Heaven's Drive ＞ 山梨高校野球データベース ＞ ’09 春季山梨県大会

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 奥田敦俊投手 (日本航空) 第61回春季関東地区高校野球山梨県大会 2009（平成21）年4月11日〜5月6日：参加39校 平井慎也中堅手 (富士学苑) ◎…Ａシード　　○…Ｂシード

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺裕亮−深川優汰 [峡]長田拓磨、北村隼斗−有泉雄貴 ▽三塁打＝渡辺雄志、渡辺裕亮(富) ▽二塁打＝渡辺雄志(富)河西将孝(峡) 富士北稜 ２ ２ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 10 ２ 峡南 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ７ ２ 富士北稜が序盤の好機を主軸の一打で確実に生かし、富士北稜単独チームとして初の勝利。峡南は12残塁の拙攻に泣く 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]高木祐幸、小林孝太、天野貴仁−渡辺紘平 [甲]小池直輝−戸栗君行 ▽本塁打＝天野貴仁(富) ▽二塁打＝河西健次、細川貴正、天野貴仁(富)森本隼多２(甲) 富士河口湖 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ２ ０ ＝ ４ ８ ２ 甲府西 ３ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ 1x ＝ ５ 10 ０ 両校の中心打者が長打で走者を還しあう、実力伯仲の好試合。最後は１死１、２塁から甲府西４番・森本隼多のサヨナラ二塁打で決着 　 Ｒ Ｈ Ｅ [増]飯田拓也、田中紳介、秋山聖−入倉大河 [甲]小池雄悟−折井亮 ▽三塁打＝今村亮太、芦沢純平(増) ▽二塁打＝保坂裕斗(増) 増穂商 ５ ２ 11 １ ４ 　 　 　 　 ＝ 23 12 １ 甲陵 ０ １ ０ ０ ２ 　 　 　 　 ＝ ３ ７ ７ 増穂商が毎回得点で圧勝。２季ぶりの参加の甲陵は攻撃面では健闘も、15四死球に７失策と乱れ接戦に持ち込めず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]加藤雅也、渡辺雄介−志村凌 [甲]加賀美亮介−坂本益教 ▽三塁打＝内藤雄一(富) ▽二塁打＝清水貴史(甲)岩沢由浩(富) 富士学苑 ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ０ ＝ ４ ７ ０ 甲府昭和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ２ ５ ０ ５回に内藤雄一の走者一掃の三塁打などで一挙４得点の富士学苑が粘る甲府昭和を継投でかわし初戦突破 　 Ｒ Ｈ Ｅ [農]相原悠里、芦沢恭介−近藤航 [日]舩木翔太、吉岡大、斎藤龍太−早川優也 ▽三塁打＝芦沢恭介(農)鷹取克哉(日) ▽二塁打＝松本裕樹(日) 農林 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 ＝ ２ 10 ２ 日大明誠 １ ０ ２ ３ １ ０ ０ 2x 　 ＝ ９ 10 １ 安打数は同じながら、日大明誠は好機を確実に生かし、守っても３併殺を完成させ、大差のコールドゲームに 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]丹沢拓己、塚原晃−常盤修平 [甲]古屋孝明、雨宮直斗、丹沢俊介−三井翔太郎 ▽二塁打＝川阪颯(甲) 市川 ０ ０ １ ３ １ ３ ０ ０ ０ ＝ ８ ６ ２ 甲府東 ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ 10 ２ 市川がそつのない攻撃に加え、相手の15四死球、適時失策にも恵まれ危なげなく初戦を突破 　 Ｒ Ｈ Ｅ [都]折山宜弘、白鳥大樹−志村友広 [駿]志田圭祐−加藤和也 都留 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ １ ２ 駿台甲府 ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ × ＝ ２ ５ ０ エース負傷の危機に先発した背番号５の駿台甲府・志田圭祐が６回まで完全投球。