Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’15 春季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 菊地大輝投手 （東海大甲府） 　 第67回春季関東地区高校野球山梨県大会 2015（平成27）年4月12日〜5月6日：参加37校 佐野快斗遊撃手 （甲府工）

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]渡辺智哉、玉川朋大−金愈珍 [富]須山祐次郎、滝口郁、安富良樹、山口絢也−桑原壱成 ▽二塁打＝市川亮介（甲）宮下高輔（富） 甲府南 ４ ０ １ ０ ０ ０ ０ ２ １ ＝ ８ 13 ２ 富士北稜 ０ ０ １ ０ ２ ０ ３ ０ ０ ＝ ６ 12 ２ 一度は５点リードをひっくり返された甲府南が８回に佐藤敬氏の適時打で再逆転。９回にも突き放した甲府南が両者２ケタ安打の打撃戦を制した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]山下徹、岩崎陸隼、伊藤元紀−福田誠 [韮]岩下耀−田中慧 ▽三塁打＝岩崎陸隼（甲） ▽二塁打＝田中慧２、猪又健汰、木内拓也２（韮）福田誠（甲） 甲陵 ０ ０ ０ ２ ０ 　 　 　 　 ＝ ２ ７ ３ 韮崎 １ ５ １ ３ 2x 　 　 　 　 ＝ 12 11 ０ 韮崎打線は５本の長打に６盗塁４犠打を絡ませる多彩な攻撃、５回で12点を奪取した。甲陵の打線も奮起し、岩崎陸隼、福田誠の連続長打などで反撃も及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]佐藤佑成−内藤大輔 [駿]志村蓮、望月健人、小林響−小林元成 ▽二塁打＝根上純２、桑原永佳２（都） 都留 ０ ０ １ ０ １ ３ ０ ２ 　 ＝ ７ 16 ０ 駿台甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ５ ０ 都留の153cmの技巧派左腕・佐藤佑成が駿台甲府打線を翻弄、14個のフライアウトに討ち取り零封した。打線も中盤以降活発化し、８回コールドで完勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]伊東孝太、内藤慶也−河西航佑 [巨]松田大誠、鈴木聡真−藤田耕平 ▽二塁打＝宮川大輝、奥谷拓人（白） 白根 ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ ２ 巨摩 ４ ０ ０ ２ １ ０ ０ ０ × ＝ ７ 10 ０ 打線の力は互角だったが立ち上がりの好機を生かした巨摩が終始主導権を握って快勝した。白根は初回の大量失点が守乱絡みだったことが悔やまれる 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]楠正也−鈴木泰成 [山]宮野大夢、上村虎太朗−加々美啓太 塩山 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ２ ０ 山梨学院大付 ０ ５ ０ ０ ３ ０ × 　 　 ＝ ８ ８ ２ 昨秋とはメンバーをがらりと入れ替えた新生・山梨学院が快勝。１年生のトップバッター・広瀬巧真が起用に応える活躍を見せ、昨秋未登板の２投手も持ち味を出した 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]栗本優誠−天野翔太 [東]菊地大輝−飯塚隆哉 ▽三塁打＝角山颯、高部瑛斗（東） ▽二塁打＝平井練、菊地大輝（東） 富士学苑 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ４ ４ ◎東海大甲府 ２ ０ ０ ０ ０ ２ ２ 1x 　 ＝ ７ 11 １ 東海大甲府・菊地大輝は制球重視の８分目の投球ながら富士学苑打線に３塁を踏ませず毎回12奪三振。直球の最速も142キロを記録し、昨秋からの成長を見せた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]中村勇磨−深沢太河 [韮]小林聖哉−清水悠利 ▽本塁打＝野田堅太（農） ▽三塁打＝山本浩平２（韮）深沢太河（農） ▽二塁打＝清水笙利（韮）  農林 ０ ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ １ ＝ ４ ３ ２ 韮崎工 ２ ３ ０ ０ ２ ０ ０ ２ × ＝ ９ 12 １ 　                                    打力で上回る韮崎工が地力の差で逃げ切った。４番打者の山本浩平が先制の三塁打を放つなど２打点の活躍。