Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’14 春季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 金城義中堅手 （山梨学院大付） 第66回春季関東地区高校野球山梨県大会 2014（平成26）年4月12日〜5月6日：参加37校 佐野亜諭左翼手 （甲府工） ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]功刀晃太−清水悠利 [日]篠原巧、高橋健太−岡下寛之 ▽二塁打＝芦原聖也、前畑康太２（日） 韮崎工 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ３ ６ ２ 日大明誠 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ９ １ 韮崎工エースの功刀晃太が投打にチームを引っ張って日大明誠を撃破。８回２死満塁から均衡を破る２点適時打を放った。投げては９被安打も粘りの投球で２失点完投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]中村勇磨、小松柊介−飯寄正義 [帝]茶谷健太、尾形優介、宮沢健太−田畑将司 ▽本塁打＝茶谷健太（帝） ▽三塁打＝赤岩雄也（帝） ▽二塁打＝谷生郭仁（農）樋口仁（帝）  農林 １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ７ ５ 帝京三 ０ ３ ６ ０ 2x ＝ 11 12 １   帝京三が２・３回にビッグイニングを築き大勝。５回には主砲・茶谷健太がサヨナラコールド弾を左翼席に放り込んだ。農林打線も活発だったが好機のもう１本が生まれず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]樋口諒太郎−茅野和真 [塩]内藤正弘−中本和典 ▽二塁打＝中本和典（塩） 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ７ ０ 塩山 １ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ × ＝ ２ ６ ０ 塩山の背番号１・内藤正弘が公式戦初登板を完封勝利で飾る。サイドスローからのスライダーで甲陵打線を翻弄した。甲陵・樋口諒太郎の好投も光ったが打線の援護がなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]小野涼樹、切金大成−清水幸平 [駿]小宮山豪志、望月健人、加賀爪航、小林響、花輪真輝、内田龍太郎−鈴木優太 ▽三塁打＝桜本風雅（巨） ▽二塁打＝鈴木優太（駿）切金大成（巨） 巨摩 ０ １ ０ ０ ０ １ ２ ０ ４ ＝ ８ 10 １ 駿台甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ２ ９ ２ 巨摩は２点リードの７回、桜本風雅の２点適時三塁打で優位に立ち、９回にも３連打などでダメを押し快勝。駿台甲府は小刻みな継投策で応戦も巨摩打線の圧力に抗しきれず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [桂]天野喬市、中沢佑哉、日向勇世−水越大介 [甲]赤岡三志郎、阿達拓己−一瀬貴弘 ▽二塁打＝中沢駿太（甲） 桂 １ ０ ０ ０ ０ １ １ ＝ ３ ４ ４ 甲府西 ０ ７ ０ ０ ３ ０ × ＝ 10 ８ ２ 甲府西は２回と５回に相手の守乱、四球にもうまく付け込み大量得点を挙げてコールドゲームを成立。桂は投手陣が計９四死球と乱れ、守りのリズムも崩れては勝機は薄かった 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小野太貴、荒木孝太−高村走 [山]山口大輔−笠原雅矢、加々美啓太 ▽二塁打＝金城義、山口大輔、稲葉皇介（山）長沢大悟（甲） 甲府城西 ０ １ ２ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ ８ ２ ◎山梨学院大付 ７ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ９ ８ ０ 序盤に大量点を挙げた山梨学院だが３回以降はわずか１安打無得点、勝利にも反省点が残った。山口大輔は前半は不安定も６回以降は変化球主体の投球で立ち直った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]古家尚人、佐藤恭平−小山歩実 [山]山崎祐汰−橋爪幸 ▽二塁打＝古屋翔、小嶋圭（山） 上野原 ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ １ 山梨 ０ ０ ０ １ １ ０ ０ １ × ＝ ３ ７ ３ 数少ない好機を生かした山梨が上野原に競り勝つ。