結局１安打のみの完封劇で５季ぶりの初戦突破 　　［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [吉]高村翔太、長田−石川和季 [日]奥田敦俊、横井和生−北口真也 ▽三塁打＝辻田賢(日) ▽二塁打＝石川和季(吉)相馬恭、高田剛志(日) 吉田 ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ５ ２ ◎日本航空 １ ０ ０ ０ １ ０ ５ ０ × ＝ ７ ８ １ 昨秋の優勝校相手に中盤までは吉田が互角に渡り合った。しかし７回裏連続押し出し、暴投など大量５失点で自滅 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]小嶋琢、山村拓哉−渡辺貴大 [甲]清水彰仁、川島荘矢、井原勇真−福沢開 ▽三塁打＝原慎太郎２、小嶋琢(日) ▽二塁打＝山本将平、坂井祐太(甲)堀内祐樹(日)　 日川 １ １ ０ ０ ３ ２ ０ ０ ０ ＝ ７ 12 ３ 甲府商 １ ０ ０ １ ０ ０ ２ ０ ０ ＝ ４ ９ ２ 日川が中盤に長打攻勢で甲府商を突き放し快勝。甲府商も打線は粘りを見せたが、先発投手の不振が響く 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺裕亮、天野直亮−深川優汰 [北]宮坂祐貴−藤森徹 ▽三塁打＝藤森徹(北)　 富士北稜 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ 　 　 　 北杜 ０ ０ ０ 1 ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 １ ＝ ２ ７ ０ ０ ＝ １ ３ ２ 延長１０回、富士北稜は満塁から白須飛人のスクイズが決勝点。投手陣は制球に苦しむが無失策の堅守で支え北杜を振り切る 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]沢登勝−小笠原大河、佐野宏樹 [帝]佐藤匠悟−南場渉太 ▽二塁打＝佐藤匠悟(帝)　 ○塩山 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ＝ ２ ３ ２ 帝京三 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ５ １ 塩山は１点を追う９回２死満塁、押し出しと暴投で逆転。帝京三は先発・佐藤匠悟が散発３安打とシード校の打線を黙らせたが最後に制球を乱した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [石]加賀美勝−林光城 [山]中根龍也、山田祐也−杉田康太郎 ▽三塁打＝羽田翔(山) ▽二塁打＝松浦航平(山)　 石和 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ ２ ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ １ ４ ０ ０ × ＝ ５ 10 ０ 山梨学院が６回裏、打者10人の攻撃で４点を奪い試合を決める。公式戦初先発の２年サイドスロー左腕・中根龍也が８回無失点の好投 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]大野晴司、窪田源−内田佳宏 [甲]小池直輝、小尾俊祐−戸栗君行、小野慎太朗 ▽三塁打＝藤森慶蔵、戸栗君行(甲) 山梨園芸 ０ ０ ０ １ ０ 　 　 　 　 ＝ １ １ ４ 甲府西 ３ ４ ４ ４ × 　 　 　 　 ＝ 15 13 ０ 甲府西が13長短打に10盗塁を絡ませ毎回得点。守っても被安打１で山梨園芸を寄せ付けず圧勝 　 Ｒ Ｈ Ｅ [増]飯田拓也、保坂裕斗、田中紳介−入倉大河 [甲]一ノ瀬伸、吉瀬真司−玉川大武 ▽二塁打＝小河原謙哉、樋泉健太(甲) 増穂商 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ３ １ 甲府南 １ ２ ２ ０ １ ３ × 　 　 ＝ ９ ８ ２ 甲府南が走者を着実にホームへ還し７回コールドで８季ぶりの１勝。増穂商は初戦圧勝の勢いなく零敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]里吉真之介、手塚恭庸−越水成治、雨宮拓耶 [東]渡辺圭−胡摩窪健慈 ▽本塁打＝翁川裕太２(東) ▽三塁打＝渡辺圭(東) ▽二塁打＝藤林潤(東) 甲府城西 ０ ０ ０ ０ ２ 　 　 　 　 ＝ ２ ２ １ ○東海大甲府 ０ １ ８ ０ 3x 　 　 　 　 ＝ 12 18 ２ 　 東海大甲府の打線が爆発。３回は７安打を集中させ８得点。５回は翁川裕太の２打席連続本塁打でコールド勝ちを決める 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小俣駿、大森友貴−若尾卓弥 [白]山田俊行、沢登浩陽、藤巻裕弥−手塚陽平 ▽二塁打＝窪田健太、三枝幸輝(甲) ◎甲府工 ３ ０ １ ２ １ ０ １ 　 　 ＝ ８ ８ ０ 白根 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ５ ３ 甲府工が投打に圧倒しコールド勝ち。