Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’12 春季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 本多将吾投手 (東海大甲府) 第64回春季関東地区高校野球山梨県大会 2012（平成24）年4月8日〜5月7日：参加38校 平間凜太郎投手 (山梨学院大付) ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]松永勇輝、近藤亮太、松木慶樹、後藤将臣−村越亮 [甲]樋口駿太−秋山将 ▽三塁打＝望月虹太（身） ▽二塁打＝村越亮、望月虹太、佐野直矢（身） 身延 ３ ０ １ １ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ７ 11 １ 甲府一 ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ 10 １ 身延打線が８盗塁の走力と主軸３人の勝負強い打撃(計６打点)を絡ませて甲府一を序盤から圧倒。期待の１年生投手・松永勇輝、近藤亮太の初登板を強力に援護 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]深沢尚哉、深沢圭介−長田郷吾 [韮]鈴木優太−内藤公亮 ▽三塁打＝今福義也（韮） ▽二塁打＝赤坂元気（峡） 峡南 １ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ２ ＝ ５ 12 １ 韮崎工 ０ ２ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ８ ３ 峡南の２年生・深沢圭介が終盤４回を無失点に抑える好投で試合の流れをつかむ。９回表には２死１、３塁の好機に自ら決勝タイムリーを放ち投打で勝利のヒーローに 　 Ｒ Ｈ Ｅ [帝]丸山貴大、宮崎一斗−辻翔太、平田明彦 [北]岡部達也−清水翔平 ▽三塁打＝宮崎一斗（帝） ▽二塁打＝辻翔太、唐木優舞（帝）湯舟耕平（北） 帝京三 １ １ ３ ０ ０ ２ ２ 　 　 ＝ ９ 10 ０ 北杜 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ １ ２ ２ 帝京三が序盤から小刻みに加点、７回コールド勝ち。投手陣は６四死球とピリッとせずも被安打はわずか２と北杜の反攻を許さなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]山下真範、佐藤裕士−日向秀 [韮]内藤賢也−神山祥 ▽三塁打＝亀田真吾（駿） ▽二塁打＝千野潤也（韮） 駿台甲府 １ ０ ０ ２ ０ ６ ０ 　 　 ＝ ９ 10 ３ 韮崎 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ２ ５ ２ 駿台甲府は一時リードを許す展開も４回に立川祐司のスクイズなどで逆転、６回表は２死から亀田真吾の満塁走者一掃三塁打などで大量６点を挙げ７回コールド勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [谷]高部聡、大井勇樹、高部聡−朝比奈正人 [山]佐藤竜也−高畑達哉 ▽二塁打＝梅原凌太郎、朝比奈正人（谷）古屋駿（山） 谷村工 ０ ０ ０ ０ ３ ０ ４ １ ０ ＝ ８ 12 ２ 山梨 ０ ０ ０ ０ １ ２ ２ ６ × ＝ 11 13 ６ 谷村工は５回に４連打などで３点を先制、優勢に試合を進めたが、山梨は８回、２年生主砲・古屋駿の適時二塁打など集中打で６点を奪い大逆転勝ち 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]玉川杜大−石原圭祐 [上]長田侑三−飯田侑樹 ▽本塁打＝蛭川直哉（甲） ▽三塁打＝蛭川直哉（甲） ▽二塁打＝井出直輝、玉川杜大（甲）  甲府南 ３ ０ ０ ２ １ ４ 　 　 　 ＝ 10 12 ２ 上野原 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ ２ ２ 　                                   甲府工は初スタメンの蛭川直哉の本塁打を含む毎回の12安打で着実に得点を積み上げて圧勝。上野原は４回以降は走者を出せずなす術がなかった 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]秋谷俊作、木下樹、本多将吾、神原友−成田佑介、石井信次郎 [白]中込涼介、石川長希−保坂隆介 ▽二塁打＝相原洸介（東） ◎東海大甲府 ４ ０ ４ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ８ ６ ０ 白根 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ２ ０ 昨秋の優勝校は序盤に大量点を挙げてコールド勝ちも４回以降無得点で消化不良。