Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’15 秋季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 − − 準々決勝 準決勝 決勝 片岡優大投手 （日本航空） 第68回秋季関東地区高校野球山梨県大会 2015（平成27）年9月5日〜10月4日：参加35校 松葉行人投手 （東海大甲府）

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]古屋幸汰、加藤大貴、古屋幸汰、三浦有暉−渡辺賢佑 [甲]堤勇真、三井健輔−金井大樹 ▽三塁打＝村松和哉（甲） ▽二塁打＝三井健輔２、小林颯貴（甲）渡辺賢佑２、渡辺貴弘（吉） 吉田 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ０ 甲府商 ０ １ ０ ０ １ ０ １ ３ × ＝ ６ 10 ０ 甲府商が無失策の守備に、攻めては犠飛や内野ゴロ間で加点する攻守に堅実な野球を展開し、実力校の吉田に快勝。吉田は３長打を放つも散発で零敗を喫す 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]今福大河、草間友輝、田中健太−小林勇太、保坂俊希 [身]長家智也、清水涼雅−宮沢誠冶 ▽二塁打＝田中健太、保延宏太（韮） 韮崎 ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ 　 　 ＝ ２ ６ ６ 身延 ５ ３ １ １ ０ １ × 　 　 ＝ 11 ６ １ ともに６安打ながら、韮崎は初回からの５連続を含む11与四死球に６失策と守りが乱れて自滅。身延投手陣は序盤の大量得点に守られ、７回２失点で楽々逃げ切り 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]岩崎陸隼、山下徹−山下徹、岩崎陸隼 [富]須山祐次郎−岡田和将 ▽三塁打＝中村吉光（富） ▽二塁打＝岩崎陸隼３（甲）羽田大河、小林啓吾、中村吉光（富） 甲陵 ０ ０ ０ ３ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ８ １ 富士北稜 ０ ０ ０ １ １ ０ ３ ０ × ＝ ５ ５ ３ 富士北稜は２点を追う７回、相手守乱や犠飛で無安打で同点に追いつくと、さらに小林啓吾、中村吉光の連続長打で逆転。甲陵は序盤の優勢を守りきれず久々の勝利を逃した 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]水上由伸−鶴岡塁 [甲]清水寛太、三浦武冴士−塚越朝也 ▽三塁打＝鶴岡塁、牧夏輝（帝） ▽二塁打＝清水寛太（甲）毛塚明日斗、牧夏輝（帝） ○帝京三 ０ ０ ０ ０ １ １ ０ １ ２ ＝ ５ ７ １ 甲府工 ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ２ ０ ＝ ４ ９ ３ １点を争うシーソーゲームを制したのは帝京三。９回表１死２塁から牧夏輝の適時三塁打で同点、さらに暴投で勝ち越した。水上由伸は137球の粘投で強敵を振り切る 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]石川巧、小林聖哉−野田航平 [甲]井口理翔、玉川朋大−佐藤大和 ▽三塁打＝小沢祐也、内田航太朗、小林聖哉（韮）玉川朋大（甲） ▽二塁打＝伊藤光希２、元木涼太（韮）　 韮崎工 ７ ０ ３ ０ ０ １ ０ 　 　 ＝ 11 12 ３ 甲府南 １ ０ ０ ０ ０ １ １ 　 　 ＝ ３ ６ ２ 韮崎工は初回、無死満塁から小沢祐也の走者一掃三塁打で先制すると、さらに打線がつながり一挙７得点。早々に勝敗を決した。甲府南は打線の爆発力に欠け完敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]内藤慶也、木曽川昌也、伊東孝太−小笠原聖矢 [日]西角優杏、松尾勇斗、川上蓮−片野大樹 ▽本塁打＝中渕蓮（日） ▽三塁打＝豊田理樹、中渕蓮（日） ▽二塁打＝豊田理樹（日）花輪圭亮２（白）　 白根 ０ ０ １ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ３ ９ １ 日本航空 １ ０ ２ ２ １ １ ０ １ × ＝ ８ ９ ２   日本航空は相手と同じ９安打ながら８得点とそつない攻撃で小刻みに得点、白根を振り切った。