８回には１死１・３塁の好機から暴投で勝ち越し点を掴んだ。上野原は３度の牽制死に泣きチャンスを生かし切れなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]奥田悠祐−保坂輝 [韮]功刀晃太、中村優斗−清水悠利、青柳颯也 ▽三塁打＝功刀晃太（韮）保坂輝２（甲） ▽二塁打＝佐々木浩二（韮）   甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ 韮崎工 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ＝ ４ 11 １ ０ ０ ０ １ ＝ ３ 15 ３ 甲府昭和・奥田悠祐が15本の安打を浴びながら粘り強い投球で打線の反撃を待ち、延長13回を投げ切った。韮崎工もあきらめず13回裏も２死から１点返すがあと一歩及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]岡田卓巳、豊岡将也、井上賢人−天野幹久 [甲]望月裕太−長田財 ▽三塁打＝土屋亮二２（都） ▽二塁打＝加藤大輝、富田大樹（都） ○都留 ３ ２ ５ １ ６ ＝ 17 11 ０ 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ４ 都留が毎回の大量得点で甲府東を木端微塵に粉砕。特に３番打者の土屋亮二は満塁走者一掃打など３安打７打点と荒稼ぎ。投手陣も３人の継投で相手の反撃を許さなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]福島大智、堀内竣太−堀内海夏太 [日]小沢巧平、和知大成、石垣文太−相沢玲 ▽二塁打＝福島大智（富）雨宮水月（日） 富士河口湖 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ ３ ◎日川 ０ ０ ４ ０ ２ ０ 1x ＝ ７ 10 ２ 日川が５盗塁と伝統の機動力野球で富士河口湖の内野陣を切り裂き、実力校対決に圧勝。河口湖は得点圏までは走者を進めるも本塁は遠く。５回には三重殺を喫す 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]小林孝一、野島瑞輝−大橋周平 [帝]茶谷健太、尾形優介、宮沢健太−田畑将司 ▽本塁打＝木内拓也（韮） ▽二塁打＝三浦魁斗、樋口仁、湯本旬祐（帝） 韮崎 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ３ ２ 帝京三 ０ １ １ ０ １ ５ × ＝ ８ 12 １ 帝京三は緊迫した試合展開の６回に打線が爆発。打者９人の攻撃で５点を奪取し試合を決定づけた。韮崎は木内拓也が本塁打で１点差に詰め寄るもあとが続かず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]堀内友斗−滝沢利礼、鶴田修也 [塩]内藤正弘、小林常与−中本和典、鈴木泰成 ▽三塁打＝滝沢利礼（笛） 笛吹 ２ ０ ０ ０ ２ ２ ０ ０ １ ＝ ７ 11 １ 塩山 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ２ 笛吹が投打に完璧な試合運びで昨秋に続いて塩山に快勝。投げては主将も兼ねる165cmの堀内友斗が躍動。打では女房役の滝沢利礼が効果的な２打点でアシスト 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]白井拓舞−上原斗夢 [谷]小俣幸輝−渡辺智貴 富士学苑 １ ０ ０ １ １ ０ １ ０ １ ＝ ５ ８ ０ ○谷村工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ ５ 富士学苑右腕・白井拓舞が鋭いスライダーに直球も最速139キロと冴えてシード校の打線から14奪三振。評価を逆転されていた同郷のライバル・小俣幸輝に完勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]松永勇輝−大森幹太 [東]高橋直也、菊地大輝−石塚連太朗 ▽二塁打＝久野廉太郎、枝川大哉、山田克志（東）市川逸斗（身） 身延 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ３ ３ ◎東海大甲府 ０ １ １ ０ ０ ２ ０ ０ × ＝ ５ ８ １ 東海大甲府のエース左腕・高橋直也が得意の落ちる変化球を武器に三振ラッシュ。最終回を任された１年生右腕・菊地大輝と合わせて身延打線から計19個の奪三振 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]深沢孝介−菊地勝己 [甲]清水文也、鈴木雅也−雨宮蓮 ▽二塁打＝大竹椋太（甲）深沢孝介（峡） 峡南 ０ ２ １ ０ ２ ２ ０ ０ ０ ＝ ７ ８ ２ 甲府一 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ 10 ３ 峡南のエース・深沢孝介が力投。