Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’11 春季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 三浦慎道投手 （甲府工） 第63回春季関東地区高校野球山梨県大会 2011（平成23）年4月9日〜5月4日：参加40校38チーム 高橋周平遊撃手 （東海大甲府） ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]佐藤竜也、橋爪恭平−高畑達哉 [富]小俣貴俊−鈴木幹征 ▽三塁打＝室内椋耶（富） ▽二塁打＝鈴木幹征（富）望月祥平（山） 山梨 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ４ 富士学苑 ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ４ × ＝ ６ ７ ０ 富士学苑の２年生右腕・小俣貴俊が安定感ある投球で無四死球の３安打完封。山梨は６回の１死３塁の好機生かせず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [白]内藤大貴−井上雄太 [身]疋田勇輔、林恭兵−佐野匠 白根 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ７ ３ 身延 ０ ２ ０ ０ ０ ２ ２ ０ × ＝ ６ 11 ２ 身延が11単打に相手の失策を利して６得点。疋田勇輔−林恭兵の継投も決まり快勝。白根はミスが多く波に乗れなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]塚本敦之、小沢栄寿−保坂潤、木村将大 [甲]新堀雄介−青柳祥真 ▽本塁打＝中西峻也（甲） ▽二塁打＝上田望、花輪悠理（甲） 韮崎 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ５ ３ 甲府城西 １ １ ２ ０ ４ ０ × ＝ ８ 14 １ 甲府城西打線が14安打に７盗塁を絡めて韮崎を圧倒。５回には中西峻也の左越え３点本塁打など打者一巡の猛攻で勝負を決めた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺幸太郎−稲葉和也 [峡]佐野望−長田郷吾 ▽本塁打＝遠藤優哉（峡） ▽三塁打＝堀口智矢（峡）高部和樹２（富） ▽二塁打＝佐野望（峡）三浦佑輔（富） 富士北稜 ０ ０ １ ０ １ ０ ０ １ ２ ＝ ５ 12 ３ 峡南 ０ ２ ４ ０ ０ ０ ０ ２ × ＝ ８ 14 ２ 　 序盤に遠藤優哉の３点ランニング本塁打などで大きく先行した峡南が富士北稜の追い上げを振り切り逃げ切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小林弘幸、井上健太朗−田中宏明 [富]大村駿、舟久保憲杜−高山僚介、羽田直輝 ▽本塁打＝羽田直輝（富） ▽三塁打＝木勢竜太朗、今悠哉（富） ▽二塁打＝衣川瑞人、碓井公貴（甲）渡辺礼人、高山僚介（富） 甲府東 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ ３ 富士河口湖 ０ ２ ０ ３ ０ ３ × ＝ ８ 10 １ 　 富士河口湖が10安打で効果的に得点。羽田直輝のダメ押し２点本塁打でコールド圏内へ。甲府東は再三得点圏へ走者を進めるも本塁は遠く 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]中村勇太、古屋拓也−小笠原大河 [上]安藤佑京、後藤祐哉−西室佑晟 ▽本塁打＝芦沢亮太（塩）後藤祐哉（上） ▽二塁打＝小泉涼太、清水優吉、広瀬陽介（塩）安藤佑京、小佐野靖規、山下翼（上） 塩山 ２ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 上野原 ０ ０ ０ １ ０ １ ０ １ １ ２ ０ ＝ ６ 10 ２ ２ 1x ＝ ７ 13 ２ 序盤に芦沢涼太の本塁打などで４点先行した塩山優勢の試合展開。上野原が驚異の粘りで２度追い付き、最後は後藤祐哉のサヨナラ弾で決着 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [大]小林将也−小笠原啓介 [甲]三浦慎道−小野勝司 ▽本塁打＝望月純也（甲） ▽三塁打＝望月純也（甲） ▽二塁打＝小野勝司（甲） 大月短大付 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ２ ◎甲府工 ０ ０ ７ ０ 3x ＝ 10 ９ １ 　 昨秋王者が投打に格の違いを見せつけ圧勝。３回に打者一巡の猛攻で一挙７点、５回は望月純也の３点本塁打でサヨナラコールドゲームに 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小椋隆広、田中淳啓−横山俊樹 [市]畑野進之介−杉山文哉 ▽二塁打＝横山俊樹（甲）杉山文哉、小倉敬翔（市） 甲府西 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 市川 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ７ ２ 1x ＝ ２ ９ １ 息詰まる投手戦。