５番・窪田健太が３安打４打点と活躍。白根は散発５安打で三塁を踏むことができず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]岩間大輝、竹内快斗、亀田貴大−長坂正志、伊奈貴之 [富]山本淳貴、渡辺雄介−志村凌 ▽三塁打＝内藤雄一(富) ▽二塁打＝小石沢健(甲)内藤雄一、岩沢由浩(富) 甲府一 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ 　 　 ＝ １ ６ １ 富士学苑 ３ ０ ０ ２ ２ ０ 1x 　 　 ＝ ８ ７ ０ 甲府一投手陣の乱調でためた走者を富士学苑打線が見逃さずに得点を重ね大差のゲームに 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]安形啓−若林啓太 [日]上賢治、吉岡大、斎藤龍太−早川優也 ▽三塁打＝木村優(日)若林啓太(山) ▽二塁打＝早川優也、薄井達也、上賢治、福井亮政(日) 山梨 ０ ０ １ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ３ ７ ３ 日大明誠 ２ ２ １ １ １ ０ ０ ０ × ＝ ７ 10 ４ 日大明誠打線が前半から得点を重ね逃げきる。４失策の守備に課題も。山梨は若林啓太の２点三塁打などで反撃も及ばず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]中村拓−丸茂大樹 [工]手塚真隆、名取佑輔−名取佑輔、手塚真隆 ▽本塁打＝河野潤樹(工) ▽三塁打＝丸茂大樹(韮) ▽二塁打＝藤森友也(工)中村拓、今福和徳、丸茂大樹(韮) ○韮崎 ４ ２ ０ ０ ０ ４ ３ 　 　 ＝ 13 14 １ 韮崎工 ０ ０ ３ ０ ２ ０ ０ 　 　 ＝ ５ ９ ３ 　 韮崎のクリーンアップが実力を発揮。３人で計９安打６打点と韮崎工を粉砕。韮崎工は打線が健闘も守備で粘れず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [大]大井勇気−藤田秀平 [身]望月雅史−佐野広弥 ▽三塁打＝上野一起(身) ▽二塁打＝冨岡勇、伊藤康平(身)大窪健太(大) 大月短大付 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ０ ３ ３ ◎身延 ０ ２ ３ ０ ０ ０ 2x 　 　 ＝ ７ ７ ０ 身延が昨秋３位校の実力を発揮、投打に安定した戦いぶりで大月短大付を寄せ付けず７回コールドゲームに 　 Ｒ Ｈ Ｅ [上]小林拓未、永冨友樹−村島優太 [市]丹沢拓己−常盤修平 ▽本塁打＝丹沢拓己(市) ▽三塁打＝常磐修平、近藤正樹(市) ▽二塁打＝田中直哉、河西友雅(市)　 上野原 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ １ ４ ２ 市川 ０ ３ ２ １ ０ ０ 2x 　 　 ＝ ８ 11 １ 　 市川の５本の長打がほとんど得点に絡む効率的な攻めで一蹴。上野原は打線がふるわず勝機を見いだせなかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]依田広真、志田圭祐−加藤和也 [谷]萩谷直人、遠山雄大、萩谷直人−佐藤壮馬、前田航喬 ▽本塁打＝服部和紀(谷) ▽三塁打＝時田慧(駿) ▽二塁打＝萩谷直人、三枝建太(谷)時田慧(駿) 駿台甲府 １ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ 　 　 　 谷村工 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ 　 　 　 ０ ０ ０ １ ＝ ６ ７ ２ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 14 １ 駿台甲府の快勝ムードが一転、谷村工は９回裏に服部和紀の一発を契機に２失策にも恵まれ同点に。延長12回１死満塁の好機生かせず惜敗 　 Ｒ Ｈ Ｅ [巨]大塩瞬、佐野元紀−佐野佑樹 [桂]小林慶吾−知見勇 ▽本塁打＝高村剛司、佐野佑樹(巨) ▽三塁打＝清水大智(巨) ▽二塁打＝大塩瞬、入倉大２、清水大智、岡嶋凌一、佐野佑樹、堀口哲(巨)小俣昇太、柏木治夫(桂) ○巨摩 ０ ０ ３ ０ ０ ２ ２ ０ ５ ＝ 12 15 ０ 桂 ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ ２ 　 　 強風の助力も得て巨摩打線が外野の頭を越す打球を連発！