農林は野田堅太の３ランなどで追いすがるも及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [一]小林泰成−祝聖之 [南]渡辺智哉、玉川朋大−金愈珍 ▽三塁打＝田中創（一） ▽二塁打＝五味大輝（一）山中慎太郎（南） 甲府一 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ２ ＝ ４ ８ １ 甲府南 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ３ ２ 甲府一は７回、セーフティバントで出塁の走者を盗塁などで３塁に進めて五味大輝の適時打で勝ち越し。９回にもスクイズなどで貴重な追加点を挙げて競り合いを制した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]佐野翔、畑野太誠、保坂建−長田翔太 [甲]奥山皓太−一瀬貴弘 ▽二塁打＝佐藤航大、斎藤凜之介（甲） 市川 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ４ １ ○甲府西 １ １ ８ ０ × 　 　 　 　 ＝ 10 ９ １ 昨秋は延長12回の激闘を繰り広げた両者の試合はシード校・甲府西が「予想外」の圧勝。３回に斎藤凜之介の２点二塁打を皮切りに連打で大量８点を奪取 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]片岡優大、佐々木俊和、川上蓮−小西雄大、栗栖良太 [増]遠藤達郎、中込航大−中込航大、白坂龍之介 ▽三塁打＝森奨太、小川一樹（日） ▽二塁打＝浅野明良、片岡優大、中沢勇人、森奨太（日）　 ◎日本航空 １ ０ ４ ８ ５ 　 　 　 　 ＝ 18 18 ０ 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ０ ４ 日本航空が投打に増穂商を圧倒。先発の片岡雄大が３回で７三振を奪うと、後を継いだ佐々木俊和、川上連も一人の走者も許さず、完全試合リレーを達成した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]松田和也−小田切蓮 [韮]岩下耀−田中慧 ▽本塁打＝小田切蓮（上） ▽二塁打＝木内拓也（韮） 上野原 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ＝ ２ 10 ０ 韮崎 ０ ０ ０ ０ ０ ６ ０ ０ × ＝ ６ ９ １ 韮崎が６回に打者一巡の猛攻。主軸の３連打にボークや暴投にも乗じて大量６点を奪った。上野原は安打数で上回り本塁打も記録したが、１イニングの乱れに泣いた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]重田泰我−平井太郎 [都]佐藤佑成−内藤大輔 ▽三塁打＝内藤大輔（都） ▽二塁打＝古屋将、萩原琢麻（都） 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ３ ５ 都留 ３ ０ １ １ ０ ０ １ 1x 　 ＝ ７ 17 ０ 都留が17安打に加えて９盗塁の機動力も発揮して甲府東を圧倒した。エース左腕・佐藤佑成は８回を３安打無四球、甲府東に２塁を踏ませず零封 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]渡辺健太−渡辺賢佑 [山]陰山穂麿、中沢玲、深沢拓海−橋爪幸 ▽二塁打＝柏木大輝、坂本光希、渡辺知希（吉） ○吉田 ７ ０ ０ ０ ０ ０ ３ 　 　 ＝ 10 14 ０ 山梨 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ２ ６ １ 吉田が初回からビッグイニングを作って山梨に大勝。エース・渡辺健太は制球が定まらず本調子ではなかったが大量点に守られて最後まで投げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [北]清水啓多、満留宗昇−小林孝博 [甲]山本恭輔、石川大、清水晟大−望月大暉 ▽二塁打＝水上拳希２（甲）　 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ＝ ２ ６ ３ ◎甲府商 １ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ × ＝ ３ ８ １ 昨秋準優勝校の甲府商が辛勝。３、４回と連続の満塁の好機にあと１本が出ずに苦戦を招いた。北杜は終盤に１点差まで迫ったが甲府商の継投策にかわされた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]武田航太、内田翼−下田昌利 [富]福島大智、天野舜介、堀内竣太−堀内聖由 ▽本塁打＝大神田丈（日） ▽三塁打＝小俣遼平（日）小池樹、福島大智（富） ▽二塁打＝今村龍、大神田丈（日）宮下篤貴（富） 日大明誠 ３ １ ０ １ １ ０ ０ １ ０ ＝ ７ 11 ２ 富士河口湖 ０ １ １ ３ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ６ 14 １   日大明誠が富士河口湖との打撃戦を制した。