延長10回に望月拳斗のサヨナラ打で甲府西を振り切り、エース・畑野進之介の毎回15奪三振の力投に応えた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺佑樹、蟹沢磨亜玖、小俣貴俊−鈴木幹征 [韮]赤池貴弥−佐田敏章 ▽二塁打＝古屋拓夢（富） 富士学苑 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ８ １ 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ × ＝ ２ ７ ３ 韮崎工・赤池貴弥が味方の拙守にも動じず、打たせて取る投球で有力私学相手に好投。先制スクイズも決めて勝利の立役者に 　 Ｒ Ｈ Ｅ [石]荒川亮太−大嶋健太 [吉]宮下奨平、岩田俊輔−渡辺大誠、桑原周太郎 ▽本塁打＝外川賢登（吉） ▽三塁打＝小野甲太郎、小沢祥一郎（石）中村優作２（吉） ▽二塁打＝芦沢方大、田辺勝大（吉）古屋孝典（石） 石和・園芸・笛吹 ０ １ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ８ ２ ○吉田 ３ ０ ０ １ ２ ０ １ １ × ＝ ８ 12 １ 　 吉田は１回に田辺勝大の満塁走者一掃の二塁打で先制、その後も外川賢登の本塁打などシード校らしい長打攻勢で圧倒した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]大竹翔太、小野大輔−日向秀 [帝]武井拓輝−小倉幸也 ▽本塁打＝北原和樹（帝） ▽二塁打＝中嶋翔大、田中優大（帝） 駿台甲府 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ◎帝京三 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ５ ２ 1x ＝ ２ ５ ０ シード校の帝京三が駿台甲府・大竹翔太の重い速球に苦しめられながらも延長戦の末に守り勝った。武井拓輝は５安打無四死球の完投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]疋田勇輔、林恭兵−佐野匠 [甲]篠原綾佑、樋口涼太−湯田坂憲太 ▽三塁打＝山本尊信（身） ▽二塁打＝石原圭祐２（甲）山本尊信、佐野匠、名洗奨規（身） 身延 １ ０ １ ０ １ ２ ０ １ ０ ＝ ６ 10 １ 甲府南 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ ２ ８ ４ 身延がリードオフマン・山本尊信の３安打１盗塁３得点の活躍などで徐々に甲府南を突き放した。甲府南も６番・石原圭祐が３安打２打点と奮闘も及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]中西峻也−青柳祥真 [桂]広瀬謙太、増田丈展−小山亮 ▽三塁打＝広瀬謙太（桂）諏訪航也、花輪悠理（甲） ▽二塁打＝広瀬謙太、岩村幸樹（桂）諏訪航也（甲） 甲府城西 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ５ ０ ＝ ６ ８ １ 桂 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ２ ０ ＝ ３ ５ ０ 甲府城西打線が８回に爆発、諏訪航也、花輪悠理、青柳祥真の３連打などで粘る桂を振り切った。背番号８の中西峻也は速球を軸に10奪三振 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]村松至、樫山貴紀−小松竜介 [甲]笹本俊、長坂省吾−細川大輝 ▽三塁打＝三浦卓朗、川上祥平（甲） ▽二塁打＝三浦卓朗（甲） 農林 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ １ ○甲府商 ２ １ ０ ３ ２ 2x ＝ 10 14 ０ シード校の甲府商が14安打に６盗塁を絡めて３回を除いて毎回得点、農林を圧倒した。農林は３回の２死満塁の好機を生かせず零敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [増]田中健太、保坂裕斗−杉本雅人 [日]藤本鈴也、藤原啓介−田中佑岳、桑原成典 ▽本塁打＝田中佑岳（日） ▽二塁打＝小沢快次、寺沢航也（日） 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ４ ◎日本航空 ５ ６ ０ ３ × ＝ 14 12 ２ 日本航空打線が序盤から爆発、２回終了時点でコールド圏内の11点差をつけた。増穂商打線は僅か２安打で守備も乱れ、なす術がなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]水越康仁−岡田知大 [巨]飯田卓−南湖徹也 ▽二塁打＝田代康太（都）市川毅衡２、下倉皐資（巨） 都留 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ０ 巨摩 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ １ ０ ０ ０ ０ 1x ＝ ３ 11 ３ 延長14回、巨摩は２死二塁から市川毅衡のサヨナラ右中間二塁打で都留を振り切った。