前半は互角の展開も終盤はシードの地力を見せ圧倒した 県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 　　［　３回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [川]小嶋琢、古屋佳樹−渡辺貴大 [航]奥田敦俊−北口真也 ▽本塁打＝辻田賢(航) ▽三塁打＝相馬恭(航) ▽二塁打＝丸山博之(川)北口真也(航) 日川 ２ ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ＝ ４ 10 ０ ◎日本航空 １ ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ 1x ＝ ５ 11 １ 　 長打力を生かす航空打線と機動力でかき乱す日川打線の対決は一進一退の好勝負。航空の代打・森岡祐樹の満塁からの一打で終止符 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]渡辺裕亮、天野直亮、渡辺裕亮−深川優汰 [塩]丸山大河、風間祥吾−小笠原大河、雨宮健斗 ▽本塁打＝長田翔太(富) ▽三塁打＝松沢勇士(塩) ▽二塁打＝佐野宏樹２、斯波涼太、沢登勝、小笠原大河(塩) 富士北稜 ０ １ ０ ０ ０ ０ １ 　 　 ＝ ２ ４ ３ ○塩山 ０ ３ １ ４ １ ０ × 　 　 ＝ ９ 16 ０ 　 塩山が硬軟織り交ぜた多彩な攻めで富士北稜を圧倒。富士北稜は長田翔太の本塁打で先制したが流れに乗れず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]小池直輝−戸栗君行 [山]荒井康平、中根龍也、山田祐也−杉田康太郎 ▽三塁打＝松浦航平(山) ▽二塁打＝柳沢兼也(甲)青山祐己(山) 甲府西 ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ３ ７ ３ ◎山梨学院大付 ２ ０ ５ １ ２ ２ × 　 　 ＝ 12 14 １ 甲府西が序盤、相手先発の制球難に乗じリードを奪ったが、３回裏の３連続適時失策で勢いを失う。地力に優る学院が逆転→コールド 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋裕也−胡摩窪健慈 [甲]一ノ瀬伸、吉瀬真司−玉川大武 ▽本塁打＝高橋裕也２、藤江健(東) ▽二塁打＝藤林潤２(東) ○東海大甲府 ４ ５ ０ ０ ０ ２ 　 　 　 ＝ 11 11 ０ 甲府南 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ＝ ０ １ １ 東海大甲府・高橋裕也が投打に大活躍。投げては被安打１、11奪三振の無失点完投(６回)、打っては２打席連続アーチなどで５打点 　 Ｒ Ｈ Ｅ [甲]大森友貴、小俣駿−若尾卓弥 [富]加藤雅也、山本淳貴−志村凌 ▽三塁打＝大森成貴(甲) ▽二塁打＝芦沢駿、若尾卓弥(甲) ◎甲府工 ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ９ ２ 富士学苑 ０ ０ ０ １ ２ ０ ０ ０ × ＝ ３ 10 ０ 富士学苑が甲府工の守備の乱れを突き逆転勝ち。４回から継投した２年生左腕・山本淳貴が６回無失点の好投でAシード校を撃破した 　 Ｒ Ｈ Ｅ [韮]中村拓、根岸大貴、笠井和也−丸茂大樹 [日]舩木翔太−早川優也 ▽二塁打＝笠井和也(韮)鷹取克哉２、沢田和明、舩木翔太、早川優也(日) ○韮崎 ０ ２ １ ０ ０ ０ ０ 　 　 ＝ ３ ６ １ 日大明誠 ０ １ ２ ０ ６ ３ × 　 　 ＝ 12 14 ０ 日大明誠打線が同点の５回裏に爆発。早川優也の適時二塁打など打者一巡の猛攻で６得点、シード校の韮崎を圧倒し８強進出 　 Ｒ Ｈ Ｅ [身]望月雅史、清原友紀−佐野広弥 [市]丹沢拓己−常盤修平 ▽二塁打＝常盤修平、田中直哉(市) ◎身延 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ２ ０ ＝ ３ ６ １ 市川 ３ ０ ０ ０ ０ ２ ０ １ × ＝ ６ 10 1 市川打線が先制、中押し、ダメ押しと効果的な得点で昨秋３位校に快勝。身延は上位打線に元気なく同地区のライバルに苦杯 　 Ｒ Ｈ Ｅ [駿]依田広真−加藤和也 [巨]大塩瞬−佐野佑樹 ▽二塁打＝但田邦之、枡尾卓郎(駿) 駿台甲府 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ 11 ０ ○巨摩 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ３ １ 駿台甲府のエース・依田広真が緩急をつけた投球で３安打完封。