３番を打つ主将・大神田丈が８回の特大弾を含む３安打３打点の活躍。富士河口湖は安打数で上回ったが僅かに及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]馬場大樹、佐藤圭哉、馬場大樹−野武冬馬 [巨]松田大誠−藤田耕平 ▽三塁打＝松田大誠（巨） ▽二塁打＝羽田雄賀、梶原漱太、酒井皓士（都）小野純、大石陸、利根川有也（巨） 都留興譲館 １ ７ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ８ 15 ４ 巨摩 ０ ０ ０ ５ ２ １ １ 6x 　 ＝ 15 14 ２ ３年生のいない都留興譲館は勢いに乗って２回までに８点差をつけたが、失策絡みで４回に５点を失うと試合を立て直せずに失点を重ね、最後はまさかのコールド負け 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]杉田健悟、日原悠輔、保土沢稜、樋田洋斗、秋山裕翔−後藤学 [帝]茶谷健太、中尾祐稀−稲葉剛 ▽本塁打＝坂本寛太、茶谷健太（帝） ▽二塁打＝山本航世、坂本晴尋（帝） 日川 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ５ ０ ○帝京三 １ ５ ０ ０ ０ ０ ２ ０ × ＝ ８ ９ ２ 帝京三がエースで４番・茶谷健太の活躍で実力校同士の対決に快勝。投げては最速140キロの速球で10三振を奪い、打っては２回に流れを引き寄せる２ランを左翼席にぶち込んだ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]坂本光、野田一樹、清水寛太−岡部将也 [身]中込怜王、深沢晃、望月拓郎、長家智也、清水涼雅、望月拓郎−若林翼 ▽本塁打＝岡部将也（甲） ▽二塁打＝深沢直人（甲） ◎甲府工 ６ ０ ５ ０ ５ 　 　 　 　 ＝ 16 15 ０ 身延 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ０ 甲府工打線が初回から爆発。岡部将也の本塁打などで６点を先制して早々に勝負を決めた。身延は５投手を継ぎ込むも10四死球を与えてしまい流れを呼び込めず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小沢颯太−保坂輝 [笛]小林永人、三宅則男、大木優生−滝沢利礼 ▽三塁打＝畑川祐樹（甲） ▽二塁打＝小林永人（笛） 甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ２ １ 笛吹 ０ ２ ０ １ ３ ０ ０ 1x 　 ＝ ７ 12 １ 笛吹が足攻で甲府昭和を圧倒。序盤から小刻みに得点を重ね、８回コールドで試合を決めた。甲府昭和は相手の継投策の前に２安打に封じられ好機をつかめず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [谷]舩木海星−渡辺智貴 [山]吉松塁、宮内大河、栗尾勇摩−加々美啓太 ▽二塁打＝滝沢虎太朗、知見寺代司、宮下塁（山）渡辺晃平、舩木海星、清水隆良（谷） 谷村工・桂 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ 10 ２ 山梨学院大付 ０ ３ ０ １ ０ ０ １ ０ × ＝ ５ 11 ０ 山梨学院・吉田監督が新１年生３人の継投という大胆な投手起用。昨秋から課題の守備では９回で戦い無失策と結果を出した。谷村工・桂は８回１死満塁の好機を生かせず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]保坂寿幸−斎木蓮 [甲]石原赳人、清水幹太−薬袋龍馬 ▽三塁打＝久保勝（峡）保坂拓実（甲） ▽二塁打＝長沢大悟、薬袋龍馬、樋口慶（甲）鈴木将（峡） 峡南 ０ ０ ０ １ ０ １ 　 　 　 ＝ ２ ５ ０ ○甲府城西 ０ ０ ２ ６ ０ 4x 　 　 　 ＝ 12 15 １ 甲府城西打線が得点機を逃さず連打攻勢、先発全員安打を達成した。峡南は主砲の長打で１点差に追い上げた直後の４回に大量失点し意気消沈、コールド負けを喫した 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]小林聖哉、小野航大−清水悠利 [東]松葉行人、篠田晃佑−飯塚隆哉 ▽本塁打＝角山颯（東） ▽三塁打＝福武修、平井練（東） ▽三塁打＝伊藤光希（韮） 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ ２ ０ ◎東海大甲府 ３ ０ １ ０ １ 5x 　 　 　 ＝ 10 18 １   東海大甲府が18安打の打棒で韮崎工を圧倒して６回コールド勝ち。