投手陣は３投手の継投で白根打線から12個の三振を奪取し要所を抑えた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]阿達大輔、辻広貴−一瀬充弘 [巨]松田大誠、山口宗一郎、清水康汰−中島諒 ▽三塁打＝功刀裕貴２（甲） ▽二塁打＝足立拓麻、一瀬充弘（甲）渡辺広河、中島諒（巨） 甲府西 １ １ ０ ０ ０ ０ ３ ６ １ ＝ 12 14 ３ ○巨摩 ０ ２ ０ １ ２ １ ０ ０ ０ ＝ ６ 12 ２ 甲府西打線が終盤に集中力を発揮し、終盤の３イニングで10点を挙げて逆転勝ち。巨摩の打線も好調で中盤までは優勢だったが、エース・松田大誠が終盤に崩れ苦杯 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]栗尾勇摩、宮内大河、大杉勇次−手島涼 [増]秋山歩夢−白坂龍之介 ▽二塁打＝手島涼（山） ○山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ １ １ １ ０ ０ ＝ ３ ７ ０ 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ７ ６ 部員10人の増穂商が強豪相手に大健闘。山梨学院は５回に手島涼の左翼線二塁打でようやく先制。１年生エース・栗尾勇摩は制球重視、８イニングを被安打７で零封 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]佐藤栄希−橋爪幸 [駿]志村蓮、依田拓実−近藤那哉 ▽三塁打＝長田竜河（山）依田拓実（駿） ▽二塁打＝矢嶋大輝（駿）長田竜河（山） 山梨 ０ ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ ０ ＝ ３ ９ ２ 駿台甲府 ０ ０ １ ４ ０ １ ０ ０ × ＝ ６ 12 １ 駿台甲府の上位打線が好機に輝き逃げ切り。特に４番・依田拓実は４安打３打点と打棒が光った。元NPB選手の指揮官（県内初）・深沢和帆監督は初陣を勝利で飾る 　 Ｒ Ｈ Ｅ [北]清水啓多、満留宗昇−赤沼明広 [甲]堤勇真、三井健輔−金井大樹 ▽三塁打＝川村愛輝（甲） ▽二塁打＝吉田大虎（北）三井健輔（甲） 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ６ ０ 甲府商 １ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ × ＝ ３ ７ １ 甲府商が好機を確実に生かして接戦を制する。先発の左腕・堤勇真は粘りの投球で７回を１失点に抑えた。北杜は強敵相手に互角のゲームも決定力の差に泣き惜敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]大嶋直樹−清田竜聖 [日]武田航太、八柳勇輝−下田昌利 ▽三塁打＝木村佳悟（日） ▽二塁打＝三枝昌矢（市） ○市川 ０ １ ０ ０ ０ １ １ ０ １ ＝ ４ 12 ２ 日大明誠 １ ０ ３ ０ ０ ０ ０ １ × ＝ ５ ６ １ 日大明誠が力を入れたバント練習の成果を発揮。５犠打を絡めて６安打で５点を奪取し、倍の12安打を放ったシード校・市川の追い上げを最小得点差で振り切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]今井大地、佐藤佑成、今井大地−萩原琢麻、東山峻 [東]菊地大輝−亀田啓太 ▽二塁打＝亀田啓太、萩原杏磨、沖野谷翔太、大岡稜（東） 都留 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ 　 　 ＝ １ ３ ０ ○東海大甲府 ０ ０ ０ ３ １ ２ 2x 　 　 ＝ ８ 13 ０ 今大会も優勝候補筆頭と目される東海大甲府が実力校の都留を圧倒。新戦力の萩原杏磨、亀田啓太らが活躍し層の厚さを披露した。エース・菊地大輝は被安打３で完投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林泰成−小島光平 [富]堀田紘希−小俣岬 ▽二塁打＝小島光平２、名取大地（甲）菅谷健太（富）　 甲府一 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 富士河口湖 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０   １ ＝ ２ ９ １   ０ ＝ １ ７ ２ 甲府一が投打の主力の活躍で延長10回の熱戦を制する。