打線は14残塁と好機を生かせず苦しんだが３回に挙げた１点を守り切った 　　［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [塩]沢登勝−小笠原大河、雨宮健斗 [日]奥田敦俊、清水一延−北口真也 ▽三塁打＝高田剛志、相馬恭、辻田賢(日) ▽二塁打＝斯波涼太、小笠原大河、沢登勝(塩)桜井諒佑２、芥川雄基(日)　 ○塩山 ０ ５ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ＝ ７ ９ ４ ◎日本航空 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ２ 5x ＝ ８ 10 １ 序盤から一方的な塩山ペースだったが、最終回にまさかの大逆転劇。塩山・沢登勝のスタミナ切れと殊勲を前に固くなった守備陣を航空打線が見逃さず 　 Ｒ Ｈ Ｅ [東]高橋裕也、渡辺圭−胡摩窪健慈 [山]山田祐也−杉田康太郎 ▽二塁打＝鈴木悠介、細谷竜児(山) ○東海大甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ ２ ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 1x ＝ １ 11 １ 山梨学院・小林夏樹の会心のサヨナラ打で緊迫の投手戦に終止符。東海の誇る左腕リレーに投げ勝った山田祐也の緩急をつけた投球も素晴らしかった 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]加藤雅也、山本淳貴−志村凌 [日]舩木翔太、吉岡大、斉藤龍太−早川優也 ▽三塁打＝平井慎也(富) ▽二塁打＝平井慎也、志村凌２、岩沢由浩(富) 富士学苑 ２ ２ ０ １ ０ ３ ０ 　 　 ＝ ８ 13 ０ 日大明誠 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ 　 　 ＝ １ ６ ３ 富士学苑が投打に日大明誠を上回った。富士学・平井慎也があわやサイクルヒットの猛打賞。精彩を欠いた明誠は木村優の３安打のみが光った 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]丹沢拓己−常盤修平 [駿]依田広真、志田圭祐−加藤和也 市川 ０ ０ １ ０ １ １ ０ １ ０ ＝ ４ 10 ３ 駿台甲府 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ＝ １ ７ ２ 個々の能力は両者互角だったが、チームプレーの精度で上回った市川が完勝。昨秋の初戦敗退から名門復活を印象付けた 　　［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [山]山田祐也−杉田康太郎 [日]奥田敦俊−北口真也 ▽本塁打＝辻田賢(日) ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ＝ １ ５ １ ◎日本航空 ０ １ ０ ０ ０ ０ １ １ × ＝ ３ 10 ０ 得点機の数はほぼ同じ。より勝負強さを見せた航空が秋に続いて学院を破った。航空は１点差に迫られた８回、辻田賢の一発で勝利を決定づけた。山梨学院・山田祐也は103球無四球完投と好投したが２度の満塁機でわずか１点の打撃陣に元気がなかった(日本航空は５年ぶり４度目の関東大会出場) 　 Ｒ Ｈ Ｅ [富]山本淳貴−志村凌 [市]丹沢拓己−常盤修平 ▽三塁打＝平井慎也(富) ▽二塁打＝近藤隆介(富) 富士学苑 ０ ０ ４ ０ １ ０ ０ ０ ０ ＝ ５ 14 １ 市川 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ４ ０ 富士学苑は４回に５安打を集中し４点を先制、５回にも二死から得点を奪った。先発の２年生左腕・山本淳貴は最後まで切れの良い投球で塁に出るとうるさい市川打線に仕事をさせなかった。市川は４回ミスに乗じて１点返したが、５回以降１安打に封じられ勝機は薄かった(富士学苑は２年連続３度目の関東大会出場) 　　［　３位決定戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [市]塚原晃−常盤修平 [山]山田祐也−杉田康太郎 ▽二塁打＝杉田康太郎(山) 市川 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ２ １ ◎山梨学院大付 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ × ＝ １ ４ ０ ６回裏、２死１塁からのポテンヒットで一気に本塁を突いた山梨学院の代走・高橋雅英の好走塁が光った。