甲府一に10本の安打を浴びるも最後まで球威は衰えず失点２にまとめた。打でも３安打１打点と活躍し、５点差の勝利に大きく貢献 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]古屋皓登、渡辺拓己−鈴木太郎 [巨]小野涼樹、切金大成−清水幸平 ▽三塁打＝板坂宗佳（巨） ▽二塁打＝小野涼樹（巨）大谷一樹（吉） 吉田 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ４ ２ 巨摩 ０ １ ０ ０ ３ ４ × ＝ ８ 12 ３ 巨摩が５回に２死から好機を築いて板坂宗佳の適時三塁打で勝ち越し。６回にも清水幸平の走者一掃打などで加点し吉田を突き放した。吉田はピンチで守備が粘れず大敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]小俣巧輝−桑原壱成 [甲]穴山空良、石坂快人−原大輔 ▽三塁打＝井上瑛登、依田匡史（甲） ▽二塁打＝池谷侑樹、原大輔、佐野亜諭（甲） 富士北稜 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ３ ○甲府工 ５ １ ３ ０ 1x ＝ 10 ９ ０ 甲府工が５本の長打を含む９安打で10点を奪い富士北稜に完勝。富士北稜は初回に１死１、２塁の好機を築いたが、以降は投打に見せ場がなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]森川拓哉−清水秀光 [日]山添智貴、八重柏拓也、佐藤諒−小西雄大 ▽本塁打＝佐藤勝多、松村誠矢（日） ▽三塁打＝伊東翼（白） ▽二塁打＝石田雄大、越智大吾（日）  白根 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ １ ◎日本航空 ３ ３ ０ ０ ０ ２ × ＝ ８ 11 ０   日本航空は初回に佐藤勝多、２回に松村誠矢の本塁打で加点。長打の威力で早々に白根の戦意をくじいた。投手も１年生投手を含む３人の継投で零封 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]渡辺智哉、石川卓人、山本文太−田村哲也 [増]小林達矢、大塩綾太−近藤翼 ▽二塁打＝山本文太２（甲）近藤翼２（増） 甲府南 ０ １ ０ ０ １ ２ ０ ０ ０ ＝ ４ ９ ０ 増穂商 ０ ０ ４ ０ ０ ０ ０ １ × ＝ ５ ８ ０ 増穂商が同点の８回２死２塁から近藤翼の適時二塁打で勝ち越し。その裏の１死２、３塁のピンチを救援の大塩綾太が凌いで５年ぶりの嬉しい勝利をつかんだ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]赤岡三志郎−一瀬貴弘 [市]河西晨帆−矢崎涼太 ▽二塁打＝高野瑠星２、保坂建（市） 甲府西 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ０ 市川 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ １ × ＝ ３ ５ ２ 両校エースの息詰まる投手戦。同点の７回に高橋冴太朗のスクイズで勝ち越した市川が、最終回の連続失策で招いた一打同点のピンチも凌ぎ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林賢一、内藤敏−村松幸哉 [北]中山陽介、大村裕太郎−小沢友優 ▽本塁打＝杉山優太（甲） ▽三塁打＝川野敦哉、村松幸哉、水上拳希（甲） ▽二塁打＝清水晟大、村松幸哉、深沢駿介（甲） ○甲府商 １ ０ ０ ５ ７ ＝ 13 15 ０ 北杜 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ １   甲府商が本塁打を含む７本の長打攻勢で北杜の守りを圧倒。投げても２人の投手リレーで４回以外は無安打に封じこんで投打に万全の試合で発進 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]山崎祐汰−橋爪幸 [学]上原進−加々美啓太、笠原雅矢 ▽三塁打＝山口大輔、富山将希（学） ▽二塁打＝金城義、滝沢虎太朗（学） 山梨 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ １ ◎山梨学院大付 １ ０ ２ ０ ４ 3x ＝ 10 13 １ 山梨学院が５回に５安打で４得点、６回には３長短打で３得点と中盤以降の連打で山梨を突き放してコールド勝利。４番に入った富山将希が６打点と活躍した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]井上賢人−天野幹久 [甲]奥田悠祐、小沢颯太−保坂輝 ▽二塁打＝岡田卓巳、天野幹久（都）保坂輝（甲） ○都留 ３ ２ ３ ０ 10 ＝ 18 21 ０ 甲府昭和 ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ４ ２ 都留打線が打ちも打ったり21安打と大爆発。