都留のエース・水越康仁は14奪三振の好投が報われず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]折井舜、重松健太−小林達樹 [峡]佐野望、青沼憂祐−長田郷吾 ▽本塁打＝佐野綾祐（峡） ▽三塁打＝土屋健二（峡） ▽二塁打＝佐野望（峡） 甲陵 ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ ３ 峡南 １ ０ １ ８ × ＝ 10 ８ １ 　 峡南は４回、土屋健二の２点三塁打、佐野綾祐の３点ランニング本塁打などで８得点を奪い勝利を決定づけた。甲陵は１安打のみと打線が沈黙 　 Ｒ Ｈ Ｅ [北]小沢冬詞、大柴正太郎−樋口哲 [日]鈴木翔太−立川啓介 ▽二塁打＝鈴木翔太２、永冨翔太、斎藤陸、佐藤彰俊（日）樋口哲（北） 北杜 ０ ０ ０ ０ ２ ２ ０ ＝ ４ ９ ２ ○日大明誠 ３ １ ０ ７ ０ １ × ＝ 12 15 １ 日大明誠が序盤から猛攻、４回には打者12人で７得点するなど打力で圧倒した。北杜は５回以降に４得点し粘るも序盤の失点が重すぎた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]本多将吾−石井信次郎 [日]山田智也、鮎沢塁、広瀬周平−吉岡佑希 ▽二塁打＝佐藤凌太、高橋周平（東）松永聖弥（日） ◎東海大甲府 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ＝ ６ ９ １ 日川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ９ ２ 昨春決勝戦の再現。東海大甲府が雪辱した。７回２死１、３塁から堀内良樹、佐藤凌太、高橋周平の３連続適時打で６点差、勝利を決定づけた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]舟久保憲杜、大村駿、古屋和樹、宮下聖也−羽田直輝 [甲]戸栗紳−渡辺翔 ▽二塁打＝戸栗紳、小林智永（甲） 富士河口湖 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ０ ３ 甲府昭和 ０ ０ ０ １ ０ ０ ３ 3x ＝ ７ ９ ２ 甲府昭和のエース右腕・戸栗紳が富士河口湖打線から凡打の山を築き、参考記録ながらノーヒット・ノーランを達成 　 Ｒ Ｈ Ｅ [谷]長田健太郎、大井勇樹−中野雄也 [上]安藤佑京−西室佑晟 ▽三塁打＝高部聡、渡辺忠寛（谷） ▽二塁打＝羽田勝吉（谷）後藤祐哉、安藤佑京、山下翼、小佐野靖規（上） 谷村工 ０ ０ ２ ０ ３ ０ ０ ０ １ ＝ ６ 12 １ 上野原 ０ ０ ５ ２ ０ ４ ０ ０ × ＝ 11 11 ０ 　 上野原は３回、後藤祐哉の満塁走者一掃の適時二塁打で逆転、その後も勝負強い打撃で２ケタ得点を奪い、谷村工の反撃を振り切った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]広瀬直紀−丸山陵司 [甲]亀田貴大−加賀爪匠 ▽三塁打＝坂上泰斗（山） ▽二塁打＝鈴木孝昌２、坂上泰斗（山）　 ○山梨学院大付 １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ ０ 甲府一 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ０ 左腕からのスライダーを武器に14奪三振の山梨学院・広瀬直紀が、140キロ台の直球で挑んだ甲府一・亀田貴大との投げ合いを制した 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]畑野進之介、望月拳斗−杉山文哉 [甲]三浦慎道、石原武佳−小野勝司 ▽本塁打＝伊藤涼平（甲） ▽二塁打＝望月純也（甲）小倉敬翔（市） 市川 ０ ０ ０ ０ １ ＝ １ ３ １ ◎甲府工 ２ １ ０ ９ × ＝ 12 14 ２ 甲府工は４回、伊藤涼平の左越え３点本塁打などで９点を奪い大量リード。秋の雪辱を狙う伝統校・市川の挑戦を５回コールドで退けた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]宮下奨平、堀内雅仁、岩田俊輔−渡辺大誠、桑原周太郎 [韮]赤池貴弥−佐田敏章 ▽三塁打＝田辺勝大（吉）市川剛大（韮） ▽二塁打＝中村優作（吉）渡辺勝、赤池貴弥（韮） ○吉田 ０ ４ ０ １ ０ ３ ０ ０ ０ ＝ ８ 11 ０ 韮崎工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ５ ０ ０ ＝ ５ 10 ４ ６回までに８点を奪い、被安打は２の吉田が圧勝と思われた７回裏、韮崎工は投手交代の隙をついて３点差まで迫る反撃を見せたが及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]疋田勇輔、林恭兵−佐野匠 [帝]武井拓輝、天野泰樹−小倉幸也 ▽三塁打＝天野一歩（身） ▽二塁打＝山本尊信、相川広河、名洗奨規（身）武井拓輝（帝） 身延 ０ １ ０ ０ ０ ０ ３ ４ ＝ ８ 11 １ ◎帝京三 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ １ ５ ２ 身延の２年生右腕・疋田勇輔が10奪三振とシード校の打線を翻弄。