁打＝清田竜聖、内藤秀太、大木健汰、鮫田葵（市） 駿台甲府 ０ ０ ２ ０ ０ １ ２ １ ０ ＝ ６ 13 ３ ○市川 ４ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ３ × ＝ ９ 12 １ 市川は序盤に６点をリードも徐々に駿台甲府の反撃を許し、ついに８回同点に追いつかれる嫌な展開。しかし直後、その苦境を代打・鮫田葵の一振り（適時二塁打）が救った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]斉藤航大、宮下尚、堀川陽、坂上俊輔−手塚幸也 [富]原健太朗、山口魁斗−落合琉 ▽三塁打＝伊東貴光（韮）島居幸弘（富） ▽二塁打＝久保田佳緯、若菜滉介（富）三井雅晴（韮） 韮崎工 ０ ０ １ ３ １ ０ ０ ４ ０ ＝ ９ 13 ２ ○富士学苑 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ２ ２ ＝ ６ 15 ６ 韮崎工がソツのない攻めでシード校・富士学苑との打ち合いを制し、1978年春以来38年ぶりの県大会８強入り。富士学苑は14残塁の拙攻。６失策も響き課題の残る一戦となった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]平井貴大、水越啓介、鈴木亮太−臼井秀伍 [帝]阪誠也−千々和透 ▽三塁打＝中地真宏、熱田光俊、千々和透、羽倉信尚（帝） ▽二塁打＝東小橋川大２、熱田真宏２（帝） 上野原 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ ２ ２ ○帝京三 ２ ０ ２ ０ ３ 3x 　 　 　 ＝ 10 15 ２ 帝京三の上位打線が上野原外野陣の頭上を襲う大飛球を連発。15安打のうち８本が長打という破壊力で圧倒した。上野原は初回と３回、三塁へ走者を進めたが得点を奪えず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]加藤大貴−渡辺翔生 [東]小野寺瑞生、渡部雄大−亀田啓太 ▽二塁打＝小野寺瑞生２、橋本叡諄（東） 吉田 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ ２ ○東海大甲府 ０ ０ ０ １ ０ ２ １ ０ × ＝ ４ 13 １ １点を追う東海大甲府が６回、小野寺瑞生の適時二塁打などで逆転、好投の吉田・加藤大貴を攻略し厳しい接戦を制した。２番手の渡部雄大が５イニングを被安打１の好救援 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]吉松塁−五十嵐寛人 [甲]前田大輔、武田響−清水徳明 ▽本塁打＝山本瑞基（山） ▽三塁打＝吉松塁（山）　 ○山梨学院 ５ １ ０ ０ ０ １ １ 　 　 ＝ ８ 10 ０ 甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ４ １ 山梨学院は初回に小林侃太と関口俊哉の連続適時打、さらに山本瑞基の３ランで一挙５点。鮮やかな先制パンチで注目の一戦に完勝した。甲府工は投打に精彩を欠いた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]板山和暉、仲島聖人−保坂大夢 [日]野間友佑−溝向脩平 ▽三塁打＝堀内洸太（甲） ▽二塁打＝古沢友大３（日） 甲府一 １ ０ ０ ２ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ４ 12 １ ○日大明誠 １ ３ ０ ２ ０ ０ ０ ０ × ＝ ６ 11 １ 初戦無安打だった日大明誠注目の好打者・古沢友大が汚名返上。３本の二塁打（うち２本は適時打）を放ち勝利に大きく貢献した。甲府一は終盤の追撃機を活かせず惜敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]万谷魁、福井宙、松尾勇斗−杉浦克哉、馬場翼 [増]中込幸汰、深沢律貴、秋山歩夢−白坂龍之介 ▽本塁打＝馬場翼、坂本一哲（日） ▽三塁打＝大丸谷真輔（日） ▽二塁打＝白坂龍之介（増）曽田秀太、柏木皓介（日） ○日本航空 ０ ０ ０ ０ １ ９ ５ 　 　 ＝ 15 14 １ 増穂商 ０ ０ ０ ０ １ ０ １ 　 　 ＝ ２ ７ ２   日本航空は同点の６回、２死満塁から押出し四球で勝ち越した後に怒涛の連打。最後は馬場翼、坂本一哲の連続本塁打で締める一挙９得点で健闘する増穂商をはねつけた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]馬場大樹−野武冬馬 [日]早川雅俊−土屋文人 ▽二塁打＝向山発輝、萩原大登（日）平井智也（都） 都留興譲館 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ６ １ ○日川 ２ １ ０ ０ ０ ０ １ ０ × ＝ ４ 10 ２ 伝統校対新鋭校の対決は日川が勝負強さを発揮。主軸打者の長打で先制すると、スクイズや犠飛などで得点を重ねてリードを広げた。都留興譲館は粘投のエースを援護できず 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]斉藤航大、宮下尚、堀川陽、坂上俊輔−手塚幸也 [市]内藤秀太−清田竜聖 ▽三塁打＝内藤斉（市） ▽二塁打＝内藤秀太（市） 韮崎工 ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ３ ８ １ ○市川 ７ ０ ０ ０ １ １ ０ 1x 　 ＝ 10 10 ３ 快進撃を続ける韮崎工に３点を先制された市川だが、その裏にすぐさま逆転。投打に名門校の底力を見せてコールドゲームに仕留めた。韮崎工は投手陣が10四死球と乱れて流れを失う 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]加山夏輝、内田範樹、金山雄飛−千々和透 [東]渡部雄大、高清水大樹、小野寺瑞生、小原昌悟−亀田啓太 ▽本塁打＝亀田啓太、小野寺瑞生（東） ▽三塁打＝沖野谷翔太（東） ▽二塁打＝沖野谷翔太、橋本叡諄、伊東彪樹、小野寺瑞生（東）金山雄飛、杉田赳、牧夏輝、中地真宏（帝） ○帝京三 １ ０ ０ ２ １ ０ ２ ４ ０ ＝ 10 16 １ ○東海大甲府 ４ ３ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ＝ ９ 14 ４   序盤から背負った６点のビハインドにも帝京三はひるまず鮮やかな逆転勝利。