投手陣は４人が無四死球で投げ切り白根に２塁を踏ませなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]市川洸、内藤魁、小山恭平、渡辺隼人−鶴田隼人 [塩]中村勇太−網倉和矢 ▽三塁打＝楠拓也（塩） ▽二塁打＝浅野真平２、楠拓也、網倉和矢２（塩） 都留 １ ３ ０ ０ ０ ０ １ ０ 　 ＝ ５ ６ ３ 塩山 ４ ０ ０ ０ １ ０ ２ 5x 　 ＝ 12 14 ４ 塩山打線が６長打を含む14安打12得点と爆発。実力伯仲と思われた都留を圧倒した。エース・中村勇太は都留打線の粘りに苦しんだが与四球１で大量失点を防いだ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [増]竹ノ内廉、三森勇祐−秋山智英 [身]松永勇輝、松木慶樹、後藤将臣−村越亮 ▽三塁打＝小池秀（身） ▽二塁打＝深沢竜太、村越亮（身）十楽望（増） 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ 　 　 ＝ １ ３ ２ 身延 ３ ２ ０ ０ ０ ２ 1x 　 　 ＝ ８ 14 ２ 身延は１・２回までに５得点を奪い、序盤で試合を決めた。増穂商は中盤は健闘し、６回に十楽望の適時長打で反撃したが計３安打では勝機は薄かった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [桂]槌屋颯斗、三沢知史−小俣周也 [吉]桑原琢馬−桑原周太郎 ▽本塁打＝鈴川馨亮（吉） ▽三塁打＝岩田俊輔（吉） ▽二塁打＝山口哲弘（吉） 桂 １ ４ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 10 １ ○吉田 ２ ０ ０ ２ ０ ０ ２ ０ × ＝ ６ 14 ２ 　   桂は序盤に集中打でリードを奪ったが吉田も徐々に反撃。７回には９番打者・鈴川馨亮の逆転２ランが飛び出しシード校の意地を示した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]折井舜、樋口諒太郎−武井一輝 [富]舟久保憲杜、滝口仁、中沢大喜、細川祐哉−羽田直輝 ▽二塁打＝羽田直輝、小川航平、加賀美恭平（富） 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ 　 　 ＝ １ １ ３ ◎富士河口湖 ３ ３ １ ０ ０ １ × 　 　 ＝ ８ 13 ２ 富士河口湖は序盤から集中打で大量リードを奪い早々に試合を決めた。甲陵は唯一の安打を放った重松健太が二盗を敢行、失策で生還して一矢を報いた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]深沢尚哉−長田郷吾 [巨]矢崎良介−加藤恭介 ▽三塁打＝深沢圭介（峡） 峡南 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ２ 巨摩 ２ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ × ＝ ３ ９ ３ 巨摩の２年生右腕エース・矢崎良介がテンポの良い投球で５回以降は２塁を踏ませず１失点の完投勝利。峡南は打線が沈黙して好投のエースを援護できず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]島田陽介、小池俊輝−古屋孝典 [帝]丸山貴大、宮崎一斗−辻翔太 ▽三塁打＝鳥居拓三（帝）広野真生、中村健太（笛） ▽二塁打＝穴水京太、柿本翔太（帝） 笛吹 ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ＝ ７ ８ ０ 帝京三 ０ ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ １ ＝ ４ ８ １ 笛吹は同点で迎えた９回表２死満塁の好機に４番・佐々木歩が決勝タイムリー。さらに中村健太が走者一掃の三塁打でダメを押し、嬉しい公式戦初勝利 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]小倉敬翔−杉山文哉 [富]渡辺佑樹−小松世弥 ▽二塁打＝渡辺一馬（富） 市川 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ４ １ ○富士学苑 １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ２ × ＝ ５ ８ ２ 富士学苑は初回に失策を足場にスクイズで先制、３回には市原一樹の２点適時打で市川を突き放した。