更に走っても12盗塁と甲府昭和の守備網を完全に翻弄した。甲府昭和は守りの時間が長くリズムに乗れなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]茶谷健太、宮沢健太、尾形優介−田畑将司 [日]石垣文太−相沢玲 ▽本塁打＝斉藤丞（日） ▽三塁打＝宮沢一輝、小林聡太（日） ▽二塁打＝小宮山優生、斉藤丞（日） 帝京三 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ３ ２ ◎日川 ４ ０ ０ ０ ０ １ ３ 1x ＝ ９ 13 １   日川は初回に先頭打者・小宮山優生の長打から打線がつながりあっさり逆転。７回には斉藤丞の３点本塁打で大きくリードを奪い、実力校の帝京三をコールドで撃破 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]堀内友斗−滝沢利礼 [富]白井拓舞、栗本優誠−上原斗夢 ▽三塁打＝中村晃平（笛） ▽二塁打＝末木玲（笛）川合匡（富） 笛吹 ３ ０ ０ ０ ３ １ ０ ０ ２ ＝ ９ 12 ４ 富士学苑 ０ １ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ４ ２ 笛吹が富士学苑・白井拓舞の快速球に狙いを定めて12安打９得点と攻略。投げても堀内友斗主将が12奪三振で完投と投打に納得の勝利で８強に名乗り 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]深沢孝介、小野常勝−菊地勝己 [東]菊地大輝、吉冨翼、松葉行人、高橋直也−石塚連太朗 ▽本塁打＝石塚連太朗（東） ▽三塁打＝佐藤和貴（東）小野常勝（峡） ▽二塁打＝高部瑛斗２、伊藤凜、石塚連太朗（東）佐野光（峡） 峡南 ０ ０ ３ ０ １ ０ ０ ＝ ４ ７ ２ ◎東海大甲府 ５ ２ ０ ４ ０ ０ × ＝ 11 15 ０   東海大甲府打線が初回から６安打５得点と峡南エース・深沢孝介を攻略。峡南は強豪相手に７安打４得点の攻撃は見事も守りで粘れず、昨秋に続き大敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]小野涼樹、切金大成−清水幸平 [甲]穴山空良−原大輔 ▽本塁打＝佐野亜諭２（甲） ▽三塁打＝佐野亜諭、穴山空良（甲）小野純（巨） ▽二塁打＝佐野亜諭、渡辺亮多郎、佐野快斗、池谷侑樹（甲） 巨摩 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ １ ＝ ３ ７ ２ ○甲府工 ２ ２ ０ ０ ０ １ ２ 4x ＝ 11 12 ２   甲府工168mの４番打者・佐野亜諭の偉大な独り舞台。三塁打（１打点）→二塁打→凡退→本塁打（２打点）→サヨナラ満塁本塁打（４打点）と打棒が爆発 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]島野郁也、佐藤諒、井上容賢−小西雄大 [増]小林達矢、大塩綾太、小林達矢−近藤翼 ▽本塁打＝市川敬太（増） ▽三塁打＝越智大吾３、角田健斗（日） ▽二塁打＝望月巧（増） ◎日本航空 ０ １ ４ ０ ０ ３ １ ＝ ９ 11 ２ 増穂商 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ７ ０   日本航空が好調の打線で増穂商を圧倒。２番・越智大吾が自慢の俊足を生かして３本の三塁打を放つ活躍を見せた。増穂商は市川敬太の２ランで一時逆転も及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]内藤敏、小林賢一―村松幸哉 [市]河西晨帆−矢崎涼太 ▽二塁打＝河西晨帆、高山鈴司、三枝龍矢（市） ○甲府商 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ８ ３ 市川 １ １ ０ １ ３ ０ ０ ０ × ＝ ６ ９ ０ 市川が初戦に続きこの日も５犠打（うち２つがスクイズ）を決めるソツのない攻めでコツコツとリードを広げた。シード校相手の会心の１勝で４年ぶりに準々決勝進出 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]井上賢人、豊岡将也、井上賢人−天野幹久 [山]上原進−笠原雅矢 ▽本塁打＝金城義２（山） ▽二塁打＝井上賢人（都）富山将希、山口大輔、稲葉皇介、渡辺拓夢（山） ○都留 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ １ ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ １ １ １ ３ × ＝ ６ ９ ０ 投手戦の様相を見せ始めた展開を切り裂いた金城義の本塁打で山梨学院打線が勢いづいた。