４番の平井練が４安打、３番の角山颯はランニング本塁打を含む３安打４打点と中軸が起用に応えた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [一]小林泰成−祝聖之 [西]奥山皓太、阿達拓己−一瀬貴弘 ▽三塁打＝田中創、祝聖之（一） ▽二塁打＝奥山皓太、岡部宏哉、松尾昌弥（西） 甲府一 ０ ０ ０ ０ １ １ ４ ２ 　 ＝ ８ 10 ２ ○甲府西 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ １ 14 ２ 中盤までは甲府西が押し気味の展開。甲府一・小林泰成が粘りの投球で自軍への流れを呼び込み、７回の打者一巡の猛攻につながった。甲府一は10年ぶりの８強入り 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]片岡優大、西角優杏−小西雄大 [韮]岩下耀−田中慧 ▽本塁打＝小川一樹（日） ▽二塁打＝杉村真之介、石川武聖、中沢勇人（日）田中慧（韮） ◎日本航空 ０ ０ ３ ０ １ １ ０ ０ １ ＝ ６ ９ １ 韮崎 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ５ 初戦でも無安打投球の日本航空・片岡優大がこの日も７回まで無安打投球。８回先頭に内野安打を許したが、心を動かさず後続を三者連続三振に討ち取った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]佐藤佑成−内藤大輔 [吉]渡辺健太、古屋皓登−鈴木太郎 ▽三塁打＝可知祐希２、根上純（都） ▽二塁打＝鈴木太郎（吉）今井大地（都） 都留 ０ ２ ０ ０ ３ ０ ２ ０ １ ＝ ８ 12 ０ ○吉田 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ８ ２ 昨秋は４安打１得点に抑えられた吉田・渡辺健太相手に都留打線がリベンジ。諸角周平、今井大地らの代打起用も的中しシード校から12安打、８点を奪った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]武田航太、内田翼−下田昌利 [甲]山本恭輔、清水晟大−望月大暉 ▽三塁打＝三井健輔（甲） ▽二塁打＝今村龍（日）清水晟大（甲） 日大明誠 ０ ０ ０ ０ １ ０ １ １ ０ ＝ ３ ８ １ ◎甲府商 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ 3ｘ ＝ ４ 14 ２ 最終回に甲府商の集中打が炸裂。三井健輔、清水晟大の連続長打で同点に追いつき、中込基紀のサヨナラ犠飛で決着。昨秋に続いて日大明誠との激闘を制す 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]鈴木聡真、松田大誠−藤田耕平 [帝]中尾祐稀、茶谷健太−稲葉剛、鶴岡塁 ▽本塁打＝水上由伸（帝） ▽三塁打＝伊東聖二（帝） ▽二塁打＝稲葉剛、渡辺航良、坂本寛太（帝） 巨摩 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ３ ３ ○帝京三 ２ １ １ ３ １ ０ × 　 　 ＝ ８ 12 ２   帝京三の打棒が炸裂。伊東聖二の適時三塁打で先制すると、３回には２年生・水上由伸の本塁打が飛び出すなど５回まで毎回得点。巨摩は攻守にさえなく完敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]小林永人、三宅則男、小林永人−滝沢利礼 [甲]土橋彩人−岡部将也 ▽二塁打＝深沢直人（甲） 笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ５ ２ ◎甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ３ 2x 　 ＝ ７ 12 １ 甲府工打線が終盤に笛吹の本格派右腕・小林永人を攻略、伝統校の底力を見せつけた。逆に笛吹打線は技巧派左腕の前に散発５安打に封じられ攻略の糸口をつかめず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]吉松塁、宮内大河、石橋優稀−加々美啓太 [甲]石原赳人−薬袋龍馬 ▽三塁打＝大塚誠弥（甲） ▽二塁打＝滝沢虎太朗（山）輿水大輝（甲） 山梨学院大付 ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ４ 11 ２ ○甲府城西 ０ ０ １ ４ ０ ０ ２ ０ × ＝ ７ ９ ０ ８人の左打者を並べる甲府城西が山梨学院の左腕投手陣を攻略。強豪校相手に会心の試合運びを展開した。