エース・小林泰成は相手打線に的を絞らせず四死球０で投げ切り、４番・田中創がチームの全打点を叩き出した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]樋口佑和、天野貴月、大木優生−堀内光 [身]長家智也、阿部貴大−宮沢誠冶 ▽三塁打＝望月灯真（身） ▽二塁打＝藤原耀也、田中寛大、渡辺兼志郎、堀内光（笛）望月灯真２、須貝拓斗（身）　 笛吹 １ ３ ０ ２ ０ ５ ２ ０ ３ ＝ 16 18 ２ 身延 １ ０ ０ ４ ０ ０ ４ ０ ０ ＝ ９ 10 ４ 乱打戦となったゲームは18安打を身延投手陣に浴びせた笛吹に軍配。守備には課題が残ったが、藤原耀也主将がひとりで５安打を記録し打線を牽引した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]長田和也−飯田大貴 [塩]楠正也−久保田統也 ▽二塁打＝志村大輝、上條陸（上） ○上野原 １ ０ １ ０ ２ ０ ０ ０ １ ＝ ５ ９ １ 塩山 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ ２ 上野原・長田和也が完封１番乗り。シード校のエースナンバーに相応しい投球を展開した。スライダーを決め球に調子を上げ、５回以降は塩山打線を１安打に封じこむ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]中沢泰斗、土屋悠人−保坂竜也 [日]秋山裕翔、杉田健悟−武川泰之 ▽三塁打＝後藤元太（日） ▽二塁打＝橘田雄斗（日） 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ４ ○日川 １ １ ２ １ 5ｘ 　 　 　 　 ＝ 10 12 ０ 日川が毎回の10得点、守っては甲府東打線に反撃の糸口すら与えず。球に逆らわないシャープなスイングを日川の各打者が実践、４盗塁と足攻でも甲府東を圧倒 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]鈴木雄大、小沢颯太、鈴木雄大、小沢颯太−土井大輔 [農]青柳稜、深沢太河−深沢太河、向山賢 ▽二塁打＝長田拓実（農） 甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ＝ ４ ９ １ 農林 １ ０ １ １ １ ３ ２ ０ × ＝ ９ 16 ０ 農林が球に逆らわない打撃を徹底して16安打。さらに８盗塁を記録する積極的な攻撃で９点を奪って打ち勝った。甲府昭和は６回、６安打を集中し同点に追いつくも及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]須山祐次郎、安富良樹−岡田和将 [甲]五味攻矢−高橋廉 ▽三塁打＝輿水卓（甲） ▽二塁打＝輿水大輝２（甲） 富士北稜 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ２ ３ 甲府城西 １ ５ ４ ０ × 　 　 　 　 ＝ 10 13 ０ 甲府城西が投打に富士北稜を圧倒。４番・輿水大輝と９番・輿水卓の「W輿水」が計６安打５打点と活躍した。富士北稜は最終回にようやく走者を出すも一矢を報えず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]栗本優誠−天野翔太 [都]佐藤圭哉、馬場大樹、佐藤圭哉−野武冬馬 ▽本塁打＝栗本優誠、都築匠、天野翔太（富） ▽三塁打＝内藤健人（富） ▽二塁打＝栗本優誠、都築匠、本多亮良（富）　 ○富士学苑 ３ ３ ３ ５ ２ 　 　 　 　 ＝ 16 13 ２ 都留興譲館 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ ０ ３ １   富士学苑が３本のアーチを含む７長打。４回には都築匠の満塁弾も飛び出し圧巻の16得点。都留興譲館は投手陣が打ち込まれた上に11四死球と制球を乱しなす術なし 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 − − 準々決勝 準決勝 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]小沢祐也、石川巧、小林聖哉−野田航平 [帝]水上由伸、三川諄、水上由伸、斎藤貴大、水上由伸−鶴岡塁 ▽三塁打＝西塚郁哉（帝） ▽二塁打＝西沢太朗、毛塚明日斗（帝）元木涼太（韮） 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ６ ２ ○帝京三 ０ ０ ０ ３ ０ ０ ２ １ × ＝ ６ 12 ０ 帝京三は４回に下位打線の３連続適時打で先制して流れをつかみ、逃げ切った。