エリートが揃う東海大甲府の投手陣から各打者力負けすることなく16本の安打を奪い打撃力の高さを誇示 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]野間友佑、内藤仁−溝向脩平 [山]宮内大河、吉松塁、栗尾勇摩−五十嵐寛人　 ○日大明誠 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ ２ ○山梨学院 １ ０ ０ ０ １ １ ０ ２ × ＝ ５ 14 ０ 山梨学院は３番・関口俊哉が３安打１打点、４番・小林侃太も４安打２打点と、主軸打者が額面通りの活躍。甲子園を経験した３人の投手もそれぞれ持ち味を出して零封と危なげない勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [川]石垣考太、日原海斗、早川雅俊−土屋文人 [航]松尾勇斗−馬場翼 ▽本塁打＝上栗翔太（航） ▽二塁打＝中村元（川）大丸谷真輔（航） ○日川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ４ １ ○日本航空 ０ ０ ３ １ ０ ０ ０ 3x 　 ＝ ７ ９ １ 日本航空が３回にクリーンアップの連続適時打などで３点を先制。４回には１番・上栗翔太の本塁打でリードを広げて快勝。エース・松尾勇斗は安定感のある投球で三塁を踏ませず 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]内藤秀太−清田竜聖 [帝]加山夏輝、阪誠也−千々和透 ▽二塁打＝清田竜聖（市） ○市川 ０ ０ １ ０ ２ １ ４ 　 　 ＝ ８ 14 １ ○帝京三 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ６ ４ ３試合連続２ケタ得点の帝京三打線を市川・内藤秀太が気迫の投球で沈黙させた。外角低めへの変化球の制球が冴え、要所では強気に内角直球も投げ込んだ。バックも堅守でエースを援護。打っては毎回の14安打に伝統のバント攻撃や積極的な走塁も健在で名門校復活を強く印象付けた（市川は16年ぶり６度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]松尾勇斗、万谷魁−馬場翼 [山]吉松塁−五十嵐寛人 ▽二塁打＝五十嵐寛人、小林侃太（山） ○日本航空 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ２ ○山梨学院 ０ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ × ＝ ２ ８ ０ 山梨学院・吉松塁は変化球の制球に苦しみ６四死球を与えるも最速138kmの直球主体の力の投球で日本航空を被安打３、12奪三振で完封。チームのライバル栗尾勇摩から奪った背番号１の座を不動のものとする快投で関東大会出場に導いた。打線は７回２死からの連続長打で加点するなど勝負強さも発揮した（山梨学院は３年ぶり７度目の関東大会出場） 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]宮内大河、栗尾勇摩−五十嵐寛人 [市]内藤秀太、清田竜聖、内藤斉−清田竜聖、広瀬翔太、清田竜聖 ▽本塁打＝五十嵐寛人（山） ▽三塁打＝松尾孝太（山） ▽二塁打＝広瀬巧真、関口俊哉（山） ○山梨学院 ３ ０ ０ ０ ３ ２ １ ０ ０ ＝ ９ 15 ０ ○市川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ０   山梨学院は五十嵐寛人の２ランで初回に先制するとその後も好機を逃さず合計15安打の９得点。投げては先日完封の吉松塁に代わって左腕・宮内大河−右腕・栗尾勇摩の継投で市川打線にチャンスすら作らせない完封リレー。市川は連投の内藤秀太が早々に捕まり後手の展開。打っても３併殺打を喫しなすすべがない完敗だった（山梨学院は３年ぶり６度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 − − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　 第69回秋季関東地区高等学校野球大会 2016（平成28）年10月22日〜30日：参加15校

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]吉松塁、栗尾勇摩−五十嵐寛人 [霞]川崎海斗−鈴木和樹 ▽本塁打＝五十嵐寛人（山） ▽二塁打＝益子侑也、小儀純也（霞） 山梨学院 ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ７ ０ 霞ヶ浦 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ １ 山梨学院は５回に相手失策絡みで同点に追いつくと、６回に４番・五十嵐寛人の目の覚めるような本塁打で勝ち越し。吉松塁−栗尾勇摩の継投で厳しい投手戦を制した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]内藤秀太−清田竜聖 [中]大谷拓海−井上淳大 市川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ ３ 中央学院 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ × ＝ ２ ６ １ 市川のエース・内藤秀太は好投を見せるも７回に自らのバント処理のエラーで２点を献上。打線は９回２死から初安打を放って１、２塁の好機を築くのが精一杯で零封負け 　 　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]金久保優斗−宍倉貫太 [山]宮内大河、栗尾勇摩、吉松塁−五十嵐寛人 ▽三塁打＝鯨井祥敬（東） ▽二塁打＝藤本誠啓、鯨井祥敬（東） 東海大市原望洋 ０ ０ １ ０ ２ ０ ０ ２ ０ ＝ ５ 12 ０ 山梨学院 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ １ 山梨学院は毎回出塁、再三得点圏に走者を進めながらも決定打に欠いて14残塁の拙攻。投手陣は２番手の栗尾勇摩が５回に３連打を浴びて２失点し厳しい展開にしてしまった

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