下級生主体の山梨学院は11残塁の拙攻で波に乗りきれず 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林泰成、中沢恵門−祝聖之 [東]菊地大輝−飯塚隆哉 ▽三塁打＝萩原杏磨、福武修（東） ▽二塁打＝五味大輝、祝聖之（甲） 甲府一 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ３ １ ◎東海大甲府 １ ２ ０ １ ０ ２ 1x 　 　 ＝ ７ ７ ０ 東海大甲府が７安打をすべて得点に絡める効率の良い攻撃でコールド勝ち。菊地大輝は66球で甲府一打線を零封した。小林泰成は外連味のない投球で強打線に臆することなく好投したが、東海打線の集中力に局面を打開された（東海大甲府は３年ぶり18度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]佐藤佑成−内藤大輔 [日]片岡優大−小西雄大 ▽二塁打＝浅野明良、石川武聖、森奨太（日） 都留 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ３ １ ◎日本航空 ０ ０ １ ０ ０ １ ２ ０ × ＝ ４ ７ １ 日本航空の２年生エース・片岡優大がこの試合も好投。最速142キロを記録した球威、変化球も抜群のキレで、好調の都留打線を３安打に封じこんだ。都留の２年生左腕・佐藤佑成も持ち味を発揮し好投したが７回の守備の乱れも絡んだ２失点が痛かった（日本航空は６年ぶり５度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]山本恭輔、清水晟大、石川大−望月大暉 [帝]茶谷健太、中尾祐稀−稲葉剛 ▽二塁打＝水上由伸２、中尾祐稀（帝）三井健輔（甲） ◎甲府商 ０ ０ １ １ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ２ ５ ０ ○帝京三 ０ ３ ２ ３ １ １ × 　 　 ＝ 10 13 ２ 帝京三の県内屈指の本格派・茶谷健太の調子はいま一つ。しかし打線がエースを強力援護。甲府商の３投手をことごとく攻略して13安打10得点で昨秋準優勝校を圧倒した。甲府商は攻撃で圧倒され持ち味の粘りを生かす展開に持ち込めなかった（帝京三は13年ぶり６度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [城]石原赳人−薬袋龍馬 [工]土橋彩人、三沢一輝−岡部将也 ▽三塁打＝長田有司（城）岡部将也（工） ▽二塁打＝清水寛太（工） ○甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ５ １ ◎甲府工 １ １ ０ ０ ２ ０ ０ ０ × ＝ ４ 11 １ 攻守にシステマティックなゲームを展開した甲府工が、名門校らしく堅実に勝ち上がった。甲府城西は先発・石原赳人が後半立ち直り、７回表には１死満塁の反撃機も築いたが、あとひと押し足りず10残塁。甲府工の堅守を崩すことはできなかった（甲府工は２年連続23度目の関東大会出場） 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]万谷魁、佐々木俊和、島野郁也、片岡優大−小西雄大 [東]菊地大輝−飯塚隆哉 ▽本塁打＝宮川一駿（東） ▽二塁打＝森奨太２（日）飯塚隆哉２、萩原杏磨、高部瑛斗（東） ◎日本航空 ０ １ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ＝ ３ ７ ０ ◎東海大甲府 ０ ０ １ ０ ０ ２ ０ ０ 1x ＝ ４ 11 ０ ベストメンバーで臨んだ東海大甲府に対して、１年生の万谷魁に先発を託した日本航空がくらいつき善戦。今後に向けて自信をつけた。同点で迎えた最終回、昨秋レギュラーで背番号３ながら今大会控えに甘んじていた宮川一駿がバックスクリーンへサヨナラ弾をぶち込み王者が意地を示した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]水上由伸、中尾祐稀、水上由伸−稲葉剛、鶴岡塁 [甲]三沢一輝、野田一樹−岡部将也 ▽三塁打＝相川瑞希、佐野快斗（甲） ▽二塁打＝佐野快斗、小沢光輝、岡伸翼（甲）山本航世（帝） ○帝京三 ０ １ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ＝ ５ 11 １ ◎甲府工 ３ ０ ０ ０ ４ ０ ０ １ × ＝ ８ 13 ２ 甲府工の直球に振り負けない力強い打撃が光った。５回には４連打などで勝ち越し、８回には２本の三塁打で貴重な追加点を奪った。帝京三も11安打５得点で応戦し攻撃力には合格点も、控え投手陣が甲府工の強力打線に通用せず、連戦の夏に向けて課題を残す 　 　　［　３位決定戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]川上蓮、島野郁也−小西雄大 [帝]茶谷健太−鶴岡塁 ▽二塁打＝伊東聖二、山本航世、石川慎（帝） ◎日本航空 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ３ ０ ○帝京三 ０ ０ ０ ０ ５ ０ １ 1x 　 ＝ ７ 13 １ 帝京三・茶谷健太が打たせて取る投球で日本航空打線を８回零封。