守備陣も堅く、前２戦まで猛打を誇っていた都留打線を零封 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]堀内友斗、小林永人、堀内友斗−滝沢利礼 [日]石垣文太−相沢玲 ▽本塁打＝末木玲（笛） ▽二塁打＝前田真也（日）佐々木一馬、小林永人（笛） 笛吹 ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ＝ ６ 12 ２ ◎日川 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ３ ０ ０ ＝ ５ ８ ３ エース・堀内友斗に疲れが見え、ミスで逆転を許した笛吹にとっては絶望的な展開からひっくり返した最終回の再逆転劇。勢いだけでは片づけられない創部初の４強進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋直也−石塚連太朗 [甲]渡辺昭允、穴山空良−原大輔 ▽本塁打＝望月大貴（東） ▽二塁打＝佐野快斗、渡辺亮多郎、佐野亜諭（甲） ◎東海大甲府　 ２ １ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ４ ８ ３ ○甲府工 ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ × ＝ ５ ９ ０ 強豪対決は序盤から激しい点の取り合い。初回以降、東海左腕・高橋直也に抑えられていた甲府工は相手の守乱にも乗じて再逆転。無失策の堅守で１点 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]八重柏拓也、山添智貴、佐藤諒−小西雄大 [市]河西晨帆−矢崎涼太 ▽本塁打＝杉山善軌（市） ▽三塁打＝佐藤勝多（日）杉山善軌（市） ▽二塁打＝越智大吾（日） ◎日本航空 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ６ ２ 市川 ０ ０ １ ０ ２ ０ １ ０ × ＝ ４ ６ ０   市川の勝負強い打撃が光り、６安打ながら４得点を奪う。エース・河西晨帆は相手を圧倒する球威ではなかったが最後まで崩れず、守備陣も無失策で河西を支えた 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]堀内友斗−滝沢利礼 [山]山口大輔−笠原雅矢 ▽本塁打＝稲葉皇介（山） ▽二塁打＝山口大輔、稲葉皇介（山） 笛吹 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ７ ２ ◎山梨学院大付 ０ ０ ５ ０ ０ ０ ０ ３ × ＝ ８ 13 ０ 笛吹が鮮やかな先制攻撃で一時リード。山梨学院は３回２死無走者から好機を築き、菊池海斗、山口大輔の適時打、稲葉皇介の２ランであっという間に５点を奪い、選抜出場校としての地力の違いを見せつけた。初の４強入りの笛吹も意気消沈せず９回まで戦い抜き夏への期待を抱かせた（山梨学院大付は３年連続９度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]河西晨帆、大森佑真、佐田大樹−矢崎涼太 [甲]穴山空良−原大輔 ▽本塁打＝池谷侑樹、井上瑛登（甲） ▽三塁打＝佐野亜諭（甲） ▽二塁打＝池谷侑樹、渡辺亮多郎（甲） 市川 １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ２ ○甲府工 ３ ２ ０ ０ ４ 2x ＝ 11 12 ２   これまで手堅い野球で勝ち上がってきた市川が初回に犠打を絡めて先制、流れに乗るかと思われたが甲府工の強力打線が市川・河西晨帆の甘い球を逃さず長打攻勢で圧倒した。市川は４回１死満塁の反撃機を併殺で逸したのが痛かった（甲府工は３年ぶり22度目の関東大会出場） 　　［　３位決定戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]小林永人、鈴木翔悟、堀内友斗−滝沢利礼 [市]佐田大樹、畑野太誠、矢崎涼太、大森佑真−矢崎涼太、長田翔太、矢崎涼太 ▽三塁打＝三枝龍矢（市） ▽二塁打＝三枝龍矢２、大嶋直樹（市）鈴木翔悟、堀内友斗、飯窪太郎（笛） 笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ２ ３ １ 市川 ２ １ ３ １ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ＝ 11 17 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ８ 11 ４ 笛吹が序盤につけられた７点差を激戦の末ひっくり返した。