連投の山田祐也が市川を２安打完封 　　［　決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ [日]黒石一将、清水一延、奥田敦俊−北口真也 [富]山本淳貴−志村凌 ▽三塁打＝奥脇健矢(富) ▽二塁打＝相馬恭、桜井諒佑(日) ◎日本航空 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ０ ５ ２ 富士学苑 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ × ＝ ２ ４ ０ 雨天の悪コンディションの中、安定した守備を貫いた富士学苑が勝つべくして勝った。２連投の背番号11・山本淳貴は本来の球威ではなかったが、変化球をコーナーぎりぎりに配する制球の妙で能力の高い航空打線を零封した。航空は８回、悪送球で追加点を奪われ万事休す、大応援団の声援に応えられなかった(富士学苑は17年ぶり２度目の優勝)

県 大 会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 ３回戦 準々決勝 準決勝 ３位決定戦 決勝 関東大会 トーナメント表 スコア　≫ １回戦 ２回戦 − 準々決勝 準決勝 − 決勝 第61回春季関東地区高等学校野球大会 2009（平成21）年5月16日〜20日：参加18校 チーム紹介　富士学苑　日本航空

［　１回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［日］奥田敦俊−北口真也 ［前］神尾一輝、諸田隆徳−岡田悠太郎 ▽本塁打＝高田剛志、相馬恭（日） ▽三塁打＝辻田賢(日) ▽二塁打＝松原玲(前)辻田賢(日) 日本航空 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ２ ＝ ６ ６ １ 前橋育英 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ６ ２ 　 航空は先制されたが山本義行の適時打ですぐ逆転、終盤は高田剛志、相馬恭の本塁打などで突き放した。奥田敦俊はテンポよく103球の完投勝利

［　２回戦　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［日］奥田敦俊、清水一延−北口真也 ［千］森仁志、実籾輝幸−松田春毅 ▽二塁打＝吉原圭一（日） 日本航空 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ＝ ２ ６ ３ 千葉明徳 １ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ × ＝ ３ ５ ２ １点を巡る互角の守り合い。千葉明徳のエース左腕・実籾輝幸が５回10奪三振の好リリーフ。航空は最終回に反撃するがわずかに届かず 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［宇］仙波尚輝−野沢悠介、中野隆介 ［富］山本淳貴−志村凌 ▽二塁打＝志村凌、岩沢由浩（富） 宇都宮北 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ １ ５ １ 富士学苑 ０ ０ ０ １ ０ ２ ０ ０ × ＝ ３ ５ ０ 山本淳貴が直球主体の投球で宇都宮北打線から11奪三振完投、２回にスクイズで先制されたがそれ以降は３塁を踏ませなかった

［　準々決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［横］中岡真弥−小田太平 ［富］山本淳貴−志村凌 ▽二塁打＝平井慎也（富） 横浜 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 富士学苑 １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ＝ ２ ６ ３ 1x ＝ ３ ８ １ 延長10回裏、１死から四球で出塁の新田悠人を平井慎也の中越え二塁打で返しサヨナラ、昨春のリベンジを果たす。山本淳貴は４回以降、強打の横浜打線を被安打２に抑える好投で初の関東４強入り

［　準決勝　］ 　 Ｒ Ｈ Ｅ ［常］長谷川悟、小熊陽太郎、寺沢良樹、小熊陽太郎−増田啓二、羽鳥尊 ［富］加藤雅也、渡辺雄介、倉本晃、山本淳貴−志村凌 ▽本塁打＝羽鳥尊（常） ▽三塁打＝国井伸二朗（常） ▽二塁打＝川島尚仁、鈴木翔平（常） 常総学院 ３ ０ ０ １ １ １ １ ０ ０ 富士学苑 ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ３ ２ ＝ ９ 14 ６ ０ ＝ ７ 13 ０ 富士学打線が粘りを見せ、９回に３点差を追いついたが、投手陣が常総打線を抑えきれなかった。最後は延長戦から登板した３連投の山本淳貴がこらえきれずに２失点、万事休した。序盤の拙攻が敗因、夏への課題を見つけた

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