エース・水上由伸は危なげない投球を見せるも控え投手陣には一抹の不安を残した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]阿達大輔、辻広貴−一瀬充弘 [日]片岡優大−片野大樹 ▽本塁打＝中村歩嵩（甲） ▽二塁打＝片野大樹、中渕蓮（日） 甲府西 ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ １ 日本航空 ２ ０ ０ １ １ ０ ２ ０ × ＝ ６ 11 ０ 日本航空が５犠打を絡めて堅実に得点し、最後までリードを守りきった。甲府西は主砲・中村歩嵩が本塁打を放ち、守りでは三重殺を完成させるなど強豪に渡り合ったが及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]吉松塁、栗尾勇摩−小林侃汰、手島涼 [駿]志村蓮−近藤那哉 ○山梨学院大付 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ３ 10 ３ 駿台甲府 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 3x ＝ ４ ９ ０ 山梨学院２点リードで迎えた９回裏にまさかの展開。敵失のあとの３連打で一気に同点、さらにバント野選、サードゴロファンブルの間に３塁走者が生還し駿台甲府のサヨナラ勝ち 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]武田航太−下田昌利 [甲]堤勇真、三井健輔−金井大樹 日大明誠 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ８ １ 甲府商 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ × ＝ １ 10 ３ ４回裏、安打→犠打二進のあと、続く小林颯貴の内野安打の間に二塁走者・村松和哉が好走塁で生還。甲府商がこの１点を守りきる。日大明誠は再三のチャンスを生かせず13残塁 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林泰成−小島光平 [東]松葉行人、内藤武人、菅原俊介−亀田啓太、新納明憲 ▽三塁打＝萩原杏磨（東） ▽二塁打＝福武修（東） 甲府一 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ４ ○東海大甲府 ０ １ １ ０ ２ １ ０ ０ × ＝ ５ ９ ０ 地力に優る東海大甲府が甲府一をじりじりと突き放した。先発・松葉行人が７回を散発２安打の好投。甲府一・小林泰成も持ち味を出したが４失策の守備にやや足を引っ張られた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]鈴木遼河−堀内光 [上]長田和也−飯田大貴 ▽三塁打＝田中寛大（笛） ▽二塁打＝長田竣輔（上）藤原耀也（笛） 笛吹 １ ０ １ ０ ０ １ １ ０ ０ ＝ ４ ８ ３ ○上野原 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ２ １ 初戦では登板がなかった笛吹の背番号１・鈴木遼河が快投。切れの良いスライダーで上野原打線を僅か２安打、失策絡みの１失点に封じた。好機を確実に生かした打線の集中力も光った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]青柳稜−深沢太河 [日]保土沢稜、早川雅俊、杉田健悟、秋山裕翔−土屋文人、武川泰之 ▽三塁打＝後藤元太、小幡徳人（日） ▽二塁打＝橘田雄斗、小河原史哉（日） 農林 ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ４ ４ ○日川 ０ １ ０ １ １ ０ ２ ２ × ＝ ７ ９ １ 農林・青柳稜は100キロ台の球威ながらコーナーワークの技巧でシード校を苦しめた。しかし、徐々にタイミングを合わせてきた日川打線に最後は長打を連発されて一歩及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]栗本優誠−天野翔太 [甲]清水幹太、五味攻矢−高橋廉 ▽二塁打＝宮下裕亮（富）伊藤奨悟、鷹野翔、輿水大輝（甲） 　 ○富士学苑 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ２ ７ １ 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ６ 3x 　 ＝ ９ 13 １ 夏準優勝の甲府城西打線が７回以降に本領を発揮。