前日155球完投の堀内友斗が６回から登板し15回まで１失点に抑える好投、打でも15回に勝ち越し打を放つ活躍 　　［　決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]渡辺昭允、穴山空良−原大輔 [山]深沢恒平、石橋優稀、井上新太郎、大城哲平、千葉稜河、牛奥凌輔、笠原雅矢−加々美啓太 ▽本塁打＝菊池海斗、金城義（山）池谷侑樹（甲） ▽三塁打＝金城義（山）清水一平（甲） ▽二塁打＝依田匡史、清水一平、穴山空良（甲）山口大輔（山） ○甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ １ ◎山梨学院大付 ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ２ ０ ２ ＝ ７ 10 ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ５ 15 ２ 甲府工がバント・堅守など手堅い部分で山梨学院を上回り９年ぶりに春の栄冠に輝いた。延長13回、清水一平、井上瑛登の適時打で３度目の勝ち越しを奪い、裏の攻撃を凌いだ。山梨学院は３人の１年生投手を含めて登録の21人全員が出場。特に先発し６回途中まで僅か２安打に強力打線を抑えた１年生右腕・深沢恒平の好投が光った（甲府工は９年ぶり14度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 第66回春季関東地区高等学校野球大会 2014（平成26）年5月17日〜22日：参加19校

［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]穴山空良、渡辺昭允−原大輔 [向]高橋裕也、宮崎翔吾−安達鴻希 ▽二塁打＝福田伊織（向） 甲府工 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ７ ０ 向上 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 3x ＝ ３ ９ １ 甲府工エース・穴山空良が６回まで１安打投球。打線も８回までに２点をリードしたが３・４番が不発で大量点が取れず。９回に連打で３点を失い逆転サヨナラで苦杯 　 Ｒ Ｈ Ｅ [浦]岸圭汰、小島和哉−田畑瑛仁 [山]上原進、山口大輔−加々美啓太 ▽本塁打＝金城義（山） ▽二塁打＝山口大輔、稲葉皇介、菊池海斗（山）津田翔希（浦） 浦和学院 １ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ９ ２ 山梨学院大付 ０ １ ０ １ ０ ０ １ ０ 1x ＝ ４ ９ ２ 山梨学院先発の上原進は再三走者を許しながらも５回３失点と粘り、継投した山口大輔は６回以降２安打無失点と相手の攻勢を断ち切る。同点の９回、金城義のサヨナラ弾で劇勝

［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]山口大輔、大城哲平−加々美啓太 [霞]安高颯希−山田拓朗 ▽二塁打＝滝沢虎太朗、山口大輔、稲葉皇介（山） 山梨学院大付 ０ ０ １ １ ０ １ ０ ６ ＝ ９ 10 ０ 霞ヶ浦 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ １ 女房役の加々美啓太が適時打とスクイズで２打点、盗塁刺殺が２つと活躍。不調でエースナンバーを剥奪されていた山口大輔もこの試合では終始安定し、投打に満足の１勝

［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]上原進−笠原雅矢 [樹]清水蓮、武藤翼、矢野聡士−周藤純 ▽二塁打＝稲葉皇介、山口大輔、上原進、笠原雅矢（山）茂木耀平（樹） 山梨学院大付 ０ １ ０ ０ ０ ４ ０ ４ ＝ ９ 14 １ 樹徳 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ８ １ 山梨学院打線は全員安打を記録。終盤に猛打で大量点を奪い連日のコールド勝ちとした。１年生の滝沢虎太朗が２安打３打点。先発の上原進は打たれ強い投球を披露した

［　決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [向]高橋裕也、宮崎翔吾、日名子広大−安達鴻希 [山]山口大輔−加々美啓太 ▽二塁打＝上原進、菊池海斗、稲葉皇介、山口大輔、渡辺拓夢（山） 向上 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ＝ ２ ６ ３ 山梨学院大付 ３ ２ ０ ３ ０ ０ ０ １ × ＝ ９ 14 ２ １回は上原進、２回は菊池海斗がともに満塁の走者を長打で還して、向上の本格派右腕・高橋裕也を圧倒。先発の左腕・山口大輔は最終回に失策絡みで失点したものの自責点０の好投でエースナンバー奪回を強くアピールした（山梨学院大付は初優勝）

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