エースの好投に応え、打線も５回に打者一巡の猛攻を見せて大勝した。日本航空は投打に元気なく完敗 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]松葉行人、菊地大輝−飯塚隆哉 [甲]土橋彩人、坂本光、三沢一輝、清水寛太−岡部将也 ▽三塁打＝佐野快斗（甲） ▽二塁打＝一瀬侑樹（甲）宮川一駿（東） ◎東海大甲府 ０ ０ ３ １ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 11 ２ ◎甲府工 ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ １ 東海大甲府は１点を追う３回に高部瑛斗の適時打などで逆転。先発・松葉行人からエース・菊地大輝へのリレーで甲府工の反攻を２失点にとどめ県内公式戦15連勝、３季連続の優勝を達成した。甲府工は９安打を放つも11残塁。暴投で失点するなど攻守に反省点を残した（東海大甲府は４年ぶり12度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　 第67回春季関東地区高等学校野球大会 2015（平成27）年5月16日〜20日：参加19校

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [沼]米地達矢、黒井翔−関根健太 [帝]茶谷健太−稲葉剛 ▽本塁打＝山本航世（帝） 沼南 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ３ ２ 帝京三 ０ １ ０ ０ ０ ０ ２ ０ × ＝ ３ ４ ２ 県大会打率.392を誇った打線に硬さが目立ち勢いに乗れなかったチームを茶谷健太の好投が救った。７回裏、山本航世主将が値千金の２ラン本塁打を放って接戦を制す 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]片岡優大−小西雄大 [健]橋詰直哉、川井智也−柘植世那 ▽本塁打＝杉村真之介（日） ▽三塁打＝皆川倫之（健） ▽二塁打＝浅野明良、小西雄大（日）春日優馬２、柘植世那、林賢弥（健）  日本航空 １ ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ 12 ０ 健大高崎 ２ ０ １ ０ ２ ０ ０ ３ × ＝ ８ 15 ３                                     選抜ベスト８の強豪相手に杉村真之介の３ラン本塁打で一時はリードを奪うなど打撃は善戦。しかし頼みのエースが15被安打８失点を喫して終盤に押し切られた 　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]茶谷健太、中尾祐稀−稲葉剛、鶴岡塁 [浦]江口奨理−西野真也 ▽二塁打＝山崎滉太（浦） 帝京三 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ５ ０ 浦和学院 ０ ６ ０ ０ ０ ０ 1x 　 　 ＝ ７ ７ １ 連投の茶谷健太は最速140キロを計時するも、高めに浮いたボールを痛打されて２回に６失点。２番手の中尾祐稀は被安打１と粘投したが関東王者の牙城は崩せず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]清水寛太、土橋彩人、野田一樹−岡部将也、塚越朝也 [東]山田敬太、北村朋也−長倉蓮 ▽本塁打＝佐野快斗（甲） ▽二塁打＝千野啓二郎、竹内大貴（東） 甲府工 ０ １ ０ ０ ０ １ ０ 　 　 ＝ ２ ５ １ 東海大相模 １ ３ ２ １ １ ０ 1x 　 　 ＝ ９ 13 ０ 甲府工の先発は意表をついて期待の２年生・清水寛太。しかし期待に応えられず３回途中に５失点で降板。打線も９残塁の拙攻で、攻守にいいところなく惨敗を喫した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [佼]小玉和樹−橋本大征 [東]菊地大輝、松葉行人−飯塚隆哉 ▽二塁打＝平井練、菊地大輝（東） 佼成学園 ０ ３ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ＝ ５ ７ ４ 東海大甲府 ０ ０ ２ ０ １ １ ０ ０ ０ ＝ ４ 11 ２ 東海大甲府は５回表、２失策で１点を献上。同点の９回にも野選が絡んで痛恨の失点を喫するなどにミスが相次ぎ、押し気味の展開ながら佼成学園に競り負け

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