好左腕・栗本優誠を完全に捉えて一気にコールドに持ち込んだ。富士学苑は７回に堅守が崩れ、エースも辛抱し切れず 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]片岡優大、松尾勇斗−片野大樹 [帝]水上由伸−鶴岡塁 ▽二塁打＝水上由伸、毛塚明日斗（帝）片岡優大（日） 日本航空 ０ ０ ４ ３ ０ １ ０ 　 　 ＝ ８ ７ ２ ○帝京三 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ 　 　 ＝ １ ８ １ 帝京三エースの水上由伸は速球に勢いはあるものの高めに上ずり11四死球。航空打線はそれを利して効果的に得点し、安打数で下回りながらコールドゲームに仕留めた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]志村蓮、依田拓実−近藤那哉 [甲]堤勇真、三井健輔−金井大樹 ▽二塁打＝菊島大雅２、矢嶋大輝、依田拓実（駿）渡辺拓朗（甲） 駿台甲府 ０ ３ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ 13 １ 甲府商 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ １ １ ＝ ３ ８ ０ 駿台甲府は２回、２死無走者から６〜９番打者の４連打で３点を先制。戦績では格上の甲府商の終盤の反撃にも落ち着いて対処し、堂々の逃げ切りで15年ぶりの秋季ベスト４入り 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]鈴木遼河、大木優生、天野貴月−堀内光 [東]松葉行人、菊地大輝−亀田啓太、新納明憲 ▽二塁打＝鈴木遼河（笛） 笛吹 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ １ ２ ４ ○東海大甲府 ０ ３ ０ ０ ０ ３ １ 1x 　 ＝ ８ 10 ０ 東海大甲府が攻守に上回り、笛吹にコールド勝ち。１番・萩原杏磨の３打点など好機を確実に生かすバッティングが光った。笛吹は幸先よく先制したが勢いが続かなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]清水幹太−高橋廉 [日]又木鉄平、保土沢稜、杉田健悟−武川泰之 ▽二塁打＝輿水卓、影山耀、輿水大輝（甲）向山発輝（日）　 甲府城西 ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ ５ ０ ＝ ８ 13 ０ ○日川 ０ ２ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ＝ ４ 10 １ 甲府城西が３回戦に続いて序盤の劣勢をひっくり返しての勝利。先発・清水幹太が６回以降に立ち直ると打線も勢いづき、８回に４安打を集め一挙５得点で逆転した 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]片岡優大、西角優杏−片野大樹 [駿]志村蓮、雨宮久也−近藤那哉 ▽本塁打＝片野大樹（日） ▽二塁打＝菊島大雅、五味拓海（駿）元脇涼（日） 日本航空 ０ １ ０ ２ ２ １ ０ ２ 　 ＝ ８ 11 １ 駿台甲府 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ １ ５ ２ 日本航空打線が15年ぶり秋４強入りの駿台甲府を打撃で圧倒。２回に片野大樹の本塁打で先制すると以降も好機を確実に生かし、先発全員の11安打８得点で５年ぶりの関東出場権を手繰り寄せた。堅守で勝ち上がってきた駿台甲府だがこの日は固さからかミスが目立ち、27年ぶりの関東大会出場を逃した（日本航空は５年ぶり７度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]菊地大輝−新納明憲 [甲]清水幹太、五味攻矢、荒井幹平−高橋廉 ▽三塁打＝萩原杏磨（東） ▽二塁打＝松岡隼祐２（東） ○東海大甲府 ０ ０ ０ １ ２ ３ ３ 　 　 ＝ ９ 14 ２ 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ４ ３ 東海大甲府打線が徐々に甲府城西エース左腕の清水幹太を攻略。これまで本調子ではなかった４番・松岡隼祐が適時二塁打２本を含む３安打３打点と大勝に貢献。エースの菊地大輝は無四死球と制球が冴えて７回を104球で零封した。