打線も終盤につながり８回コールドで快勝した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [商]長坂省吾、土橋翔−細川大輝 [城]新堀雄介−青柳祥真 ▽三塁打＝中西峻也（城） ▽二塁打＝三浦卓朗（商） ○甲府商 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ２ 甲府城西 ２ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ × ＝ ４ ３ １ 甲府城西は３安打ながら序盤の好機を生かして４点を先制、エース・新堀雄介が右サイドから変幻自在の投球で強打の甲府商を１点に封じた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]藤原啓介、堀誠−田中佑岳 [巨]飯田卓−南湖徹也 ▽二塁打＝小沢快次３、徳竹光騎、菅原剛、下里淳（日） ◎日本航空 ０ ０ ０ ０ ３ ０ ３ ０ ０ ＝ ６ ８ １ 巨摩 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ ２ 公式戦初先発の日本航空・藤原啓介が最速142キロの直球で７回10奪三振。堀誠との継投で巨摩を零封した。打線は好機の長打で効率的に得点 　 Ｒ Ｈ Ｅ [峡]佐野望−長田郷吾 [日]下田紘士、渡辺隆太−石井悠介 ▽三塁打＝土屋慎吾（日） ▽二塁打＝佐々山泰和、永冨翔太、青木達也（日）　 峡南 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ ３ ○日大明誠 ３ ２ ０ ０ ０ ０ １ ０ × ＝ ６ ９ １ ほとんど公式戦の経験がなかった日大明誠の控え投手陣が峡南打線をわずか２安打に抑える完封リレー。打線も序盤から手厚い援護射撃 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]神原友、本多将吾、内田智也、秋谷俊作−石井信次郎 [甲]戸栗紳−渡辺翔 ▽三塁打＝戸栗紳（甲） ▽二塁打＝樋泉貴善（甲） ◎東海大甲府 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ３ １ ３ ＝ ９ 14 ０ 甲府昭和 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ４ ２ 東海大甲府打線が14盗塁の機動力で甲府昭和のノーヒッター・戸栗紳に与え続けたプレッシャーが功を奏し、終盤に大量得点を奪って快勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]広瀬直紀、坂本秀仁−丸山陵司 [上]安藤佑京−西室佑晟 ▽本塁打＝安藤佑京（上）丸山陵司（山） ▽三塁打＝丸山陵司、鈴木孝昌（山） ▽二塁打＝鷹取大地（上） ○山梨学院大付 ０ ０ １ ０ ０ ２ ３ ４ ＝ 10 15 ０ 上野原 １ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ＝ ３ ７ ２ 　 上野原が中盤まで健闘しシード校に互角の展開も、終盤までの持続力が足りなかった。山梨学院は終盤に長打攻勢で大量点を奪いコールド 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]三浦慎道、高野翔−小野勝司 [吉]宮下奨平、岩田俊輔−渡辺大誠、桑原周太郎 ▽二塁打＝渡辺祥多郎、小野勝司（甲）芦沢方大（吉） ◎甲府工 １ １ ４ ２ ０ ３ ＝ 11 13 ０ ○吉田 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ ２ 甲府工が投打に横綱野球で吉田を圧倒。背番号10の三浦慎道は５回を投げ一人の走者も許さず１年生投手にバトンを渡す余裕の継投でベスト４ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]中西峻也−青柳祥真、新堀雄介 [身]疋田勇輔、林恭兵−佐野匠 ▽三塁打＝望月大央（甲） ▽二塁打＝上田望２（甲） 甲府城西 １ ０ １ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 11 ３ 身延 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ２ ４ １ 甲府城西は機動力を絡めて身延の２枚看板から５得点。