２年生左腕・渡辺佑樹はスライダーの制球よく１失点完投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [西]斉藤烈、小椋隆広−竹野兼紫郎 [商]三井勇季、中込琢登−小林慶吾 ▽二塁打＝小林慶吾（商）竹野兼紫郎（西） ◎甲府西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ０ 甲府商 ２ ０ １ ０ ２ ０ ０ ０ × ＝ ５ 10 １ 甲府商が昨秋の準優勝校・甲府西を投打に圧倒して会心の勝利。秋に投手に転向した先発の三井勇季は８回1/3を２安打無失点に封じた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]三枝龍史−吉岡佑希 [甲]清水夏樹−川野祐希 日川 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ３ 甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ４ ２ 日川は機動力を絡ませ奪った２回表の虎の子の１点を背番号11の２年生・三枝龍史が最後まで守り切った。ストレート勝負で４回を除く毎回の11奪三振 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]小池大輝、山下真範−亀田真吾、日向秀 [富]桑原有希−稲葉和也 ▽二塁打＝長田壮太郎（駿） 駿台甲府 ５ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ６ 11 ０ 富士北稜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ４ １ 駿台甲府は富士北稜・桑原有希の立ち上がりを攻め初回５得点。その後は緩い球を打ちあぐねたが機動力で重圧をかけ続け主導権は渡さなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]内野瞭太、土肥竜介、二村恭平−立川啓介 [山]広瀬直紀、平間凜太郎−矢崎海 ▽本塁打＝青木達也（日） ▽三塁打＝福本大賀（山） ▽二塁打＝土屋慎吾、青木達也（日）加藤久也、小林義弘（山） 日大明誠 ３ ２ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ＝ ７ 13 ２ ○山梨学院大付 １ ３ ７ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ 11 15 １ 　   山梨学院大付はエース・広瀬直紀の乱調で２回５失点降板の嫌なムードを２番手右腕・平間凜太郎の好救援が払拭。最速145キロの速球で７回12三振を奪った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]新井雅司、依田拓也−斉藤大樹 [甲]三浦慎道、高野翔−小野勝司 ▽三塁打＝小野勝司（甲） ▽二塁打＝小野勝司、三枝拓夢、長沢壮徒（甲） 農林 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ １ １ ◎甲府工 ０ １ ２ ２ ２ 3x 　 　 　 ＝ 10 16 ０ 甲府工は先発全員の16安打、２回以降毎回得点を重ねて６回コールド。農林も大量失点にめげず懸命にプレーしたが戦力差はいかんともしがたかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]井上健太朗、佐野晃平−野沢栄寿 [山]佐藤竜也−高畑達哉 ▽二塁打＝佐々木翼、茅野峻治（甲） 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ８ ０ 山梨 ０ ０ ０ ２ ０ ０ １ ０ × ＝ ３ ９ １ スタメン８人が下級生の山梨が15年ぶりに１大会２勝を挙げた。初戦６失策と乱れた守備陣がこの日は健闘、３年生左腕エースの佐藤竜也を強力にサポートした 　 Ｒ Ｈ Ｅ [大]小林将也、村田学−矢ヶ崎賢人 [甲]玉川杜大−石原圭祐、花形啓 ▽二塁打＝矢ヶ崎賢人２、佐藤勇樹（大）湯田坂憲太（甲） 大月短大付 ０ ０ ０ ０ ０ １ ３ ０ ２ ＝ ６ 12 １ 甲府南 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ８ １ 大月短大付は７回に４番・矢ヶ崎賢人の右越え二塁打などで逆転、昨夏４強の主力メンバーが残る甲府南を破り４年ぶりに公式戦勝利を挙げた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]下玉利蓮−宇佐美一輝 [日]堀誠−井上貴裕 ▽本塁打＝下玉利蓮（甲） ▽三塁打＝北野有星（甲） ▽二塁打＝寺沢航也（日）  甲府城西 ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ １ ４ ＝ ７ ９ ２ ○日本航空 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ３ ８ ２ 　   甲府城西は日本航空・堀誠に12三振と苦しみながら食い下がり５回に下玉利蓮の２ランで同点、９回には北野有星の２点三塁打などで突き放して私学の一角を崩した 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]神原友、本多将吾−石井信次郎 [塩]中村勇太−網倉和矢 ▽本塁打＝斎藤景介（東） ◎東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ５ 　 ＝ ９ 11 ０ 塩山 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ０ ５ ４ 東海大甲府は押し込みながら三重殺を喫するなど重苦しい展開。投手陣が２試合連続の無四死球投球で踏ん張り、終盤の打線爆発を呼び込んだ ★塩山が三重殺を達成（2004年秋季大会以来。春季大会では初) 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]桑原琢馬−桑原周太郎 [身]松永勇輝、後藤将臣−村越亮 ▽三塁打＝村越亮（身）山口哲弘、岩田俊輔（吉） ▽二塁打＝桑原周太郎、山口哲弘、田辺遼（吉） ○吉田 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ２ ３ ＝ ６ 11 ２ 身延 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ８ ３ 吉田は８回、４番・岩田俊輔の勝ち越し三塁打など５本の長打を記録。身延の本格１年生投手を終盤パワーで攻略し、２季連続のベスト８進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]矢崎良介−加藤恭介 [富]滝口仁−羽田直輝 ▽本塁打＝加賀美恭平（富） ▽三塁打＝柏木竣（富） ▽二塁打＝羽田直輝２、細川祐哉、渡辺貴洋（富）  巨摩 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ ２ ２ ◎富士河口湖 ０ ０ ２ １ ５ 2x 　 　 　 ＝ 10 12 ０ 　 富士河口湖が桜満開の地元・北麓球場で躍動。３回以降は12安打10得点の猛攻、５回には主砲・加賀美恭平の３ランが飛び出すなど巨摩を圧倒した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]島田陽介、小池俊輝−古屋孝典 [富]白井拓舞、渡辺佑樹−小松世弥 ▽三塁打＝渡辺一馬（富） ▽二塁打＝古屋孝典２、広野真生（笛）白井拓舞、渡辺佑樹（富） 笛吹 ０ ０ ０ ０ ０ ３ １ ０ ０ ＝ ４ ７ １ ○富士学苑 ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ 12 ２ 創部３年の笛吹が私学シード校相手に序盤の３点ビハインドを跳ね返して歓喜の初８強。富士学苑は攻守にミスが目立ち、継投策も裏目に出た 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]三井勇季、中込琢登−小林慶吾 [日]吉岡佑希、三枝龍史、小沢大介、広瀬克弥、山田基樹−山本悠雅、吉岡佑希 ▽二塁打＝今井広貴２、斉藤祐真（甲）広瀬克弥（日） 甲府商 ４ ４ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ８ 10 １ 日川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ３ ０ ＝ ６ 14 ３ 甲府商は１、２回に集中打で８点リードも３併殺13残塁と攻撃がかみ合わず、終盤日川の反攻を許し２点差まで迫られた。中込琢登の好リリーフで逃げ切る 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]佐藤裕士、小林佳佑−日向秀、亀田真吾 [山]広瀬直紀−矢崎海 ▽二塁打＝小林義弘、福本大賀（山） 駿台甲府 ０ ０ １ ０ ０ 　 　 　 　 ＝ １ ４ ２ ○山梨学院大付 ３ ０ ５ １ 2x 　 　 　 　 ＝ 11 14 ０ 山梨学院打線が26打数14安打の猛攻。初回から爆発して駿台甲府の機動力を封印した。