甲府城西は３失策がことごとく失点に絡んで完敗を喫した（東海大甲府は５年連続17度目の関東大会出場） 　　［　　決勝　　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]片岡優大−片野大樹 [東]松葉行人、菊地大輝−新納明憲 ▽二塁打＝原田隆聖、菊地大輝（東） 日本航空 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ １ ○東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ × ＝ ２ ９ ０ 互いに堅守が光る投手戦となった一戦。日本航空・片岡優大は５季連続優勝を狙う王者の強打に苦しみ毎回のようにピンチを迎えるがバックの好守に支えられて粘り強く投げ切った。東海大甲府は先発の松葉行人が６回を被安打１の好投。７回以降はエース・菊地大輝が締めて航空の挑戦を３季連続で退けた（東海大甲府は２年連続９度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 − − 準々決勝 準決勝 決勝 　 第68回秋季関東地区高等学校野球大会 2015（平成27）年10月31日〜11月5日：参加15校

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [春]大道温貴、鈴木慎吾、石川広大−磯田歩甫 [東]菊地大輝、松葉行人−新納明憲 ▽三塁打＝原田隆聖（東）浜田大輔（春） ▽二塁打＝萩原杏磨（東） 春日部共栄 ０ ０ ０ ０ ０ ４ ０ 　 　 ＝ ４ 10 ３ 東海大甲府 １ ３ ３ ０ ２ ２ × 　 　 ＝ 11 11 ３ 東海大甲府が序盤から鋭い打撃で順調に加点。７回コールドで初戦を突破。先発の菊地大輝は守備での緩慢な動きもあり、６回を４失点と反省点が残る出来だった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]水野敦之、伊沢京佑−上野颯太、和家将壱 [日]片岡優大−片野大樹 ▽三塁打＝豊田理樹（日） ▽二塁打＝水野敦之、伊沢京佑（白）三島優樹、片野大樹（日） 白鴎大足利 ０ ０ ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ 日本航空 ０ ０ ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ４ 12 ０ ０ ０ １ ０ ０ 1x ＝ ５ 12 ０ 終始互角の展開で延長15回までもつれる大接戦。日本航空が再試合寸前の15回裏、１死満塁のチャンスを作り、代打・大津樹生がセンター方向に弾き返して試合を決めた 　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]飯村将太、根本将汰−市川晶太 [東]松葉行人−新納明憲 ▽二塁打＝松岡隼祐、新納明憲、川上和輝、栗田峻至（東）小川翔平 霞ヶ浦 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ １ ２ 東海大甲府 ２ ２ ０ ０ １ １ ０ 1x 　 ＝ ７ 17 ０ 背番号10の松葉行人が被安打１の快投。チェンジアップを決め球に８回で９三振を奪った。打線は17安打を放って終始霞ヶ浦を攻め立て、25年ぶり選抜出場に大きく前進 　 Ｒ Ｈ Ｅ [常]鈴木昭汰−木村健太郎 [日]片岡優大−片野大樹 ▽二塁打＝陶山勇軌、宮谷拓人（常） 常総学院 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ７ １ 日本航空 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ０ 一昨日に235球を投げ抜いた片岡優大は強豪相手にも譲らず、緊迫の投手戦。航空打線は８回１死１・３塁の好機をスクイズ失敗の併殺で潰したのが大きな悔恨に　 　 　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [木]武田大慶−大沢翔 [東]松葉行人−新納明憲 ▽三塁打＝木戸涼（木） ▽二塁打＝福武修、松岡隼祐（東） 木更津総合 ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ２ ７ ０ 東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ０ 大会初先発、木更津総合左腕・武田大慶の低めの変化球に苦戦。６回二死満塁、９回無死２塁の好機も生かせず零敗、連投ながら好投の松葉行人を見殺しにしてしまった

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