先発の中西峻也は最速139キロの速球主体で押し、身延打線を４安打自責点０に抑える 　 Ｒ Ｈ Ｅ [航]藤本鈴也−田中佑岳 [明]鈴木翔太−立川啓介 ▽本塁打＝寺沢航也（航） ▽二塁打＝菅原剛（航） ◎日本航空 ２ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ＝ ４ 10 １ ○日大明誠 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ＝ ２ ８ １ 航空エース・藤本鈴也が日大明誠打線の粘りに苦しみ２度の満塁のピンチを招くも、いずれも渾身の直球で見送り三振に。都合、毎回の16三振を奪う 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]本多将吾−石井信次郎 [山]坂本秀仁、広瀬直紀−丸山陵司 ▽本塁打＝小林義弘（山） ▽二塁打＝入倉智喜、高橋周平、林祥平（東）坂上泰斗、青戸角太郎（山） ◎東海大甲府 １ ０ １ ２ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ５ 13 ０ ○山梨学院大付 ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ８ １ 　 山梨学院期待の１年生左腕・坂本秀仁に東海大甲府打線が先輩の厳しい洗礼を浴びせた。東海２年生右腕・本多将吾は気合全開の完投勝利 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [工]三浦慎道−小野勝司 [城]新堀雄介、中西峻也−青柳祥真、新堀雄介 ▽三塁打＝宮下卓也、佐野士（工） ▽二塁打＝小野勝司、佐野士２（工）中西峻也、花輪悠理（城） ◎甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ２ ０ 甲府城西 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ２ ０ ２ ＝ ５ 13 ２ ０ ＝ ３ ９ ０ 甲府工打線は甲府城西のサイドスロー・新堀雄介の技巧に苦しみながらも、三浦慎道投手が踏ん張り延長戦へ、10回に宮下卓也、佐野士の７番８番の連続長打で勝ち越し、接戦を制した。甲府城西は狙い通りの展開に持ち込みながら終盤に課題の守備にミスが出て逃げ切れなかった（甲府工は３年ぶり21度目の関東大会出場） 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]本多将吾−石井信次郎 [日]藤本鈴也、藤本啓介、堀誠−田中佑岳 ▽二塁打＝黒田健太、安冨遼河（日）石井信次郎、橋本優哉（東） ◎東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ３ １ ０ ２ ０ ＝ ６ 11 ０ ◎日本航空 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ ２ 10 １ 東海大甲府・本多将吾が10安打を浴びながらも粘りの投球で２失点完投。打線も好投に応え５回に仲佐大樹、入倉智喜の連続適時打で逆転、８回には２死満塁から主砲・高橋周平の２点打で加点し、日本航空自慢の投手陣から11安打６点を奪い快勝（東海大甲府は２年連続16度目の関東大会出場） 　　［　３位決定戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]堀誠、則武優志、加藤大貴、藤本鈴也−田中佑岳 [甲]中西峻也、笠井翔斗、下玉利蓮−宇佐美一輝 ▽本塁打＝田中佑岳（日） ▽三塁打＝安冨遼河（日） ▽二塁打＝小沢快次、安冨遼河（日） ◎日本航空 ０ ０ ３ １ ０ ０ ２ ０ ２ ＝ ８ 10 ２ 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ０ ３ １ ０ ０ ＝ ４ ５ ２ 　 日本航空の２年生右腕・堀誠が５回無失点の好投で投手層の厚さをアピール。打力も好調で常に甲府城西をリードする展開で快勝 　　［　決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]神原友、本多将吾−石井信次郎 [甲]石原武佳、高野翔、伊藤涼平−小野勝司、渡辺健人 ▽本塁打＝高橋周平（東） ▽二塁打＝渡辺祥多郎（甲） ◎東海大甲府 １ ０ ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ ５ ０ ◎甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ８ １ 東海大甲府は１回に敵失で先制、３回には主砲・高橋周平が左翼席へ飛び込む２点本塁打を放ち主導権を握った。神原友、本多将吾の２年生投手の継投をバックも無失策の守備で支え強打の甲府工打線を零封した。甲府工は９回の１死満塁の好機を生かせず秋春連覇ならず（東海大甲府は３年ぶり11度目の優勝）

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 第63回春季関東地区高等学校野球大会 2011（平成23）年5月14日〜18日：参加20校 チーム紹介 東海大甲府　甲府工