初戦不調の広瀬直紀はセットからの投球で復調、無四球で投げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]佐藤竜也−高畑達哉 [甲]高野翔−小野勝司 ▽本塁打＝鳥山大介（山） ▽三塁打＝小野勝司（甲） ▽二塁打＝長沢壮徒（甲）  山梨 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ０ ◎甲府工 ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ２ × ＝ ４ ７ １ 　 山梨が屈指の名門相手に本塁打で先制する健闘。しかし地力に勝る甲府工は主軸打者が好機を逃さず逆転勝ち。高野翔が11奪三振で公式戦初完投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]福田大地、下玉利蓮−宇佐美一輝 [大]小林将也−矢ヶ崎賢人 ▽三塁打＝児玉和也、下玉利蓮、宇佐美律哉（甲） ▽二塁打＝大和正幸（甲）木下蓮、土屋侑暉、佐藤勇樹（大） 甲府城西 ０ ０ ０ ３ １ ０ ０ ０ ０ 大月短大付 ０ ０ ２ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ １     ＝ ５ 12 ２ ０ ０ ０ ０     ＝ ４ 11 ２ 甲府城西は宇佐美律哉、田中遼太郎の２年生クリーンナップの連打で熱戦を制した。大月短大付・小林将也は無四死球11奪三振の完投も報われず 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]本多将吾、木下樹−石井信次郎 [吉]桑原琢馬、奥脇卓哉−桑原周太郎 ▽三塁打＝石井信次郎（東） ▽二塁打＝斎藤景介（東）渡辺勇貴啓（吉） ◎東海大甲府 ３ ０ １ ２ ３ ０ ２ 　 　 ＝ 11 14 ０ ○吉田 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ３ ２ 昨秋準々決勝の再戦は東海大甲府が投打に吉田を圧倒。長打は２本だけも犠飛も絡めて効率的に得点を奪った。投手陣も３試合連続の無四死球投球と万全 　 Ｒ Ｈ Ｅ [笛]島田陽介、小池俊輝−古屋孝典 [富]細川祐哉、舟久保憲杜、細川祐哉−羽田直輝 ▽三塁打＝福島昂太（富） ▽二塁打＝堀内友斗、広野真生（笛）羽田直輝、加賀美恭平、柏木竣（富） 笛吹 ０ ０ ０ ３ ０ ０ １ １ ０ ＝ ５ 10 ２ ◎富士河口湖 ０ １ １ ０ ０ ２ ２ １ × ＝ ７ 12 ２ 富士河口湖は３試合連続の２ケタ安打と打線が好調。ほぼ毎回好機を築いて計７得点。快進撃の笛吹は一時はリードを奪い勢いはあったが投手陣がこらえきれず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]広瀬直紀、平間凜太郎−矢崎海 [甲]三井勇季、笹本俊、済間敬介、中込琢登−小林慶吾 ▽三塁打＝安並大輔（山） ▽二塁打＝小林義弘、福本大賀、加藤久也、大下拓馬（山） ○山梨学院大付 １ ０ ３ ３ ０ ４ ０ １ 　 ＝ 12 17 １ 甲府商 ０ ０ ０ ０ ５ ０ ０ ０ 　 ＝ ５ ８ ３ 山梨学院打線が甲府商の繰り出す投手陣をことごとくつるべ打ち。先発の広瀬直紀が不安定で今後に不安も２番手・平間凜太郎が及第点の投球で逃げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [城]下玉利蓮−宇佐美一輝 [工]三浦慎道−小野勝司 ▽三塁打＝三枝拓夢（工） ▽二塁打＝北野有星（城）武田築、望月純也（工） 甲府城西 ０ ０ １ １ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ３ 12 ０ ◎甲府工 ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ２ ７ ０ 甲府城西会心のゲーム展開。甲府工の好投手・三浦慎道を鋭い振りで攻略。甲府工打線も鋭い打球を連発したが城西の堅守に阻まれた。主砲・長沢壮徒の不振も響く 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]滝口仁、細川祐哉−羽田直輝 [東]神原友−石井信次郎 ▽本塁打＝石井信次郎（東） ▽三塁打＝福島昂太（富） ◎富士河口湖 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ４ １ ◎東海大甲府 ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ × ＝ ２ ４ １ 東海大甲府・神原友が140キロ台の直球とスライダーを軸にこの日も無四死球で投げ切り、富士河口湖・滝口仁との投手戦を制した。打線では４番・石井信次郎が４回に犠飛、７回に左越え本塁打で加点し少ない好機を生かした。富士河口湖は９回２死から主将・羽田直輝の適時打で粘りを見せたがあと一歩及ばなかった（東海大甲府は３年連続17度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]下玉利蓮、福田大地、花輪陸−宇佐美一輝 [山]広瀬直紀−矢崎海 ▽二塁打＝矢崎海、小林義弘（山） 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ６ ２ ○山梨学院大付 ０ ２ １ ０ ２ ４ × 　 　 ＝ ９ 11 １ 山梨学院打線はこの日も好調。スラッガーとして名を馳せる主砲・小林義弘はこの試合も満塁走者一掃の二塁打など４打点の活躍で大会通算15打数9安打。前回途中降板の広瀬直紀は制球重視の投球で甲府城西打線を零封した。甲府城西は鍛えた守備が乱れてリズムを失い、打線でもあと１本が出ず大敗を喫した（山梨学院大付は４年ぶり７度目の関東大会出場） 　　［　３位決定戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [城]花輪陸、福田大地、井上−宇佐美一輝 [富]舟久保憲杜、滝口仁、細川祐哉−羽田直輝 甲府城西 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ０ ◎富士河口湖 ２ １ ０ ０ ０ １ ０ ０ × ＝ ４ ７ ２ 富士河口湖の投手３本柱がそれぞれ好投。甲府城西打線を散発５安打に封じた。甲府城西は堅守を見せたが打線が振るわず序盤の失点を挽回できなかった 　　［　決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]平間凜太郎−矢崎海 [東]秋谷俊作、高橋直也、木下樹、本多将吾−成田佑介、石井信次郎 ▽三塁打＝安並大輔（山） ▽二塁打＝山本瞬、渡辺諒（東） ○山梨学院大付 １ ０ ２ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ ６ ０ ◎東海大甲府 １ ０ ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ ＝ ４ 10 １ 山梨学院大付の未完の大器・平間凜太郎が152球を投げ切り公式戦初完投。188cmの長身から140キロ台の速球とフォークを決め球に東海大甲府の粘りに苦しみながらも最終回は三者三振で締めくくった。守備陣も軽快な動きで無失策と平間を支えた。東海大甲府は神原友、本多将吾のWエース以外の投手陣に経験を積ませ、夏への手応えはあった（山梨学院大付は10年ぶり２度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 第64回春季関東地区高等学校野球大会 2012（平成24）年5月19日〜24日：参加20校

［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [宇]星知弥、尾島孝秋−小栗一輝 [東]神原友−石井信次郎 ▽三塁打＝渡辺諒（東） ▽二塁打＝斎藤景介、石井信次郎（東） 宇都宮工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ １ 東海大甲府 １ ０ １ １ １ ０ ０ ０ × ＝ ４ 11 １ 神原友が最速145キロを記録した直球を軸に圧巻の投球。被安打は内野安打１本のみ、10三振を奪った。打線も宇都宮工のプロ注目右腕・星知弥から強い打球を連発した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]平間凜太郎、広瀬直紀−矢崎海 [横]田原啓吾、柳裕也−佐藤佑哉 ▽二塁打＝大下拓馬（山）長谷川寛之、宍倉和磨（横） 山梨学院大付 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ １ ４ ０ 横浜 ０ ０ ０ ０ ６ １ ０ 1x 　 ＝ ８ 12 ０ 山梨学院大付は初回に３安打を集めて先制もその後は１安打に封じられた。５回裏には２死から大量６点を奪われ、ピンチでの投球の組立て、組織的守備に課題を残した 　 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [健]生井晨太郎、三木敬太−長坂拳弥 [東]本多将吾、神原友−石井信次郎 ▽三塁打＝小林良太郎（健）山本瞬（東） ▽二塁打＝中山奎太（健）山本瞬（東） 健大高崎 ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ２ ＝ ４ 14 ０ 東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ＝ ２ 12 ２ 選抜ベスト４の強豪相手に互角の展開も、９回２死満塁から健大高崎の代名詞・機動力を生かしたトリックプレーにかかり決勝点を許す。打線は毎回の12安打を放つも要所を封じられた

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