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]三浦慎道−小野勝司 [流]寺島一樹、上間侑希−片岡佑太 ▽二塁打＝武田築、渡辺祥多郎（甲）片岡佑太、中塚啓介（流） 甲府工 ０ ０ ０ １ １ １ ０ ０ ０ ＝ ３ 14 １ 流通経大柏 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ６ １ 今大会から背番号１を背負った三浦慎道が躍動、強打の流通経大柏打線を６安打完封した。打線は決定打に欠いたものの犠打を絡めて３点を奪取

［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]三浦慎道、高野翔−小野勝司 [東]近藤正崇−佐藤大貢 ▽三塁打＝三井拓哉２、田中俊太（東） ▽二塁打＝臼田哲也、田中俊太（東）武田築、渡辺祥多郎（甲） 甲府工 ０ ０ ０ ０ ３ ０ ４ １ ０ ＝ ８ ９ ０ 東海大相模 ０ ５ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ６ 15 ２ 選抜覇者の東海大相模に５点を先行されながら、相手守備陣の乱れを見逃さずにひっくり返す堂々の勝利。１年生右腕・高野翔が７回１失点の好投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]本多将吾−石井信次郎 [八]塚崎晃大、元木隆太、古市尚基、末吉恭平−降幡優巳 ▽本塁打＝渡辺諒（東） ▽三塁打＝堀内良樹、林祥平（東） ▽二塁打＝高橋周平２（東）神田将人（八） 東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ６ ４ ＝ 10 ９ ０ 八王子 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ 10 ４ 　 東海大甲府は７回、堀内良樹の適時三塁打で先制後、打線が爆発。主砲・高橋周平は２二塁打１打点、期待の１年・渡辺諒の３点本塁打でダメ押し

［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]三宅正浩、河合貴大、伊藤康介−河合貴大、田原翼、河合貴大 [甲]三浦慎道−小野勝司 ▽三塁打＝栗原健一郎（上） ▽二塁打＝望月純也、武田築、長沢壮徒（甲）河合貴大（上） 上尾 ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ＝ ２ ５ ３ 甲府工 ０ １ ０ ３ １ ０ 4x ＝ ９ 14 １ 甲府工は７犠打を絡めた堅実な野球で大量９得点を奪い７回コールド勝ち。先発メンバー６人がマルチ安打を記録するなど上位下位なく打線が好調、三浦慎道は制球重視の投球で７回を被安打５、２失点にまとめた 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]神原友、本多将吾、中村槙之介、内田智也−石井信次郎 [習]泉沢涼太−皆川健太 ▽本塁打＝泉沢涼太（習） ▽二塁打＝高橋周平２（東）片桐憲吾、中村敦貴（習） 東海大甲府 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ４ 12 ２ 習志野 ０ ２ ３ ０ ０ １ ０ ２ × ＝ ８ 12 ２ これまで堅守を誇った東海大甲府にミスが相次ぎ強敵相手に後手に回った。焦りからか12安打を放ちながら決定打に欠き一度も追い付くことができずに敗退。高橋周平は３安打２二塁打と気を吐き、集結したプロスカウトの前に実力をアピールした

［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]石原武佳、高野翔−小野勝司 [常]滝沢雅也、斉藤大輔、秋山頌−生井永大、吉沢宗希 ▽本塁打＝長沢壮徒（甲）国井伸二朗（常） ▽三塁打＝菅原拓那（常） ▽二塁打＝生井永大（常）加藤貴之、三枝拓夢、長沢壮徒２、武田築（甲）　 甲府工 ０ １ ０ ２ ０ ０ ２ ０ ３ ＝ ８ 14 １ 常総学院 ０ １ ０ １ ０ １ ０ ０ １ ＝ ４ ９ ２ 　 右肘の手術を乗り越えスタメン復帰した長沢壮徒のバットが爆発。２回表の先制弾や２本のフェンス直撃二塁打で４打点の活躍、チームとしても５本の二塁打を記録するなど名将・木内監督率いる常総学院を打力で圧倒して快勝、11年ぶりの決勝進出を決めた

［　決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]三浦慎道、高野翔、石原武佳−小野勝司 [習]大野駿−皆川健太 ▽三塁打＝皆川健太（習） ▽二塁打＝宮内和也、片桐憲吾、中村敦貴（習）　 甲府工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ １ 習志野 ４ ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ × ＝ ７ 11 ０ 甲府工は初回バント失敗と走塁ミスで好機を逃すと、その裏失策も絡んで大量４点を先制されてリズムを失った。習志野の大会初登板の２年生右腕・大野駿のフォークの前にタイミングが合わず７回１死まで無安打に抑えられ、完敗を喫した

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